こもる日々でも夢中になれる!スキマひとり時間の楽しみ

わが家の笑顔おすそわけ #3 「ひとり時間」〜こたきさえさんの場合〜

LIFE STYLE
2020.05.15

こんにちは、こたきです。

今回のテーマは『ひとり時間の過ごし方』ということで。
5歳と2歳の姉妹と夫との4人暮らしの私にとって、ひとり時間というのはなかなかに希少価値の高いものとなっています。
「暇な時間」ならあっても「ひとり」になれる機会はそうそう訪れず…。
またその「ひとり」も朝早起きして少しの間ひとりゆったり過ごすのと、夫と娘たちと離れて完全に自分ひとり自由に過ごすのとでは変わってきますよね。

後者のひとり時間、ほしい!ものすごくほしい!!!

でも完全フリーな時間なんてそう頻繁に訪れるわけがないので、今回は朝早起きしたり、姉妹が二人で遊びに熱中したりしている隙を突いてGETしている「スキマひとり時間」の過ごし方の話をさせていただきます。

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実は私、今年に入ってから多肉植物にものすごくハマっていまして。
ひとりになれる暇さえあればうっとり観賞しています。

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「ちまちま寄せ」と呼ばれる、多肉植物のごく小さい苗の寄せ植えの存在を知ったのがきっかけなのですが、そこから多肉植物を育てている方のSNSをフォローしたり、育て方の本を読んだり園芸店に足を運んだりと、坂を転がり落ちるような勢いで夢中になってしまいました。

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植物慣れしていない私にとっては、ポロっと取れた葉っぱからでも増やせるくらいたくましいところや、水やりをさほど必要としないところがまた魅力的です。

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こちらがわが家にある多肉植物の一部なんですが、このフォルムやそれぞれに違う色、パールがかった風合いを見ていると、頭の中がポヤーーっと真っ白になって浮世のしがらみから一瞬解放されるような気さえします。
見ていない間も「成長したかな?」「次はこの品種がほしい」なんて考える楽しみがあるのも最高です。

ご存知の方も多いかと思いますが、多肉植物は春と秋の間に成長する「春秋型」、夏に成長する「夏型」、冬に成長する「冬型」の3種類に分かれておりまして。
成長期以外の季節は水もほとんど必要とせず、葉っぱや根っこも動きの少ない休眠状態になります。

そして私が育てている多肉植物はほとんどが「春秋型」に属している品種なのですが、ハマったのが真冬なので、なんの変化もない数ヶ月を経て、今がそう、ようやく訪れた春!生える根っこに心踊る、芽吹きの春!なわけです。

あまりビジュアルに変化がないと思われがちな多肉植物ですが、暖かくなってきてからというものの、新しい葉が出たり色が変わったり(多肉も紅葉するんです)、毎日のように発見があって時間を忘れて見つめてしまいます。

特に土の上に葉っぱをずらりと並べた葉挿しのトレーなんてもう、水やり用の霧吹きを片手に1日2回欠かさずチェックするほど。
一枚の葉っぱから毎日少しずつ根っこと芽が伸びてくるのは神秘的ですらあって、米粒サイズの芽がそれはもう愛おしく、数ミリの変化を常に楽しんでいます。

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「スキマひとり時間」なのですぐにお呼び出しがかかるんですけどね…!

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長女には「また見てたんでしょ」なんて軽くいじられてしまう、今日この頃のひとり時間です。

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