独身アラサー女子のモヤモヤを聞いて…私の人生、もしかして遅れてるの?

2019/03/27 UPDATE

こんにちは!ケシミニャンです。

お陰様で、毎回アイスム様で自分の好きなことを書かせていただいているのですが…。
それでも何故かSNSでつきまとう、「ケシミニャンはオジサン疑惑」。

なんで…?
文章とか、エピソードで「女の子」だって、わかるぢゃん…?
ケシミニャンは、普通のアラサー女子なんだょ…?

そんなわけで。

第9回は、アラサー女子のモヤモヤとした気持ち・お悩み編です!

アラサー女子のランチ会

これはある日、ケシミニャンがクライエント企業の女子社員さんたちに誘われて参加した、ランチ会の様子です。
ちなみに場所は、インドカレー屋さんです。


<<ランチ会メンバー>>
・Aさん…28歳既婚。
・Bさん…32歳既婚、一児の母。
・Cさん…34歳既婚、一児の母。
・ケシミニャン…アラサー独身彼氏ナシ。


ケシミニャン以外は、既婚者。
う~ん…。
ケシミニャンだけ浮いてる(気がする)…。

ちなみに、ケシミニャン。
こういうランチ会は、少し苦手です。
理由は単純に、既婚者と、独身である自分の話題が合わないので、ちょっと疎外感を感じてしまうから。

例えば…


Bさん「Cさん家って、持ち家ですか~?ウチ、家買おうか迷ってて…」

ケシミ「(い、家~~~!?!?!?ワシが…ワシが昨日、値下げされてたユ○クロのブラジャーを買おうか迷ってるときに…い、家を買おうか迷っとるのか~~~!?!?!?)」

貧乏かつ、独身のケシミニャン。
「家を買う」という言葉が、何だか現実離れして聞こえてしまいます…。
本当は、将来に向けて「家を買おうか」迷っているCさんの方がよっぽど現実的なんですけど…。

変な感想なんですが、年齢の近い人から「家を買う」という言葉が出てくると、ちょっとビックリしちゃいます。
だってケシミニャン、情けないけど、まだ自分が大人だって気がしないし…。
自分もいい歳なのに、「家を買う」だなんてことが、ちょっと信じられないんですよね。

既婚者たちが家に関する情報交換をしている中、
ケシミニャンは話しかけられないよう、カレーのナンを小さくちぎって、時間稼ぎしながらモグモグ食べてた。


Aさん「ウチはそろそろ、子供のこと考えてるんですけど…」
Cさん「ウチも2人目を…

ケシミ「(こ、子供~~~!?!?!?ワ、ワシなんか自分一人食わせていくだけでヒィヒィゆうとるのに、こ、子供を~~~!!!!!産んで、育てとるのか!!!!め、めちゃくちゃ”しっかりした大人”~~~!!!)

ケシミニャンは、自分が未熟な人間だという自覚があります。
だから、年齢的にはもう子供のことを考えてもいいということは分かっているのですが…。
自分が親になるというのは、まだ考えられないなぁ…。
自信がない…。
まぁ、相手がいないので、子供の心配は杞憂なんですが(笑)。


こんな感じで、既婚者たちの人生に関する大切なお悩みトークは盛り上がっていく…。
独身彼氏ナシのケシミニャンに、入る隙ナシ。
自分が現実的に家を買うとか、出産という問題に直面していないから、そういう知識も興味もないし…。

年齢が近い既婚者たちの、こういう話を聞いていると…
なんだか…もしかして自分って、年相応のことができていない…?

ケシミニャン、ヤバいアラサーなのかな…とか。
誰に言われたわけでもないのに、何故か不安になってしまう。

まぁ事実、毎日SNSでくだらない下ネタばっかつぶやいているヤバいアラサーなんですけど…。


そんな劣等感と、モヤモヤ感を抱えたまま…
思いのほかカレーのルーが余ってしまったため、とりあえず追加のナンを頼みました。

謎のモヤモヤ感

今の時代、結婚や子供の有無で女性を語る時代ではなくなりつつありますよね。
人生は本当に人それぞれ。
そこに男女も年齢も、関係ないはずなのです。

特に、結婚や出産に関しては、色んな価値観や、人ぞれぞれの事情もある。
結婚することはマストではなく、それぞれが、自分の生き方を模索できる時代だと思っています。

なのに。
女性のアラサーという、20代後半から30代前半の、この時期。
これまではみんな「同級生」として、同じタイミングで「入学」や「卒業」を迎えていたはずなのに…。

それが、「結婚」や「出産」という選択肢によって、人生のステージに違いが出始めることも、また事実なのです。

ケシミニャンが「結婚」も「出産」もまだなのは、お相手がいないから仕方がないことだと思うのですが…。
ただ、同級生や、年齢の近い人が結婚したとか、出産したとかって聞くと…

彼女たちの人生の時計は、順調に進んでいるように見えてしまう。
そして、自分の時計は、ちょっとゆっくりなんじゃないか、というような感覚を覚えて、訳もなく不安になってしまうのです…。

それにこの頃、世間の自分を見る目が変わってきた気もします。


「彼氏いないの?」
「結婚してないの?」



面と向かって、そう聞かれることはあまりないけど。
年配の人からは「早くしないとダメだよ~」とか、「そろそろ考えないと…」なんて、ハッキリ言われることもあります。

ちょっと前なら、自虐ネタで
「彼氏いないのでこのまま孤独死コースですぅ~www」
なんて言えたのに…。

最近は、ちょっとシャレになってないというか、我ながら痛々しくなってきた…。


と、言いつつ、ハッキリと明確に結婚願望があるかどうかも実は微妙なんです。
今は目の前のことに精いっぱいで、自分の将来がハッキリ描けない部分もあるし。
今すぐ絶対に、結婚したいというわけではない。
なのに、周囲に結婚した人たちが増えてくると…
なんだか、自分が取り残されたような気持ちになってくる…。

このモヤモヤした気持ち。
一体、何なんだろう…。

「世間の声」と「自分の声」

ケシミニャンは最近、新たな資格取得に向けて勉強を始めました。
理由は、少しでもキャリアアップしたいという気持ちと、純粋に、もっと色々なことを勉強したいからです。
ケシミニャンとしては、また新たなことを学べるという気持ちで、とってもウキウキしているのですが…。
世間から見たら、資格勉強している場合ではないのでしょうか…?

自分の年齢や、結婚・出産にまつわる「世間の声」と、自分はまだ色々なことにチャレンジしたいという「自分の声」が、
ケシミニャンの心の中で、ずっとせめぎあっている気がします…。

自分の生き方を決めるのは、自分だけど。
やっぱり「世間の声」が気になるときもある…。


ケシミニャンにもっと「自分の人生を自分で生きる」という強い意志があれば、こんな風に、悩むことはないのかなぁ。
もしかしたら、自分で今の自分を肯定できないから、誰かに肯定してもらいたい気持ちもあるのかもしれない…。

そんな揺れ動くアラサー、ケシミニャン…。
結婚や出産が全てではないけれど。
これから先の人生を考えたときに、ずっと一人でいるのも不安…。

う~~~ん。

とりあえず、この先パートナーがいる人生にしろ、いない人生にしろ…。
もっと、人としてしっかりしなくちゃって気持ちもあるし…。

でも、きっと何歳になっても「完璧な自分」になれる日なんて、こない気もする。
自分の成長とか、そんなこと考えていたら、いつまで経っても結婚できないのかなぁ…。


う~~~~ん。
じゃあ、結婚とかって何なんだろ。
人生に正解がないように、多分、この問いにも正解はないんだろうな…。

正解がないからこそ、悩ましいのですが…。
とりあえず、今は自分にできることを、コツコツやっていくしかないのかなぁ。
なんて思う、ケシミニャンでした。

投稿者名

ケシミニャン

酒量は年々増えるが年収は一向に増えない、へっぽこゆとりダメ社員。
ニートやひきこもり等も経験したのち、現在はキャリアコンサルタント業や講師業をしています。
大人になっても「自分探し」を続けていたら、職歴が真っ黒になりました。
そんなケシミニャンの恥ずかしいところ、たくさん見て欲しいです…。

Twitter:https://twitter.com/DJ_P0PPY Blog:http://keshimi.hatenablog.jp/