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ブスも半ばを過ぎた現役OL37が送る「美女養成講座」第15回『体だけの関係から本命になるにはどうしたらいいの?』

2019/05/24 UPDATE

この質問、まず、頻度が高い。

ちゃんと可愛くってちゃんと魅力的なはずの女の子たちが、そんなにドラマチックに不誠実な異性に引っかかり続けてるのかと思うと、もう恋愛なんてやめようって言っちゃいたくなる。
そうして私のミサンドリーが加速する。
異性の心をもてあそぶ人間に、女も男もないけれど。

でも、実際本当に痛々しい。
頻度の高さもさることながら、彼女たちの悲痛な叫びはまるで最後のラブレターであり、遺書だ。
心が死にかかっているのだから、きっとたしかに遺書なのだろう。
そうして私は毎度、遺書を預かる弁護人にでもなった気分になる。
ただし、私には遺書の差出人の顔すら分からない。彼女たちの想いを、いったい誰に届ければよいのかも。

きっと体の関係をもつことは悪くない

はじめに、きっと体の関係をもつことが悪いってわけじゃない、ということを言っておきたい。

私もそうたいして試行回数が多くはないが、「交際前に体の関係をもつと付き合えない」を実感した経験が一度もない。
なんなら告白されるまでが早いな、と思っているし、その後の関係だって良好に続く。

「とりあえず付き合っておく?ほら、俺たち、一応関係をもったんだし……」みたいな、これっぽっちも胸躍らない、告白だかなんだかよく分からないような交際申込から始まり、ひと夏であっけなく終わるような恋じゃない。
きちんと緊張感をはらんだ告白が、心地よい高揚感と安心感に包まれた恋愛に繋がってゆく、ただただ幸福なストーリーだ。

周囲の女子はと言えば、「交際前に体の関係をもっても問題無く恋が成就するタイプ」と「一気に都合のいい女街道を転がり落ちてSNSで鬱アカウントを作るタイプ」に綺麗に二分されていた。
不思議とケースバイケースだと言う女子は少数派で、皆どちらかには分類されたように思う。

両者を分かつポイントはなんなのか?
体の関係をもつことが必ずしも地獄の扉を開く鍵でないとするならば、起死回生はなにをして成すか。

体だけの関係にならない女たち

そもそも行為なんて、たかが触れ合いでしかない。

……というのが、都合のいい女化しない女の満場一致の意見であった。

たかが触れ合いごときで一目見たときのトキメキは消失しないし、逆に愛が生まれることもない。

だから、それとは別にきちんと”恋愛”をやっていくのだと。

体の関係の有無に限らず、常に背筋を正して相手をデートに誘い続けてみる。
相手の好きなタイプを研究し、自分の魅力を引き立てる装いに身を包み、とっておきの香水と口紅で彩ってみる。
「好きです」の一言を真正面から突きつけてみる。

ああ、そうそう、告白は「付き合ってください」までがゴールです。

「好きです。だから、付き合ってください」

「好きです」だけだと「好きなんでしょ、はいはい、分かってるよ」で終わってしまう。
世の中にはずるい大人が多いから、「好きです」の先にある想いを汲み取った上で「付き合ってください」までは言われていないのをいいことに言外の意味を無視されたりする。
もし、そんなゴミが相手ならこっちから願い下げなんだけど、でも、ダメならダメではっきり言われたほうが諦めもつくってものでしょう?

「好きです。だから、付き合ってください。もしダメなら、そのときは……」

(そのときは、もう会えません)


これが、ちゃんと伝わるように。
自分の気持ちを誤魔化さないように、誤魔化されないように。
最後までゴールしよう、恋。

脱・体だけの関係を目指す女たち

「最近なんだか逢うたび体を求められている。ていうか、最初からそれしかなかった。肌を合わせる回数だけ重なって……そういえば、普通のデートなんてしたことあったかな。シンデレラ城前でツーショットを撮ったり、何でもない休日にお弁当を作ってピクニックに出かけたり、いや、そんな欲張りは言わない。昼間にお日様の下で手繋いで人目もはばからず腰を抱いて、それだけでいいのに」

脱・体だけの関係はもう少し複雑だ。
体の関係はべつに必ずしも地獄の扉を開かないけれど、それは短期戦での話であって、やっぱり長く体の関係を続けた男女はなかなか更正が難しい。


なぜか?


それは、体だけの関係にならない女たちが最初の段階で”体を重ねながらきちんと恋愛もやっていた”のに対して、都合のいい女化した人たちは”体の関係しかもってこなかった”から。
男女の間で娯楽と呼べるものが体の関係しかない状態で停滞してしまった中、新しい娯楽を採り入れるのは、それなりの力業である。

だけど、娯楽のラインナップを拡充しないと、いつまで経っても彼にとってのあなたの記憶は性的快感だけ。
彼の頭には、パブロフの犬よろしく「あなた=行為」の図式が刻み込まれているわけで。

だから、まずはこの関係性から”行為”を排除する必要がある。
当たり前の娯楽を当たり前じゃなくする必要がある。

つまり、あなたは明日から、「ベッドイン?なにそれおいしいの?」みたいな顔をして過ごすのです。
今まで何度関係をもっちゃってても、わたし、あなたとしたっけ?って感じで素知らぬ風を装う。
体の関係をもっていないことにする。
”体を重ねるような関係じゃない”から、家に呼ばれても行かないし、きわどい内容のメッセージは無視して流す。

強引でも、無かったことにはできなくても、「あなた=行為」という図式を時間をかけて薄め、崩さないことには新しい関係がスタートしない。


体の関係無しじゃ会ってくれない?
なら、会わなくていいとさえ思います。


3ヶ月か、半年か、1年か、はたまた10年か、とにかく時間を置いて関係性をリセットする。
よく同窓会で久々に再開した旧友と当時は夢にも見なかった恋愛が始まったりするけれど、本当にそれくらいかけてでもろ過しなきゃいけない。


そうしてろ過した先で、ようやくもう一度恋愛をやっていくのだ。
今度は賢く、丁寧に、堅実に。

体の関係を武器にするということ

これまで体の関係をもっても付き合える方法や、体だけの関係から脱却する方法として、相手と体を重ねるということをとことん消極的に考察してきた。
しかし、関係をもつこと自体は良い意味で諸刃の剣である。
悪い面もあれば、良い面もある。


体を重ねることは、相手の懐に潜り込む飛び道具だ。


たとえ夜だけでも肌を合わせ、においを嗅ぎ、吐息に耳を遊ばせる瞬間がこのうえなく気持ちの良いものであったとしたら、それは立派なデートではないだろうか。


性的快感の話をしているのではない。
性的刺激は気持ちよくて当たり前。


そうではなく、これは「なんとなく肌が合う」と言わしめる存在感の話である。

体温がひんやりとして落ち着くだとか、ふわふわとした肉付きに安心感を覚えるだとか、体臭がリラックスできるだとか、吐息がよいBGMになるだとか、ピロートークに垣間見える知的なにおいに好奇心をくすぐられるだとか、きっとそういう要素が「肌が合う」という感想に繋がる。
「肌が合う」人とは一緒に居たいし、「肌が合う」人のことはもっと知りたいと思う。
いつしか「肌が合う」人のぬくもりを恋しく想い、それが愛だと自覚する。

実際、体の関係から始まった恋で都合のいい女化した人の中には、こうした心の機微があったというケースも少なくないだろう。
体の関係から恋は始まる。たしかに始まる。あなたのように。彼女のように。私のように。誰かのように。

だから私たちもこの行為を武器にできるはずなのだ。
私たちのそれにも夜のデートとしての価値があって、用法用量を間違わなければ、それは途端に心強い味方となる。
それこそ「都合のいい女にならない女たち」は、ひみつの恋愛テクニックのひとつとしてそれを使っていると言っても過言ではない節があるのだから。


__________


体の関係は、もった。
これは紛れもない事実である。
目を逸らしてチャラになるようなものではない。

しかし、それが地獄の扉を開く鍵となるか、恋愛のファストパスとなるか、たかがコミュニケーション手段のひとつとして終わってゆくかはあなた次第だ。


「都合のいい女から本命になるにはどうしたらいいの?」
「交際前に体の関係をもつと付き合えないって本当?」


もう答えは出ているはずです。
あなたの恋愛が明るいものとなりますように。

投稿者名

37

ブスも半ばを過ぎた現役OL。
耽溺するは美容、料理、絵画など。
ハイパーカワイイクリエイターやってます。
Twitter:@37nus

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