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夢はニート……Twitterが話題の人妻幸子。社長で学生、一児の母?どういうことか聞いた

2017/09/21 UPDATE

母と社長と学生と、3足のわらじを履く女性=人妻幸子。Twitterでは物怖じせずにズバズバ発言することで人気を得ている彼女だが、どのようにして今の彼女に至ったのか、話を聞いた。

PHOTO:西田周平PHOTO:西田周平

PROFILE

人妻幸子。(24)母/社長/学生

  • 出身:東京都
  • 好きな食べ物:お肉
  • 嫌いな食べ物:メンマ、生のセロリ
  • 座右の銘:人の心は鑑
  • 得意技:原価計算

PHOTO:西田周平PHOTO:西田周平

Interview

―人妻さんは、いったい何者ですか?

子どもがいて大学にまだ籍があって、会社を経営している24歳です。ウォールステッカーとアクセサリーのウェブショップを運営していて、あとは小売店に商品を卸す事業もしています。

―Twitterが人気ですが、始めた理由は?

会社を経営しつつ、Twitterの使い方が上手な今どきの若い方を見ていて、みんな表向きはキラキラしているけど、いったいどんなことをしているんだろうと興味を持っていたんですね。

そこで、以前からTwitterを拝見して気になっていた若手起業家の方と偶然共通の知人がいたので、紹介してもらってその方にお会いしたんです。そこで「Twitterしないの?」と聞かれて。

PHOTO:西田周平PHOTO:西田周平


それまでもTwitterアカウントは持っていたんですが、高校時代から使っているものだったので、どう考えても人前には出せないもの。そこで「人妻幸子。」のアカウントを作ったんです。まあ会社の宣伝です。

初めは当たり障りのないことをつぶやいていたんですけど、もともと思ったことをストレートに言うタイプなので、ある日わりと過激なことを言ったら結構リツイートされてフォロワー数が増えたんです。それで私はこっちの方がいいなというのが始まりですね。

―それはどんなツイートだったんですか?

当時Twitterでキラキラアカウントが流行っていて、ちょっといい女ぶったりとか、セレブ自慢している人がいたんです。そういう人たちって結局自分で稼いでいなくて、男の人にお金を出させていたり、奢られていたりしていて、それで「ドヤ」みたいなことをネタというかステータスにしているんです。私はフォロワーを増やしたかったので、そういう人についてツイートが伸びそうな辛口ネタをつぶやいたんです。

PHOTO:西田周平PHOTO:西田周平

―仕事を始めたきっかけは?

中学のときに流行っていたモバオクですね。当時お小遣いが欲しかったんですが、なかなか親に言いづらくて、だからお小遣い稼ぎで始めたんです。最初はいらない服を売っていました。

高校生になると勉強しなきゃいけないのでアルバイトできないんですよね。時給制じゃないですか。時間がもったいない。一方で、オークションって出品すれば勝手に値段が上がっていくので楽だったんです。

しかも今はInstagramがあるんでみんな写真の撮り方を研究していますけど、当時は携帯のカメラ機能を使いこなせている人があまりいなくて、鏡の前で試着したりしていい感じに撮っただけで結構売れたんですよね。

その後は中国の工場で作っているような安い服を仕入れて売って競取りしたりするようになって。服の他にもいろいろ売ってみて、今の商材に落ち着きました。当時は専業主婦の片手間にしていたことが、段々大きくなって会社にしようかな、みたいな感じです。

PHOTO:西田周平PHOTO:西田周平

―子どものころから起業精神があったんですね

商売が好きだったのかもしれないです。小学4年のときに、三つ下の弟相手に「幸子ショップ」を開いていたんです。弟がお年玉を貰ったときに、いらない消しゴムとかメモ帳とかを弟の前に並べて「はい、幸子ショップだよ」って言って。当時小学1年生の弟は金銭感覚がないですからね。けど、弟が大きくなって知恵を付けた時点で幸子ショップは消え去りました。

あとは父の影響かもしれません。もともと施工管理をしていたんですが、私が小学2年のころに独学で建築士の資格を取って建築会社を始めた人なので。

―ズバスバとストレートに言う性格も子どものころが影響していますか?

自由気ままな母の影響はあるかもしれませんが……、考え方は高校生のときに丸3年付き合っていた彼氏の影響が大きいと思います。

彼は頭のいい方で、すごく合理的な考え方をする人だったんですよね。女の子って感情的になって喧嘩するじゃないですか。それに対して今後それを改善するためにはどうすべきか、全部論理的に述べろ、みたいな人だったので。

でも、性格でもあるんだと思います。主人に普通はそういうことは言わないよと言われることもあって、例えば、道端を歩いていていい香りのするお兄さんがいたら「何つけているんですか?」って聞いちゃうんですよね。

―驚かれませんか?

そうですね。でも純粋に気になるから聞いただけで、それ以上は何もないですから。

PHOTO:西田周平PHOTO:西田周平

―これまでの人生で辛かったことは?

辛いことか……。私の場合、人より許容範囲が広いんですよね。それは生まれ育った街の環境が良くなかったり、自由な母に振り回され慣れているからだと思うんですけど。だから、何が来ようがだいたい死ななければなんとかなるって思います。だいたい夏場になると登校中に下半身を出して歩いているおじさんによく遭遇するような街ですから。でも、そうですね、辛かったのは高校のときに父が他界したことです。

―人生で一番幸せだった瞬間は?

やっぱり子どもが生まれたときですね。子どもはかわいいですよ。

PHOTO:西田周平PHOTO:西田周平

―将来の夢は?

ニートになりたいです。働かないと収入が入ってこない状態って、夫や私が倒れてしまったら収入がその分なくなるわけですから、不安定じゃないですか。そのとき良くても来年どうなっているかわからない。親の責任として子どもをちゃんと育てる環境は作りたいと思っていて、仕事は続けると思いますが、ある程度仕事から離れても安定的に収入を確保できるようにしたいんです。その資金基盤作りが20代だと思っています。

―子どもはどうなってほしいですか?

自分で稼げる力を付けてほしいです。例えば野球選手になりたいと言ったら、引退した後でも生活できるようであってほしい。私の両親は離婚していて、父は亡くなっている……誰かに依存していたら自分も倒れてしまうだけじゃないですか。自分自身に力を付けないと意味がないんですよね。そのためにいろんなことを学んでほしいですね。

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