pagetop

 > しらこちゃんと巡る おのぼりgirlの東京食べ歩き 第5回 「西荻窪」編

しらこちゃんと巡る おのぼりgirlの東京食べ歩き 第5回 「西荻窪」編

2018/03/21 UPDATE

こんにちは、しらこちゃんです。

「春眠暁を覚えず」の季節です。この時期ついつい寝坊してしまうという方も多いのではないでしょうか。


この街歩きも早いもので5回目となりました。


東京に来たばかりの頃、右も左も分からず電車に乗るのも怖かった時期に、皆さんもよくご存知のとある家電量販店のCMソングを聞いていました。「まーるい緑の山手線 真ん中通るは中央線」っていうあれです。

そして私が最初に覚えたのが、この山手線と中央線の2路線でした。


東京は個性が立っていて素敵な街ばかりですが、中央線沿いには特に良い街が多いなと感じます。

東京まで電車一本で出てこられることや、新宿へも行きやすいアクセスの良さはもちろんですが、西側には閑静な住宅街も多く、住み良いですよね。

今回はそんな中央線の沿線にある、東京で住みたい街No.1!とも言われる「吉祥寺」・・・ではなく、そのお隣「西荻窪」をまったり歩いてみました。


これまでご紹介したスポットからもうかがい知ることができるかもしれませんが、私は「文化的な香り」を感じられる街が大好きです。西荻窪もそんな街の一つ。古本屋さんやアンティークショップなどが多く見受けられます。

西荻窪は大きなターミナル駅の多い中央線には珍しく、小さな街です。快速も止まりません。

立ち並ぶお店も全体的にこぢんまりとしていて、人と人との距離が密接に感じられるような親しみ深い街。

そして、文化的と紹介するのにふさわしい、個性とセンスに富んだ専門店やグルメスポットの宝庫でもあります。


今回立ち寄ったスポットはこちら。



Sajilo Clove

西荻窪はカレーの激戦区。サジロクローブはその中でも可愛らしい店構えが特徴的な、ネパールカレーのお店です。
店内は味のあるブロカントだらけ。私も知らなかったのですが、アンティークというのは製造から100年以上が経過した骨董品で、ブロカントはアンティークほどではないものの、古く美しいガラクタといったような意味があるそうです。レトロな異国感、とっても渋い。

ランチメニューは、カレーが1種類のAセット、カレーが2種類のBセットの2つとシンプル。どちらもカレーの味を選べます。今回はAセットをオーダーし、「日替わりのきのことチキンのカレー」をセレクト。セットメニューはカレー、ナンorターメリックライス、サラダ、ドリンク付で税込1000円というコスパも最高です。
こちらのカレーはあまり辛くないので、辛いものが苦手な方もOK。辛党の方もご安心あれ。希望の辛さレベルに合わせて、スパイスを足すこともできますよ。
ネパールの方なのかは聞きそびれてしまいましたが、笑顔が素敵な外国人の店員さんにも癒されます。

まず、ドリンクとサラダが来ます。ドリンクはラッシーを注文しましたが、他にチャイなども選べます。サラダのドレッシングは、よくインドカレー屋さんのサラダにかかっているオレンジ色のキャロットドレッシングではなく、酸味のあるバルサミコ酢のドレッシングでした。
葉物野菜が高い今、コスパよくセットで野菜が食べられるのは嬉しい!

さあ、お待ちかねのナンとカレーです。
さらさらのスープのようなカレーではなく、結構しっかりめの具沢山カレー!私は辛いものが苦手なので今回スパイスは無しにしましたが、野菜の甘みが感じられる優しい味です。大きなきのこと、これまた大きめにカットされた鶏肉もごろごろ!1種類でもお腹いっぱいになれました。

西荻窪に多数あるカレー屋さんの中でも、こちらは雰囲気のみならず味も文句なしの実力派。
吉祥寺には姉妹店のサジロカフェがありますよ。

Sajilo Clove http://sajilocafe.jp/

住所:東京都杉並区西荻北3-42-13-1F

電話番号:03-6761-8330

営業時間:[月~金]LUNCH 11:30 - 15:30 (L.O. 15:00) DINNER 18:00 - 23:00 (L.O. 22:30)
[土日祝]11:30 - 23:00 (L.O. 22:30)

定休日:無休

アテスウェイ

二人揃って極度の甘党ですが、実家が製菓店である夫も「東京で一番美味しい」と絶賛するパティスリーが、ここ西荻窪にあります。

店名の「a tes souhaits!」はフランス語で「願いごとが叶いますように!」という意味。公式HPによると、シェフの川村氏がフランスのブルターニュ地方にいた頃、寒い冬にくしゃみをするたび厨房のスタッフ達にこの言葉をかけてもらい、励まされたのだそうです。何とも素敵なエピソード!それを店名にしてしまうなんて粋ですね。

午後イチで訪れたところ、すでに店の外まで長蛇の列ができていました。列に並んで、まずは焼き菓子のコーナーを通り、生菓子のショーケースに辿り着きます。人気店なので、土日はどうしても混み合ってゆっくり選ぶことが困難です。お時間のある方は、定休日以外の平日日中に訪れることをおすすめします。
目当てにしていた一番人気の「モンブラン」は完売してしまったため、定番の「ガトー・フレーズ」と「タルト・オ・フレーズ」をオーダー。苺の季節を堪能です!
この日は天気が良かったので外のベンチでいただきました。

「ガトー・フレーズ」はクリームが軽く、甘さ控えめで苺の酸味との相性が抜群です。スポンジもふわっふわで、あと5個は食べられそうなほど、これまで食べた中で一番の軽さです。

「タルト・オ・フレーズ」は、苺のタルトの上に乗ったラズベリー風味のクリームが炙ってあり、マシュマロのような食感になっています。タルトは、お店によって柔らかいものと硬いものがありますが、こちらは硬めのしっかりタルト。中にもベリー風味のソースが入っており、最後までベリーづくしです。

お土産に焼き菓子もお持ち帰り。本当に何を食べても美味しいので、こちらのケーキを食べるためだけに西荻窪に降り立つ価値ありありのありですよ!

a tes souhaits!(アテスウェイ) http://www.atessouhaits.co.jp/

住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町3-8-8 カサ吉祥寺2

電話番号:0422-29-0888

営業時間:11:00 〜19:00

定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日がお休み)

松庵文庫

東京の主要路線駅には珍しく、高層ビルなどが見受けられない西荻窪。センス溢れる、小さくておしゃれなお店が並ぶ道を1本路地に入ると、緑を感じられる静かな住宅街が広がる…都会の喧騒からほんの少し離れただけで“非日常感”を感じられるところも、西荻の魅力です。

そんな西荻には、一見カフェとは思われないような古民家カフェもいくつかあります。
閑静な住宅街の中にあるこちらの松庵文庫は、おばあちゃんの家に遊びに来たような懐かしさを感じさせる佇まい。古民家カフェって、なんだかわくわくしてとっても好きです。

玄関で靴を脱ぎ、スリッパを履いて入店します。靴を脱いでくつろげるお店も最近では貴重な存在。
「松庵文庫」というだけあって、店内のいたるところに本が。
利用客は自由に読むことができます。本のセンスの良さもピカイチ。

1階はカフェとギャラリー、2階はイベントスペースになっています。元々音楽家のご夫婦が実際に住まわれていた古民家を、オーナーさんが買い取られたのだそう。
メニューもどこかレトロチック。陽が落ちてきて少し冷えこむ時間帯だったので、ホットのダージリンとアールグレイを注文しました。

ゆっくりと丁寧に淹れてもらえる美味しい一杯。スタンダードなもの以外にも、フレーバーティーなど豊富な種類の茶葉がありました。

この日は休日で、店内はほぼ満席。はじめは店内の中央寄りにあるテーブル席へ案内していただきましたが、陽が暮れてくるとスタッフの方が「窓際の景色の良い席もありますよ」と声をかけてくださり、席を移動させてくださいました。温かいお心遣いが嬉しいですね。

窓際の席からは中庭が一望できます。庭の中には大きなツツジの木。ずっと居たくなるような居心地の良さです。店内のインテリアも、時代を感じさせるような古いミシン台などがいい味を出しています。
西荻で懐かしい気分を味わいたい方はぜひ。

松庵文庫 http://shouanbunko.com/

住所:東京都杉並区松庵 3-12-22

電話番号:03-5941-3662

営業時間:11:30〜18:00

定休日:月・火

西荻窪コノコネコノコ

だんだんと陽も落ち、西荻さんぽもそろそろ終盤にさしかかってきました。

いつも散歩に出かけるときはじっくりリサーチを欠かさないのですが、そんな私がお店の雰囲気と何とも気になる回文の店名に一目惚れして、「絶対にここに行く」と言って聞かなかったのがこちらのお店です。

レトロな雰囲気のこちらは、2017年10月にオープンしたばかりの多国籍料理店。
17席ほどのこぢんまりとしたお店ですが、雰囲気は抜群。この日も常連さんらしいお客様でいっぱいでした。店名もそうですが、店内には猫ちゃんモチーフのインテリアが色んなところにあります。ネコ好きであろう店主さんの、そこはかとなきこだわりが感じられます。

お酒のメニューはかなり豊富!日本酒、ワインなどが数多く取り揃えられています。ソフトドリンクや甘いフルーツのお酒なども種類が多く、デートや女子会にもぴったり。

雰囲気やメニューの豊富さに加えて、料理もかなりの美味しさです!多国籍料理店というだけあり、メニューもにぎやかで目移りしてしまいます。手作り感溢れる手書きのメニューがとっても可愛らしいのです。しかも、どのメニューも優しい価格設定。
この日は「天ぷらフェア中」だったので、いつものメニューとフェアメニューもいくつか注文しました。

●かぶのひとくちポタージュ

「ひとくち」といっても、もうちょっと小さめなくらいの可愛らしいかぶのスープ。風邪をひいたときに食べたくなるような優しいクリーミーなお味で、体に染み渡ります。かぶは冷えを取ってくれる、女性に嬉しい野菜。

●アスパラ天

サクサク加減に感動!アスパラって美味しいですが、天ぷらにするとその甘さがさらに際立つんですね。間違いなしの美味しさ!

●れんこんのスパイスはさみ揚げ

お次はレンコンの天ぷら。ひき肉のはさみ揚げになっていてカレー塩で食べます。こういった遊び心の効いた創作料理が多く、「次は何だろう」と心が躍ります。

●ウインナーのごま衣揚げ

こちらはマスタードでいただきます。ウインナーの天ぷらは初めてでしたがお酒にぴったり!

●ねぎとん

豚の天ぷらはおろしポン酢で。美味しくないわけがない!大きめサイズですがぺろりといけちゃいます。

●ミニカモネギ蕎麦

〆はお蕎麦で。こんがり焼かれたネギと柚子風味のさっぱりスープが、鴨肉の旨みを引き立てます。

皆さんも、エンターテイメント性と料理の味をどちらも兼ね備えた、ネコだらけの料理屋さんへ行ってみたくなりませんか?

西荻窪コノコネコノコ http://konokonekonoko.com/

住所:東京都 杉並区西荻北3-32-10 豊和ビル1F

電話番号:03-6319-2780

営業時間:18:00 ~ 02:00

定休日:不定休

「おしゃれスポット!」「インスタ映えグルメ!」的なリア充感を前面に押し出したスポットがどんどん増えてきていますが、ゆる〜い雰囲気でまったり歩けるこのエリアには、「気付いたら何時間も経っていた!」というような“西荻時間”が流れているように感じます。
紹介しておいてなんですが…、これからすごく流行って活気溢れる街になってほしいというよりは、ずっとこのゆるい感じであってほしいと思う、人には秘密にしておきたい街です。

今回ご紹介した他にも、多くの魅力がある西荻窪。まだ行ったことのない方にぜひ足を運んでもらいたいスポットです。

(※ご紹介した内容は2018年2月時点の内容です。)

投稿者名

しらこちゃん

精巣系OL。
上京後、食べ歩きに目覚め痛風予備軍。
好きなものを自由気ままにTwitterで綴る日々。
街歩きとグルメが中心。

Twitter:https://twitter.com/_shi_ra_ko_

読者アンケートにご協力ください

アイスムをご覧いただきありがとうございます。
より良い記事を今後もご提供させていただくためにも、ぜひアンケートにご協力をお願いいたします。
※個人情報の記入はしないでください。

Q1.ニックネームをご入力ください。
Q2.本記事について
Q3.アイスムの記事を読んで笑顔になった事がありますか?
Q4.アイスムの記事を友達にシェアした事がありますか?
Q5.本記事のご感想や、アイスムで取り上げて欲しいテーマなどありましたらお聞かせください。

送信

この作者の他の記事を見る

すべての記事を見る

さまざまなコンテンツを読んで、試して、参加して、 幸せな気分で毎日たのしく過ごしていきましょう!
さまざまなコンテンツを読んで、試して、参加して、 幸せな気分で毎日たのしく過ごしていきましょう!

アイスムアプリアイスムは日々のなかにある
笑顔のタネを発見するアプリ