角野卓造さんから学んだ大人の振る舞い。近藤春菜さんが"人に恵まれる"理由
ビデオポッドキャスト番組『おうちごはんはこれでいい』は、「自炊に疲れる気持ち」や「あえてがんばらないこと」を共有し、毎日のごはんを無理なく続けるための工夫や、上手な"頼り方"について語る番組です。聞き手はフリーアナウンサー ラジオパーソナリティの川島葵さん。ゲストはハリセンボンの近藤春菜さんです。第3回では、一人暮らしの自炊のお悩みや、周りの人に頼ることの大切さについても伺いました。
角野卓造さんから学んだ大人の振る舞い

今回はですね、皆さんのおうちごはんのお悩みについてお話をしていきたいと思っております。春菜さん、おうちごはんのお悩みはありますか?
一人暮らしあるあるだと思うんですけど、一人分だけ作るのって難しいんです。お味噌汁とか、一度作ると三日間飲み続けなきゃいけなかったり。あと、「外食の予定があるから、それまでに、冷蔵庫にある食材を気分じゃなくても早めに食べ切らなきゃ」とか。
ちゃんと冷蔵庫の中の景色が浮かんでいるってことですよね。在庫を把握している。
そうですね。もったいないことしたくないから、賞味期限内に使い切りたい。その点、デリバリーは食べきれるのでロスがないですね。
アイスム編集部のVoicyにリスナーからお悩みが届いているので、春菜さんにも答えていただきたいと思います。「帰宅が遅くなり、疲れ果てて何を食べたいかもわからないけど外食の気分でもないとき、どうしたらいいのでしょう?もう自炊とも呼べないようなおうちごはんのレパートリーを増やしたいです」というお悩みなんですが…。
「これ、私が書きました?」っていうくらい、めちゃくちゃ気持ちがわかります。遅く帰ってきて、疲れていてお腹もペコペコで、帰り道にデリバリーのサイトを見てはいるけど食べたいものがない…みたいな。そんなときは、初回にお話した「あっぱれめん」を食べます。海藻(アカモクの粉末)が入っている、米粉でできた麺。もしくは「きねうち麺」の十割そば。茹でて水で締めたら、もうつゆさえあれば食べられる。いりごまや刻みのり、刻みねぎなどを常備しておけば、素敵な一品になります。
疲れているときにキッチンに立って作るの、すごいです!
でも、キッチンに立つ時間も5分くらいなので。デリバリーだと20~30分は待つじゃないですか。だったらさっと作って食べたほうがいいなって。
麺類、帰宅が遅くなったときだけではなく、夏バテで食欲がないときにもいいですよね。
そうですよね。なんか食べなきゃいけないとき、つるっと食べられる麺はおすすめです。

あと、私は本当に周りの方に恵まれていて。料理を作るのが大好きで、「料理を振る舞うことが自分の幸せ」と言っている友人がいるんですけど、彼女が作り置きおかずをくれるんですよ。タッパーに入れた夏野菜の煮浸しとか、いろいろ。それがすっごくありがたくて。甘えさせてもらっています。
わぁ、いいですね!
あと、カレーとか一気に作って冷凍しておいて、ごはんも冷凍しておいたら、あとはもうレンジでチンで食べられるじゃないですか。「過去の自分、作っといてくれてありがとう」って思いながら食べています。人に頼ったり、作れるときにいっぱい作っておくといいと思います。
たしかに、心に余裕が生まれますよね。作り置きでいうと、「ツクリオ(旧つくりおき.jp)」というサービスもあります。私も実は使っているんですけど。あと、最近は「マチルダ」という、オンラインで注文して、駅やステーションと呼ばれる場所で受け取れるサービスもあったり。
最高じゃないですか!
もちろんお金はかかりますけど、そういうサービスがあるだけで、気持ちは変わりますよね。
私もちょっと見てみよう。
春菜さんはお友達を大切にされているから、作り置きをもらえたりするんですね。
本当に恵まれてますね。自分一人で抱え込まないで、「最近、仕事が忙しいんだ」とか、そういうことを周りに言うのも大切かも。困ってるときは「困ってる」って言っていいんだよ、って思います。
春菜さんは、逆にお友達から相談されることも多いんじゃないですか?
仕事のことは相談されることもありますけど、生活に関して相談されることは一切ないですね。周りの人たちのほうが生活についての知恵があるので。私は教えてもらってる感じです。
お友達から作り置きをもらったら、どのようにお礼をしているんですか?
心からの感想を送っています。「今日のコロッケはじゃがいもがほくほくでなんておいしいの!」とか、すべての料理に対して感謝の食レポをしていますね。でも、私もお礼がしたいので、お食事に誘ってごちそうさせてもらっています。
外食だったりデリバリーだったり、おすすめのお店を聞かれることも多いのでは?
めちゃくちゃ聞かれますね。私も人に連れていってもらったお店を気に入ったりするので、おすすめのお店を聞かれたら「じゃあ一緒に行ってみようよ!」って言います。
素敵ですね!
先日、お世話になっている角野卓造さんと、初めて二人でお食事に行かせていただいて。角野さんが長年通われている銀座のお店に連れていっていただいて、「粋だなぁ」と思いました。銀座に行きつけがあるのってめちゃくちゃかっこいいし、私もそうなりたいと思いましたね。
さすが親子!
親子じゃねぇよ!(笑)そういう大人の振る舞いっていうのも角野さんから学んでますし、私も、素敵なお店の常連になって後輩の子を連れて行きたいな。
先輩方にしてもらったことを、後輩につないでいくんですね。春菜さんのグルメ情報、今後もチェックさせていただきます!
キャベツがたっぷり食べられる「キャベツとツナの和風ホットサラダ」
『おうちごはんはこれでいい』では、「今日はもう疲れた!」「でもおいしいものを作って食べたい!」そんな方のためのおたすけレシピを案内人(声優・野島健児さん)の声でご紹介します。今回は、キャベツがたっぷり食べれられる「キャベツとツナの和風ホットサラダ」です。

材料(作りやすい量)
作り方
- 1. 耐熱ボウルにツナを入れて、Aを加えてざっと混ぜておく。
- 2. キャベツを洗って7〜8cm角くらいに切ってほぐし、ボウルにのせる。ラップをしてレンジで3分加熱する。
- 3. キャベツとツナを和える。
- 4. 海苔をちぎって加え、紅しょうがも混ぜる。
