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回答!女子が答えに困るシツモン Q14「アナタがトシなら私なんて、どうなっちゃうのよ~?」

2017/07/19 UPDATE

女子として生きているとしばしば直面する、「答えに困ってしまう」質問。みなさんも経験がありませんか?
答えにくい!正解がわからない!ていうか、どうしてそんなこと訊くの?
難題“Q”にひそむ意図や思惑を解明し、そして繰り出すべき“A”をしつこく真剣に考えるこの連載。

今回のテーマは、年上の女性から投げかけられるとつい、ウッ!と詰まってしまう、このセリフ。
年齢とともに言われる側から言う側へと遷移する……女性とは、かくも生きにくいものですね。

言われたり言ったりしたこと、ありませんか?女子につきまとう難問

海坂侑(以下:海坂)「今日はめずらしくお悩みのご様子だね~。お姉さんに話してごらん」

ゲスト「私は『OLちゃん』24才。社会人も2年目を迎え、堅実に働いて家と会社を往復する毎日にも慣れ、週末はショッピングと飲み会。ごくフツーの20代女性です」

海坂「いいねえ、謳歌してるねえ」

OLちゃん「でも実は最近、猛烈に悩んでることがあるんです……」

海坂「ほうほう」

OLちゃん「彼氏ができないんです!できる気配も、ないんです!!出会いがありそうな場所に行くヒマが、ないんです!!!」

海坂「悩む時期だよね。Facebookなんか覗いちゃうと特に、慌てるよね」

OLちゃん「そうなんですよ~!毎週末のように誰かの結婚式の様子が流れてくるし、地元の友達なんてみんなママになって、こっちは友達の子どもの成長で月日の流れを感じさせられるんですよ!そろそろ私も恋愛や将来にマジメに向き合わなきゃヤバいですよね……」

海坂「焦りすぎだよ。まだ24才でしょ?OLちゃんがヤバいなら、27才の私なんてどうなっちゃうのよ~終焉?人生の終末?(笑)」

OLちゃん「ムウッ」

海坂「どうしたの?」

OLちゃん「……海坂さん、“ソレ”ですよ」

海坂「ん?なにが?」

OLちゃん「サークルのOB会でも会社の飲み会でも頻出するそのセリフ、年上の女性から言われるとすっごく困るんですよ!『OLちゃんがオバサンなら、私はなんだっていうのよ(笑)』『まだまだ若いんだから、焦ることないわよ~』と、甘い言葉で安心させると見せかけて、実は自分よりも若い子を牽制する、その卑屈さ……もうウンザリなんですよっ!!」

海坂「ウッ。年齢のハナシになるとどうしても、自分も無関係ではないというか、自分の方が切羽詰まってるという事実をムリヤリ認識させられちゃうんだよね」

OLちゃん「だから傷つく前に自分から、予防線を張ってしまいたくなると。気持ちはわかりますけど......」

海坂「でも若者からしたら、切実な悩みを軽んじられたように思うから、気分はよくないよね。ごめん!」

OLちゃん「海坂さんは『女子が訊かれて困るシツモン』なんてエラそうに連載やってるクセに、自分が問いかける側になるとホント無神経ですよね。ぜひ、このシツモンを今回のテーマにして、正解の返答を教えてください!」

連載初!まさかの言われたら最後、強敵フレーズ

海坂「うーん、私も昔からずっと考えてはいたんだけど……問題のこのセリフを見事打ち返して、発言主の年上女性に悪印象も与えないまま穏便に会話を進める返答はね、おそらくこの地球上に存在しないんだ……」

OLちゃん「エーッ!言われたらそこで試合終了ですか!?」

海坂「残念ながら、そういうことですね」

OLちゃん「あるはずですよ、もっとこう、なにかイイ打開策が!」

海坂「例えばどんな返答が考えられるかな?」

OLちゃん「例えば『イヤイヤ○○先輩だって、私とX才しか変わらないじゃないですか~!』とか」

海坂「年齢を重ねるとね、そのX才の差が、日本海溝よりも深い溝になっていくんだよ……」

OLちゃん「そうか、じゃあ『○○先輩は美人だから年齢なんて関係ないですよ~!』は?」

海坂「それ、こないだ某女性誌が大炎上してたヤツだよ。火種以外の何物でもないよ」

OLちゃん「ウッ……じゃあもういっそ『そりゃあ相対的に見れば○○先輩よりは若いですけど、私は今、世間一般的な年齢観の話をしてるんであって、的外れかつ自己中心的なその指摘はそれこそ年齢的に見ると大人げなくてヤバいと思います』って言ってやるよ!!」

海坂「あえてケンカを売るスタイル!?」

OLちゃん「まあ、そんなことしたら築き上げてきた関係性が水泡に帰すことになるんで、できないですけど」

海坂「残された方法はひとつ。そのセリフを“言わせない”努力をすることだね。年上女性も、保身のためについ口走ってしまうその言葉を積極的に言いたいのでは決してないんだもの」

OLちゃん「新展開ですね」

年上女性を前に口にしてはならない“3つの禁句”とは?

海坂「問題のセリフを年上女性が口にしなくて済むためには、若年女性が言ってはならない、“3つの禁句”があるんですよ」

OLちゃん「その3つに気をつければ、悲劇は防げるってことですね!」

海坂「その通り!まずは、年を経るごとに女性が焦る、恋愛や結婚、キャリアといった課題についての自虐。『もうX才なのに、私ったら△△もできないんですよね~』、これがひとつめの禁句」

OLちゃん「私がさっきやらかしたヤツだ!△△には『彼氏』『結婚』『仕事』などのワードが挿入されるんですね」

海坂「話題が狭まってしまうようにも感じられるけれど、要は年齢を理由にした自虐そのものが、あまり気持ちのいいものではないってことだと思うんだよね」

OLちゃん「なるほど。では、禁句その2はなんですか?」

海坂「端的に言えば“老い”を自覚した旨の発言。『若い頃に比べると、ぜんぜん徹夜できなくなったんですよね』『最近シミができちゃうんですけど、やっぱり年齢のせいですかね?』……みたいな発言だね」

OLちゃん「美容と健康も年齢とは切り離せない問題だし、よりセンセーショナルですよね。本当は年上女性にアドバイスをもらいたいんだけどな……」

海坂「そのときは自分の悩みから話すんじゃなくて、まずは相手を褒めてから、ケアの方法について訊ねるのが得策だよ」

OLちゃん「ナルホドすぎる。さては海坂さんも、相当苦労してきたクチですね」

海坂「誰にでも若い頃があり、誰もが困ってきた究極の問答だからね……」

OLちゃん「では、いよいよ3つめの禁句を発表してください」

海坂「自分よりも若い女子の登場、ここがイチバンの盲点になる。会社の飲み会で、新入社員の女の子につい『えっ、まだ22才!?若いな~!』と叫んでしまったことはない?」

OLちゃん「ある!っていうかおとといの懇親会で言いました」

海坂「それを聞いたお局さんは、もう黙っちゃいられないよね」

OLちゃん「間髪を入れずに『私からしたら○○ちゃんだって十分若いわよ~!イヤだわ~!』と返ってきました!」

海坂「つまり“未熟さの自虐”“加齢による美容や健康への影響”“自分よりも若い子への軽口”、これらを極力排除することで、必要以上にギスギスすることもなく、年上女性との円滑なコミュニケーションが排除できるというワケだな」

OLちゃん「海坂さん、勉強になります~!こんなことで悩むなんて、もう24才なのに情けないです……」

海坂「イヤイヤ、OLちゃんが情けなかったら27才の私なんて……って、今までの話聞いてた!?完全にワザとやってるでしょー!!」

投稿者名

海坂 侑

平成生まれの独身アラサー女性。都内IT企業を退職し、今は日々ボンヤリしています。
女の子みんながこの社会で幸福に優しく生きられることを願いながら、自分は一刻も早く逃げだしたい。
対談やコラム執筆など、身を削りながら徐々に活躍の場を広げている”負け続け女子”。
Twitter:https://twitter.com/ameni1952 Blog:http://ameni1952.hatenadiary.com

さまざまなコンテンツを読んで、試して、参加して、 幸せな気分で毎日たのしく過ごしていきましょう!
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