女性らしく引き締まった見事なボディに、自身の経験をもとにしたボディメイクアドバイスでフォロワーを虜にする、イラストレーターとがわ愛さんのボディメイクレッスン。
今回は、とがわさんも愛用している便利な筋トレグッズを使ったトレーニングをご紹介。
手軽に負荷をプラスできて、トレーニングの効果がより期待できそう!

みなさんどうも、サワディカー。
フィットネスライターという肩書きで活動させていただいております、とがわ愛でございます。

今回は、筋トレ初心者のみなさんに筋トレの良さを知っていただくために、素敵なアイテムを紹介させてください。


して、そのアイテムとは?

アンクルウェイトというものです。

簡単に言うと、重りのことですね。足首に巻きつけて使用されることが多いですが、手首につけることもできるので、リストウェイトという呼び方でもOKです。

では、そんなアンクルウェイトの便利な使い方をみなさんにレクチャーしていきますね。

見た人はきっとこれが欲しくな～る!

目標回数：片側20回×3セット

【「ヒップエクステンション」のやり方】
①肩の下に手のひら、骨盤の下に膝がくるように四つ這いの姿勢になる(足首にアンクルウェイトをつけておく)。
②足裏で天井を蹴るようなイメージで、片脚を上げていく。
③ 脚を下ろし、再びアップする。

★コツとポイント★
●目線はやや斜め下に。
●手が肩の真下にあること、膝がお尻の真下にあることをきちんと確認する。

自宅でできる筋トレメニューの中ではなかなか定番の種目だと思います。
動かしているほうのお尻に効きますが、体の使い方に慣れてくると、動かしていないほうのお尻にも、筋肉が伸びるようなピリピリとした負荷を感じられるようになってきます。
この種目、道具に頼らず自重だけで行ってもあまりヒップアップの効果は得られませんが、ウェイトをつけると負荷が全然違います!ぜひその差を実感してみてくださいね。

目標回数：15×3セット

【「ヒップレイズ」のやり方】
①仰向けになり、膝を立てる(両足首にアンクルウェイトをつけておく)。
②反動をつけてもいいので、お尻ごと浮かせながら、両脚を上げていく(膝は曲げてもよい)。
③力を抜かずに、お腹からゆっくりと脚を下ろす(完全に床に下ろして休憩するのはNG)。

★コツとポイント★
●お腹から常に力を抜かないこと。
●脚は完全に下ろさず、お腹の力で引っ張り上げるイメージを持つ。

種目の名前に「ヒップ」と入っていますが、これはお腹の種目です。反動を使ってもいいのにしっかりとお腹に効くのでオススメですよ。
正しく行うと、脚を上げるときよりも下ろす瞬間のほうがキツいです。
夏に向けて、カッコいいお腹を作っていきましょうね!

アンクルウェイトは、筋トレの道具として活用するだけでなく、実は有酸素運動をする際に使用することもできます。
例えば、足首につけてウォーキングすれば、いつもより消費カロリーを稼ぐことができます。※ただし、つけていると足元が目立つので、外で使う場合は工夫が必要です(笑)。
また、ウォーキングの他に、足首につけっぱなしにしながら掃除や洗濯などの家事をするのもオススメです。
有酸素運動だけでは、やはりどうしてもスムーズに減量は進みませんが、少しでも消費カロリーを稼いだり、痩せるための行動を増やすのはとても大切。
重さを、スネの筋肉や前ももの筋肉でカバーしないように気をつけてくださいね!


さて、いかがでしょうか?
アンクルウェイト、欲しくなったでしょう?
私も、自宅でトレーニングする際にはよくこのウェイトにお世話になっています。
手首につければ、手ぶらで二の腕のトレーニングをすることだってできるし、両手首につけて、頭の後ろで手を組んで腹筋運動をすれば、いつもより強い負荷でお腹を鍛えることができます。
ネット通販ならそう高くないお値段で売られていますので、ご自宅でトレーニングなさっている人には本当にオススメですよ。
1〜2kg程度の重さが加わるだけでもだいぶ変わります。ぜひお試しくださいませ。

今回も最後まで読んでくださり、どうもコップンカーでした♡