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娘と2人で行く、韓国旅

編集部通信

LIFE STYLE
2026.10.02

夏、娘と2人で、1年ぶりの韓国へ行ってきた。

数ヶ月に一度は訪れていた韓国だけれど、娘の受験もあり、気づけば1年間ご無沙汰だったのだ。

それにしても、海外旅行へ行っても日本人に会うことが最近は少なくなっているのに、韓国だけはよく日本人に会う気がする。調べてみたところ、日本から韓国への旅行客は2025年に365万人と過去最多(韓国観光公社)、コロナ前の水準をすでに上回っているそうだ。例えば香港はコロナ前比で1割減、日本人観光客数トップだったバリは今は5〜6位、ハワイの訪日観光客はコロナ前の5〜6割水準にとどまる。コロナ前を超えて日本人の旅行客を増やし続けているのは、どうやら韓国だけらしい。

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ちなみに、訪韓日本人の男女比は10年前は男43%・女57%だったのが、いまでは男37%・女63%まで女性の割合がじわじわ増えているそう。実際、韓国から帰ってすぐ、インスタをアップしようと思って開くと、友人がお母さんと娘ちゃんと3世代で韓国へ行ったという投稿が上がっていた。ニアミス!友人も私もそうなのだけれど、韓国というのはなんだか世代を超えた「女子旅」がやけに楽しいのだ。

さてそんな「韓国女子旅」にて、今回おいしかったものをご紹介。

「ドラム缶焼肉」を豪快に頬張るーー明洞ソソカルビ

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今回、娘と私のお気に入りに一気に躍り出たのが「ドラム缶焼肉」のお店、明洞ソソカルビ。韓国ドラマで出てくるような雰囲気にまずテンションが上がる。人気のお店のようなので混んでいるかなと思ったけれど、夜遅い時間だったこともあってか、すぐに入ることができた。

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メニューはカルビ一つだけ。二人分を注文する。飲み物はセルフサービスで冷蔵庫から持ってきて、あとから申告する形。ごはんとキムチもセルフサービス。ごはんは、自分でパックごはんをチンする。コスト削減のためだけれど、旅ではこういうのがいちいち、スペシャルに感じて楽しい。

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お肉はお店のオモニ(お母さん)が焼いてくれるのでご心配なく。…と、思いきや、どうやら2枚目は自分たちで焼くらしい。オモニの焼き方を必死で思い出しながら焼いてみる。とはいえ、焼肉というのは日本人にもなじみがあるものなので、なんとか焼くことはできた。

たれに漬けこまれたお肉がとにかくおいしい。固すぎることもなく、食べやすい。つけだれもごはんに合う味で、かと言って飽きることもない。なんなんだこれは、あまりにもおいしい。食べ盛りの娘も勢いよく食べていた。あと、なんだろう「立ったままお肉を食らう」というのは、なんだかワイルドで楽しかった。

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この日はとにかく気温が高くて、夜遅くなっても下がることはなく、ドアも開けっぱなしでエアコンのない店内はとにかく暑かった。汗をかきながら食べたけれども、それもまたなんだかワイルドで楽しかった。ビールが水のように飲めた。

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こういう時、ああ海外にきたなあ、と、思う。いくら韓国が近くて、すぐに行ける場所だったとしても、やっぱりここは海外なのだ。そういう旅情を感じる瞬間というのはいいものだ。

明洞ソソカルビ(명동서서갈비)
20−8 Myeongdong 7ga-gil, Jung District, Seoul, 韓国
https://maps.app.goo.gl/MyTrqBoLKdfuVUSg9

セリ好きの楽園ーーヌンドンミナリ

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聖水(ソンス)の有名店が、明洞近くの乙支路にオープンしたとのことで、ホテルからもすぐだったので夜ごはんに訪れた。
そういえば、韓国はこういう夜でも昼とメニューが変わらず、さくっと食べられるお店がけっこうたくさんあってうれしい。このお店も平日は22時、金・土はなんと深夜3時まで開いていて、一日中遊び回ったあとでもゆっくり食べられた。
一人旅の時は一つのメニューしか食べられないけれど、二人だと二つ頼めるのがうれしい。一人で食べておいしかったミナリユッケビビンバと、その時に食べられなかったミナリスープを注文。私は野菜の中でセリが一番すきなので、これでもかというほどミナリ(セリ)が食べられて至福であった。

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ちなみに、お通し(というのだろうか?)で出てきたミナリナムルのようなものも大変おいしかった。いつまでも食べていたい。

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卓上に置かれている、自分たちではさみで切って食べるでっかい大根キムチもおいしいのでお忘れなく。

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店舗情報
ヌンドンミナリ 乙支路店(능동미나리 을지로점)
서울 중구 을지로 120, 1층·2층
(Googleマップ)

ドラマで見たあの焼き魚ーーHansikgonggan Soban

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さて、今回の旅のもう一つのビックイベントが、「ソウル駐在になったママ友とごはん」だった。高1の息子が小さい頃から(妊娠中だったかもしれない)の友達なので、もう15年来の友人ということになる。シンジラレナイ。

友達が私たちが泊まったホテル近くのお店をチョイスしてくれていて、しっかり者の娘ちゃんがNAVERマップを駆使して連れていってくれた。(韓国ではGoogleマップの徒歩経路がちゃんと表示されないので、NAVERマップが必須です。)

小皿がたくさんついた韓国らしい定食のお店で、私は悩みに悩んでタチウオをチョイス。娘は参鶏湯を選んでいた。韓国ドラマを見ていると、やたらとおいしい焼き魚のおうちごはんがよくでてくるけれど、ここにいたのね!!という気持ちだった。おしゃれなおうちごはん、という感じで大満足でした。ありがとう!

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小さい頃に会ったきりだった娘ちゃんは、メイクのとっても上手なあまりにかわいい高校生に成長していた。娘があこがれの眼差しで見つめるとなりで、私は友達の娘ちゃんにおすすめのコスメを聞いてあとから教えてもらった。そして全部韓国で買って帰った、これが大人の醍醐味である。

子どもたちが0歳の時に震災があってね…なんていう話をしたら、これまでの15年間が走馬灯のように…というのは大げさだけれど、それにしたってあの頃には想像もできなかったところに来たのだな、と改めて思った。私は当時育休中だった会社を辞めて独立したし、友達はなんと子連れソウル駐在である。(かっちょいい。)

ここまで16年ほど、同じように子育てをしてきて、そしてそれぞれの仕事を続けてきた。いろんなことが、本当にいろんなことがあったけど、でも子どもたちはちゃんと大きくなって、こうして親子でソウルでごはんを食べて、お茶をして、おっきくなった娘ちゃんにメイクを教えてもらって、にこにこ笑っていられるなんて。人生って悪くない。私も仕事がんばって、またソウルに遊びにこよう、と心に誓ったのでありました。

Hansikgonggan Soban(한식공간 소반)
서울특별시 중구 마른내로 13, 2층
(Googleマップ)

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