フライパンの華麗なる変身

わが家の笑顔おすそわけ #27「調理道具」〜ちずるさんの場合〜

LIFE STYLE
2022.05.13

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外側が赤色で内側が白いフライパン。おもちゃのような色合いがかわいくて、炒め物にも煮物にも、オールマイティに使っていましたが、いつしか油をしっかり塗ってもべったり焦げつくようになってしまいました。

普通のフライパンならとっくに買い換えているけど、この色が気に入ってるので少しでも長く使えないだろうかと、フライパン用ホイルを敷いたり騙し騙し使っていると、夫がお皿として使うことを提案してくれました。

工具で取手部分を外すと、大きなお皿に!

金具の一部は残っていますが、フライパン時代の思い出ということに。

取手を外したことでコンベクションオーブンにも入れられるようになり、フライパン時代にはできなかったグラタンも作ることができるようになりました。

普通のお皿と比べると重いけど、揚げ物を山盛り乗せるなど便利に使っています。

思い入れの少ない食器ほど長持ち(?)

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赤色のフライパンは5年も持たずにお皿になりましたが、「味噌汁が作れればそれでいい」と安く買った片手鍋が、もう10年は経つのに今でもピカピカ。

何度か焦げついたことがあり「今度こそダメかな…」と諦めかけても、水に重曹を入れて煮るときれいに落ちて、むしろこの焦げ落としをやる度にどんどんきれいになっていく片手鍋。もしかしたら一生の付き合いになるのかもしれません。

大切に使っているお皿はどんどん欠けていくのに、なんとなく使い続けている茶碗は欠け知らずでピンピンしていたり、一目惚れして自分で買ったグラスは数年で割れてしまったのに、オマケでもらったコップはいつまでもピカピカだったり、なぜか思い入れの少ない食器の方が長持ちしています。

思い入れが多くても少なくても長持ちしてくれるといいなぁ。

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