育児中こそ、オンラインを活用しよう!

六車奈々の子育てコラム「あいことばは、まあいっか」 #12

2020.12.28

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『ママ友』という言葉を当たり前に聞くようになりましたが、子育て世代の読者の皆さま、『ママ友』はいらっしゃいますか?
かくいう私、実は『ママ友』と呼べるお友達がいません。

学生時代の友達は、私よりはるか昔に結婚→出産もしている上に、そもそもが『友達』なので、子供の話は近況報告の一部でしかなく。仕事関係では、同じ年頃の子供を持つ人が若干数いるものの、現場では撮影の話になるので、やはり『ママ友』というより『仕事仲間』。かといって保育園の保護者さんとは園外でのお付き合いまではいかず…。
と考えると、やっぱり私には、ママ友がいないのです。

そんな中、住まいや暮らしに関するテーマを取り扱うコミュニティ「UXD KURASHI LAB.」とアイスムの連動企画で、子育てに関するオンラインサロンが開催され、私はゲストとして出演させていただきました。

オンライン会議システム「Zoom」を使った『座談会』という形式で、子育てママさんとワイワイお話をさせていただきましたが、これがめちゃくちゃ楽しかったーっ!

テーマは、『子育てで、六車奈々に聞いてみたいこと』。
ご質問は、

  • 食育に関して
  • 仕事と子育ての両立
  • 体調管理
  • 忙しい中での時間のメリハリのつけ方

など、多岐に渡り、とにかく参加者の皆様と話が盛り上がり、

「60分じゃ、足りませーん!」

と、あっという間の時間でした。
いやぁ、楽しかった。

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始まる前は、
「参加者の皆さまに楽しんで頂けたらいいなぁ。」
と思って臨みましたが、皆さまとのお話が楽しくて、私自身も思いきり満喫。
『子育て中』という同じ状況下にある方々と、子育てを軸にした会話が、こんなに楽しいとは思いませんでした。

ママ友って、いいなぁ。
ママ友がいたら、こんな感じなんだろうなぁ。
そう思いました。
そしてこの気持ちは、参加者の皆さまも同じだったようで、座談会最後のご挨拶では

「自分の話を、こんな熱心に聞いてもらえるなんて!本当に楽しかったです!」
「他の人の相談を聞いて、『自分もだ!』と思うところがあり、楽しかった!」

などなど、「楽しい」という声が多かったのが印象的でした。

この『楽しい』と思う感情は、参加者同士で色々なお話をし、『共感できた』ということで、さらにアップしたのではないかと思っています。

子育ては、ときに『孤独』を感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
まだ言葉の話せない乳児期はもちろんですが、言葉が話せるようになっても、大人同士のような会話ができるのは、まだまだ先の話。
そんな時、夫やママ友がいれば会話もできますが、夫は忙しくて帰りが遅く、ママ友もいない、産休中で仕事にも出かけない、
となれば、『誰とも会話らしい会話をしていない』という日もありますよね。

誰かとちょっと話をするだけでも気が紛れるのに、それがままならないのが子育て。
ですがやっぱり、「誰かと話をする」って、とても大切なんです。

誰かと話すと、心がラクになる

以前、私はある番組のロケで、既婚者の男女を別の部屋に分け、それぞれパートナーへの不満を話し合ってもらうという実験に参加しました。すると……。

男性チームはすぐに「解決策」などに話が展開したのに対して、女性チームは、夫の愚痴などの「会話」で盛り上がる盛り上がる!

「この間、私が風邪をひいたときに…」
「わかるーっ!うちもです!先日なんて…」

といった具合。女性チームは不満を解決することよりも、お互いに共感しあうことを求めていたのです。

もちろん女性がみんな同じというわけではありませんが、実際のところ、誰かと話すだけでも気持ちがラクになること、ありませんか?
私自身も、「その気持ち、わかるよ」と言ってもらえたらとても嬉しいし、話を聞いてもらうだけでスッキリすることってよくあります。

ですから「誰かと話す」というのは、思っている以上に、大切なことなのです。
今回の座談会で、参加者の皆様が「楽しかったー!」と感じたのは、役立つ情報を聞いただけでなく、自分も話し、共感し合えたからではないかと私は思っています。

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子育て世代にこそオススメ!オンライン参加

一歩踏み出せば、区や市、大型商業施設などが開催しているママと子供向けのコミュニティがあります。外に出て、お日様を浴びるだけでも気持ちは晴れやかになりますので、ぜひ参加してみてはいかがですか?

…と言いたいところですが、今は思うように外出しにくい状況がありますよね。
そんなときは、SNSを活用して誰かと話したり、ぜひオンラインでのコミュニティにも参加してみてください。

私は今回、初めてオンラインサロンに参加してみて、育児中の方が、自宅に居ながらにして誰かとコミュニケーションを取れるのは、非常に素晴らしいと思いました。

オンラインだと、オムツや抱っこ紐など重い荷物を持って出る必要もありませんし、突然の「ママ、ウンチ〜!」のために遅刻することもありません。

何よりもオンラインの良さだと感じたのは、それぞれが自分のペースで参加できることです。
リアルな場に参加した場合、子供がグズグズし始めて、慌てて会場の外に出ることになり、結局ほとんど聞けなかったなんてこと、ありますよね。ですがオンラインだと、自分の音をミュートしていれば他の参加者に迷惑をかける心配がありませんし、子供を膝に乗せたり、あやしたりしながら、耳だけはしっかりと参加することができるのです。

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「オンラインでのコミュニティ参加って、やったことないから不安!」と思うかもしれませんが、大丈夫。ほとんどの方が、まだ慣れていません(笑)。だからこそ、しっかりとしたスタッフさんがいて、心遣いの行き届いた運営をしてくれるコミュニティに参加することがオススメです。

おかげさまで先日の座談会は大好評をいただき、こちらでレポートも掲載中です!
子育てママさんが、ともに楽しい時間を過ごせる環境がもっともっと増えますように。
私も、微力ながら頑張りたいと思います!

六車奈々

京都府生まれ。1989年にモデルとしてデビュー。

女優、タレントとして活動しながら、2016年に“六車奈々の『食べる美人塾』”をスタートさせ、女性を対象とした美と健康に関する講演活動を毎月開催。

2019年には国家資格である保育士を取得。1児の母として自ら育児を楽しみながら、育児の楽しさと知識を伝える活動もスタートさせる。

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撮影:馬場伸子(SIGNO)
ヘアメイク:菅野綾香(ENISHI)
イラスト:あきばさやか