持つべきものは食いしん坊の友!?思い出の地元グルメの旅

わが家の笑顔おすそわけ #6「思い出の旅」〜こたきさえさんの場合〜

LIFE STYLE
2020.08.19

こんにちは、こたきです。
「思い出の旅」というテーマで思いついたのは、長女がハイハイしていた頃に知り合った友人との交流です。

住んでいる場所も子どもの歳も近いという理由でSNSを通じてやりとりし始め、数年経った今も変わらず親しくしている友人。振り返ってみると、彼女に会うといつもおいしいものをたらふく食べていた気がします。

初めて会った日に食べたのは当時流行りのパンケーキ、2度目に会った時はお花見しながらあんことくるみと生クリームのトッピングつきお手製ミニパンケーキ。パンの食べ放題に行ったりお土産にアップルパイをもらったり、石焼きビビンバを作ってもらったり…ケーキ…アイス…おいしい思い出…。

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お互い絶賛育児中だったので会えるのは多くて月に一回程度だったけれど、早い段階で『この人と自分は食への執念が似ている』と確信しあった私たちは、お互いの食欲を認め、許し、共有しながら仲良くなっていきました。

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知り合って半年後、私が地元に引っ越してからも連絡を取りあい、遂には子連れでお互いの実家にお泊まりすることに!小学生の頃以来の「実家でお泊まり」!

これが私にとってのいわゆる「思い出の旅」のような気がします。

私の地元に来てもらった時は、地域の特産品のスイカを食べたり、幼い頃から行きつけの小さな焼肉屋に行ったり、ピザやパエリアを作ったり、ちょっとお出かけして人気のパンケーキ屋さんに行ったり。

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友人の地元に遊びに行った時は、市場で買ったばかりのまぐろで手巻き寿司をしたり、おすすめのレシピでクッキーを作ったり、お母さん手作りの麻婆豆腐を食べたり、パン屋さんに行ったり、ホテルでアフタヌーンティーをしたり。

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お互いの地元で、子どものペースに合わせながら日常の延長を一緒に過ごしただけですが、どちらも特別な数日でした。

地元のおいしいものと我が家の味をご馳走したろ!と、おもてなし合戦をした感があります。

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子どもがきっかけで仲良くなった私たちですが、一番最近(と言っても2月初旬)に会った時は、お互い夫に子どもを預けて二人だけで落ち合いました。行列に並んで餃子をむさぼり、子どもに気を取られることなくいちごパフェを楽しみ、夜にはフルーツの入った甘くておしゃれなお酒まで!

初めて会った日はお互い乳児を抱えてビン詰めの離乳食持参で子連れOKのお店に行ったのに…感慨深い…。

記憶力はそれほど良くない私だけど、友人と一緒に食べたごはんと子ども達の様子はよく覚えています。

まだおしゃべりもままならないのに車の後部座席で仲良く「あんぱんま〜ん」と言い合ったり、みかんを食べさせ合ったり、よちよち歩き同士手を繋いで歩いたり。お揃いのエプロンやロンパース、ワンピースを着て出かけたり…背格好は似てるけどキャラの違う二人のペアルックはいつもとても可愛かった。

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当時赤ちゃんだった我が子たちは、今や5歳の女の子。このままお互い健康で、ごはんが大好きなまま歳を重ねて、子育てからもう少し手が離れたら。友人と今度は日常からかけ離れた、とびきり楽しい旅行をしたいと夢見ています。

台湾で水餃子を食べるのもいいし、ハワイでパンケーキもすてきだな。

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