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「楽しく続けるために無理をしない」相馬理さんのおうちごはんと定番メニュー「トマトリゾット」

きのう何作った?

PEOPLE
2026.10.09

俳優・相馬理さんが普段からおうちごはんで楽しんでいる定番メニュー「トマトリゾット」の作り方を披露。お料理をしながら、会社員時代から継続している自炊生活や、お仕事と向き合うための身体づくりについても伺いました。

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お話を伺った人:相馬理(そうまさとる)さん

1996年10月23日生まれ。静岡県出身。商社の営業マンとして在職中に出演したテレビ番組で注目を集め、タレント活動をスタート。2024年スーパー戦隊シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』に振騎玄蕃/ブンオレンジとして出演。幼少期から地元サッカーチーム「清水エスパルス」の大ファンで、戦隊でオレンジ役という縁でSNSでも話題となり、2025年公式アンバサダーに就任。10月から放送の日本テレビ系「俺たちの箱根駅伝」、TOKYO MX「恋愛ルビの正しいふりかた シーズン2」に出演。 

トマトリゾット

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材料(作りやすい量)

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  • 精米(無洗米でも良い)…約1合
  • お水…450CC
  • コンソメ…小さじ1強〜2
  • 塩…少々
  • にんにく(チューブでも可) …1片
  • オリーブオイル…適量
  • カットトマト…1缶
  • しめじ…1/2束
  • 玉ねぎ…1/2個
  • ベーコン…2〜3枚
  • 粉チーズ…適量
    ※しめじやベーコンの分量はお好みで

作り方

1. 玉ねぎとにんにくをみじん切りし、他の具材もそれぞれ切っておく。
2. お水とコンソメを溶かして、別の鍋で温める。
3. フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを入れて香りを出し、玉ねぎを加えて炒める。
4. 玉ねぎがしんなりしてきたら米を入れて半透明になるぐらいまで軽く炒める。
5. 4のフライパンに2を2〜3回に分けて投入して煮込む。
6. 水分が飛んだらトマト缶と塩を加えてさらに煮込む。
7. 米の硬さがお好みになったら、粉チーズをお好みで入れて完成。

相馬流「らくちんリゾット」

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ーー今日は相馬さんのご提案で、トマトリゾットを作りながらのインタビューです。このメニューを選んだ理由は?

「ラクだから」ですね。僕は普段、ごはんを炊くのが面倒なことがあるんです。でもリゾットだと、煮込むだけでできるしラクなので、結構家でも作っています。いつもはチーズリゾットが多いですね。まだ暑さが残る今の季節とか、さっぱりしたい時はトマトリゾットです。

ーー味付けや調理で、こだわっているポイントは?

とにかく「ラク」することですね。具材をフライパンにぶち込むだけで完成するので、ラクなんです。手が混んだ料理をするのも楽しいけれど、仕事帰りや忙しい時だと「今日はいいや…」となってしまいますよね。自炊を継続するなら、簡単なメニューがぴったりです。

お弁当屋さんでの調理バイトで目覚めた料理の世界

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ーー相馬さんが本格的にお料理をするようになったのはいつからですか?

僕、高校時代にお弁当屋さんでアルバイトしていたんです。お惣菜の調理も任せてもらって、天ぷらも揚げていました。

ーー天ぷらは難易度が高いメニューですね。相当腕が良くて、信頼されて任されたのでは。

そうなんですかね?割とすぐになんでもやらせてもらえました。アルバイトをきっかけに料理の楽しさに目覚めて、家でも自炊をするようになりました。

会社員時代も、料理が仕事帰りの楽しみのひとつでしたね。今も毎日好きなものを食べて、その日のうちにストレス発散するのがルーティーンです。できない日には、半額のお惣菜を買って帰ることもありますけど、それもいいなって。

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ーー玉ねぎのみじん切りも、手慣れていらっしゃいますね。

今日あった嫌なことを切り刻んで忘れていくためのみじん切りで、これも僕なりのストレス解消方法のひとつなんです。多分、ぶんぶんチョッパーでやった方がラクなんですけど、自分の手を動かすのが好きですね。

ーーひとつひとつの調理工程にこだわりがあるんですね。

こだわりは持ちつつも、基本的には「おいしくできたらいいや」と、適当です。今回はひとり暮らしでも気軽にできるメニューなので、気負わずチャレンジしてほしいですね。

ーー静岡のご実家の食卓は、いつもどんな雰囲気でしたか。

ごはんとお味噌汁とおかず一品、みたいな感じでシンプルでした。毎日、無理なく続けられるごはんです。小さい頃から、お手伝いはやってましたね。たまに料理を一緒に作るとか、他の家事とかも、家族がそれぞれ役割分担してやっていました。

毎日の献立は「自分のお腹と相談して決める」

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ーー今は、週にどれくらい自炊しますか?

だいたい、週4とかですかね。半分以上は自炊するようにしています。作るのは、簡単なものが多いです。それこそ、今作っているリゾットとか。余裕がある時にごはんを一気に炊いて冷凍しておくので、それを使ってそぼろ丼を作ることもあります。

基本的には、スープとごはん、メインのおかずを一品、あとはサラダ、といった感じのメニュー構成が多いです。準備が面倒になると料理自体をやらなくなってしまうので、買い出しに行かなくてもいいように、冷蔵庫の中身は整えています。卵や牛乳は必ず買い置きしていますね。

ーーここまでお話を伺って、普段からとてもしっかりと生活をされている印象です。

ぼーっと料理するのが好きなんです。昨年まで出演していた戦隊モノ『爆上戦隊ブンブンジャー』(テレビ朝日)の撮影期間は朝も早かったんですが、夕方には帰れるので、晩ごはんは週5〜6で作っていました。

今はなかなか当時のような規則正しい生活は難しいですけど、夜の終わり時間によって何を作るか、今日は諦めるか決めます。帰りにスーパーに寄って「何を作ろうかな」と考える瞬間が好きなんです。

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ーーそんな相馬さんの推しスーパーは?

オーケーストアです。安いしテンションが上がりますね。お惣菜もたくさんあって楽しいし、「自炊が面倒だな」と思ったらピザを買って、2日間に分けて食べています。

ーー日々の献立に悩む方も多いですが、相馬さんはどうやって決めていますか?

「その日のお腹と相談」です。「今日、何食べたい?」って自分のお腹に声をかけている感覚ですね。一旦決めても、帰り道にある飲食店を眺めているうちに気分が変わることもあるので、そこはじっくり考えます。「この食材が安いから」じゃなくて、自分の気分を第一優先です。

気持ちを大事にしているからこそ、食材ストックの使い切りは苦手。カレーも作るけど、材料を残すのが勿体ないから一気に大量に煮込んじゃうんですよ。4日間くらいずっとカレーになっちゃうので、カレードリア、カレーうどん、カレー…ちょっとアレンジしながら乗り切っています。

粉チーズをたっぷりかけて「トマトリゾット」実食

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ーーお話を伺っている間に、「トマトリゾット」が完成しました。味付けのポイントは?

トマトを多めに入れています。酸味が苦手な方は少し減らしてチーズを足すといいかもしれません。あとはコンソメスープを何回かに分けて入れること、お米を入れた後に、いじくりすぎないことですかね。

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うん、やっぱりさっぱりした酸味がとってもおいしいです。トマトリゾットは、最後に粉チーズをたっぷりかけるのが好きなんですよ。

ーー表情からおいしさが伝わってきます。このレシピをアレンジするとしたら何がおすすめですか?

具材を少し変えますかね。しめじ、ベーコン、玉ねぎで作りましたが、マッシュルームやえびにしても楽しいです。自分が好きな食材を詰め込めるのがリゾットの良さだと思います。

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毎日立つキッチンだからこそ、清潔に保ちたい

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ーー淡々と日々のおうちごはんを楽しまれている相馬さんですが、誰かに料理を振る舞うことはありますか?

あります。戦隊撮影期間は、共演者がみんな近くに住んでいたので、よくわが家に遊びに来てくれていたんです。

ーー相馬さんのおもてなし料理の定番は?

カレーやハンバーグを作ったり、このリゾットを振る舞ったり。よく食べる年下のメンバーが多かったので、料理を作って食べてもらうのが楽しくて。適当に作って「はい、どんどん食べて!」って大皿料理を出していました。

ーーここまで、相馬さんのお料理の様子がとてもスムーズで驚いています。ホームパーティーでも、流れるようにお料理が出てきそうです。効率的で、調理の合間にも拭き掃除をされていましたね。

掃除が大好きで、嫌いな言葉は「水あか」と「ほこり」。料理が終わったら、すぐにコンロも掃除します。五徳もすべて外して、洗って、すぐ干して磨き上げるんです。友達に「きれい過ぎて気を遣うよ!」と言われてしまうこともあるくらいです(笑)。

ーーそんな相馬さんのお気に入りのキッチンアイテムは?

「ウタマロクリーナー」です。あとは「アルカリ電解水」!

ーーやっぱりお掃除アイテムなんですね。

包丁も好きです。『爆上戦隊ブンブンジャー』のみんながプレゼントしてくれた「ツヴィリング」の包丁がお気に入りで、とってもよく切れるんですよ。使っているとどんどん楽しくなっちゃって、きゅうりを薄切りしたり、玉ねぎをスライスしたり、色々切れ味を試していました。

ーーみなさん、相馬さんにお料理を振る舞ってくれたことを覚えていてのセレクトだったんでしょうね。他の調理アイテムにもこだわりが?

鍋は同じステンレスのものを大中小揃えていて、フライパンもいろんなものを試した結果、5個以上あります。どんどん欲しくなってしまって、調理器具や機材、食器は多めですね。アヒージョ鍋とかスキレットとか、用途が限られたアイテムも、ついつい買っちゃうんです。

ドラマの役作りのために食事も調整

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ーー今クールはドラマ『恋愛ルビの正しいふりかた』(TOKYO MX)のシーズン2、また『俺たちの箱根駅伝』(日本テレビ)にも出演されます。それぞれの役作りのための食事はどんなことを意識されていますか。

『恋愛ルビの正しいふりかた』は昨年に続くシーズン2なので、僕自身も楽しみですし、楽しくやっています。今回新たにチャレンジする作品『俺たちの箱根駅伝』はアスリート役なので、トレーニングや食事もストイックにしていますね。

ーー駅伝選手を演じる中では、身体づくりも必要ですよね。

はい。体脂肪率を落として、駅伝選手に見える身体づくりと向き合いました。一時期は17%くらいあった体脂肪率を、7%まで落としました。

ーーとても大きなチャレンジですね。

はい。だからこそ、毎日がんばりすぎないことを大切にしています。トレーナーさんとも相談して、1日のうち1食は気を抜いて、力み過ぎないようにすることを意識しました。

ーー相馬さんご自身も、10代の頃はサッカー少年でアスリートでしたね。

サッカーをやっていた当時は運動量があまりにも多過ぎて、食べないとどんどん体重が減っちゃう状態でした。白米がたくさん食べられるように、パッと食べられる丼ものを選ぶことが多かったです。今日作ったようなリゾットも多めに作ってサラッと流し込んでいました。

今も役者として身体作りに向き合いつつ、体力をつけるために食べています。おいしいものと向き合っている瞬間が一番幸せですね。

ーーありがとうございます。相馬さんが、おうちごはんで一番大切にしているポリシーは?

やっぱり「無理をしない」ですね。続けるために無理しない。できない日もちゃんと「やらない」と区切りをつけることで、次の日からがんばれると思うんです。

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取材・編集:小沢あや(ピース株式会社)
撮影:小原聡太