料理の「好きじゃない」ポイントを知っておく

あけましておめでとうございます。突然ですが、今年の目標は「苦手をなくす」です。
と、言っても苦手を乗り越えるわけではありません。できるだけ苦手なことをしないでおこう!という、私らしい高い志の決意であります。
というのも、最近私はChatGPTに日々の献立を考えてもらっています。
レシピそのものを考えてもらうのではなく、好きな料理家さんとだいたいのテーマ(魚料理とかお鍋とか)を投げて、いくつか候補を出してもらう。そこから夕飯3日分くらいを選び、買い物リストを作ってもらい、Amazonフレッシュで購入。そうしてゆるく一週間を回す、という流れにしています。
この「3日分」というのが私的ポイントで、これを一週間まるっと7日分ぎちぎちに決めたりすると「やっぱり今日はごはん作りたくないな」いう日なんかにしんどくなっちゃうので、3日分が私にはちょうど良いのです。
これにはいくつか助かるポイントがあって、まずはやっぱり「新しいレシピ」に出会えるところ。
昨日はワタナベマキさんの「魚介のレモンナンプラー蒸し」というなかなか大人好みのものを作ったのだけれど、これも「お店で出せるよママ!!最近のママのごはんおいしい!!」なんて子どもたちに言われたりして、大好評でした。ありがとうございますマキさん。私だけパクチーもりもりで食べました。
あとは、情報が一元化されるところ。
SNSで「あ、これおいしそう」と思ってスクショを取ったり保存をしたりしても、ついどこへやったかわからなくなってしまう。インスタだったかXだったか、プライベートのアカウントだったかオープンのアカウントだったか…。いやはや、現代にはアカウントが多すぎる。
スケジュールもそうだけれど、私みたいなタイプには情報というのは一元化しておくことがとにかく大事なのだな、と最近思います。なんせ、アカウントが多すぎるので。だから、とにかくもう全部ChatGPTで、と決めておくと、情報が探しやすい。
「買い物リストを作ってもらう」というところも個人的にはとても助かっています。レシピの三つのリンクをはれば、全部まとめて買い物リストにしてくれる。「あっちのレシピとこっちのレシピで白菜何個いるんだっけ…」みたいなことに悩まずに済むのがうれしい。

一時期ものすごくハマってよくたべていた、納豆ごはんに韓国ドラマっぽく焼いた目玉焼きとニラダレ、あと好きな野菜をのっけて食べる即席ごはん。
あと個人的にうれしいのは、なんとなく投げたお題に対して、アイスムに載っているレシピをサジェストしてくれる瞬間。「わかってるやん!」みたいな気持ちになります。…いや、あんまりわかってないことも多いんだけれども、うちのChatGPTは。たまにしれっと嘘をつく上に、絶対に謝らないのでよく揉めます。まあ、仕方ない。パートナーというのはいつだって完璧なものではない。(と、先日観た映画『ズートピア2』でも思いました。いい映画だった。)
さてこうやって今のところ「週に3日分の献立をAIと一緒に考えて決めておく」というのがわが家的には今のところ最適だな、と思いながら、これは結構、自分の「好きじゃないこと」をAIが担ってくれているのだな、と気づきました。だからこその「わが家的な最適」なのだと。
好きじゃないことというのは、例えば献立を数日分考える、買い物リストに起こす、お気に入りのレシピがどこにあるかを探す、あとは冷蔵庫をパンパンにする、とかもそうです。この辺りのことを、AIがやってくれているわけです。だからこんなに助かっているのです。

最近きづいたこと:れんこんは形がかわいいのでお弁当に入れるとばえる。
Voicyのアイスムお悩み相談箱には、ほんとうにいろんな「おうちごはんのお悩み」が送られてきます。(みなさまいつもありがとうございます!)
その中で例えば「食材を余らせてしまう」というお悩みは結構よくいただきますが、一方で、「作りたい時に食材がなくてテンションが下がってしまう」というお悩みもあります。
私は、冷蔵庫にあまりにも食材が多いと「全部使い切らなきゃ…」とプレッシャーに感じてしまうタイプだけど、編集長のあずささんは「冷蔵庫の中がガラガラだと料理のモチベーションがあがらない」と言います。
私みたいなタイプと、あずささんのようなタイプでは、たぶん冷蔵庫の中身の最適解は異なるはずです。ほかにも、毎日仕事帰りにスーパーに寄るのが楽しみな人と、スーパーの立ち回りが苦手な人(私はこれ)や、スーパーに行ける現実的な頻度によってもきっと変わってきます。

大津で食べたおにぎり。最近おいしいおにぎりを買って帰って、スープとかお味噌汁だけ作ってごはんにする、というのもよくやります。
料理というのは「切る」「焼く」「味付けをする」という調理の工程以外にも、何を作るか考える、買い物に行く、洗い物をする、お皿を出す、片付ける、などなど、山のように工程があります。だからどの工程が好きでどの工程があんまり好きじゃないかというのも、人によってきっと違う。
だからこそ、自分の「しんどい」とか「好きじゃない」ことを知っておくことって大事なんだな、と思います。
私の場合、ざっと考えてみると…
・時間がない時や疲れている時にぱっと献立が思い浮かばない
・食材が余ることはストレス
・切るのはあんまり好きじゃない
・せっかちだから焼き加減の調整なんかも苦手かも
・逆に味付けの瞬間はけっこうわくわくする
・一番好きなのは器を選ぶのと盛り付け…
など、考えてみると細かく結構いろんなことが思い浮かびます。(それにしても苦手なことの多いこと!!!)
こんなタイプなら、レシピはAIにサジェストしてもらう。冷蔵庫はあまりいっぱいにせず、3食くらいが作れる分だけを入れておく。野菜はできるだけ小さい袋で買って、使い切れるようにする。ネットスーパーを週1回くらい活用する(でも買いすぎない)。疲れている時は包丁を使わないレシピにする。本当に疲れている時用においしい冷凍食品を常備しておく。…などなど、いろんなやり方が考えられるわけです。もちろん家計や時間やいろんな制約はあるわけですが、それでも「好きじゃないことはなるべくやらない」という方法は、今の時代いっぱい見つかるはずなのです。
先日は、急に豚汁が食べたくなり、でも一から作る気力はまったくわかない…と、思っていたところスーパーでパウチに入った「豚汁の具」パックを発見。冷凍庫には豚肉があるし、え、これでいいやん!と、奮発して2袋買って1リットル分の豚汁を作りました。めちゃくちゃおいしかったです。至福。
「好きじゃないこと」に合わせたそれぞれの方法はAIに聞いてみてもいいと思います。あ、もちろんアイスムお悩み相談箱にお送りいただいてもうれしいです。ChatGPTのようなアドバイスには全くならないけれど、一緒にひたすら考えます!(アイスム編集部「アイスムの、おうちごはんお悩み相談箱」)

なんにもない日のケーキ!ごほうび!
毎日のごはんの準備というのは本当に大変だけれども、好きじゃないことは道具に任せるとか、家族と分担するとか、お気に入りの器でテンションをあげるとか、いろいろやりながら、自分なりのストレスがない方法を探していけたら良いな、と思います。そんなわけで今年はますます、苦手なことはAIに任せつつ、ごきげんに過ごしていきたい次第です。おうちごはんを担うみなさま、いつもほんとうにおつかれさまです!