
山崎怜奈さんの無理をせずに「意識的に暮らす」ヒント
アイスムのビデオポッドキャスト番組『おうちごはんはこれでいい』、山崎怜奈さんゲスト回の第2弾をダイジェストでお届けします。山崎さんが新刊エッセイ『すべては果てしない賭け』に込めた想いと、日々の暮らしを心地よく整えるためのちょっとした工夫について伺いました。そしてラジオの人気コーナー「お取り寄せファイル」から生まれた、とっておきの簡単アレンジレシピもご紹介します。
多少手間がかかっても、意識的に暮らしていきたい
新刊『すべては果てしない賭け』についてもぜひ伺いたいです。 山崎さんがこの本を書こうと思ったきっかけは?
幼少期から現在までの出来事の中で、特に色濃かったエピソードを書き下ろしています。独立してから、教育系メディアや進路・キャリア選択のメディアなどで取材いただく機会がすごく増えたんです。自分では誰かと比べて生きたりはしていないし、そんなにおもしろみのある人生だとは思っていなかったんですけど、取材先で驚かれるようなことが結構あって。

「それって、どういうことですか?」と掘り下げていただく機会が多かったんです。「あ、これってもしかして人に話す価値があったり、誰かの救いになったりするエピソードだったのかもしれない」と思って。「全部覚えているうちに、本にして棚卸ししよう」と思ったのがきっかけですね。
高校1年生から、乃木坂46としての活動と大学生活を両立されていたそうで、その時期のことも詳しく書かれていますね。
本当に、全部ここに書いてあります(笑)。本にまとめる前からずっと「よく生きてたね」って自分でも思っていますし、当時支えてくれた方々や友人には今でも足を向けて寝られないですね。
本の中で印象的だったのが、「多少手間がかかったとしても、意識的に生活をするようにしている」という一文です。自炊が面倒でもなるべくスーパーに足を運んで旬の野菜を買ったり、地下鉄で一駅の距離でも時間があれば歩いて、季節の変化や街の様子を眺めたりされるそうですね。
ラジオの帯番組のレギュラーが始まってから、特に“生活”を大事にするようになりましたね。それまでは家に物がほとんどなくて、ソファも置かずに、必要最低限で暮らしていたタイプなんです。でもお昼のラジオをやるとなると、季節行事や世の中の今のホットな話題を感じ取れていた方が自分もしゃべりやすいし、リスナーさんも聞きやすいなと思って。「今年はサンマが安い」とか、そういう誰かの生活の延長線にあるような話に、自然と興味を持つようになりましたね。
「洗濯物は畳まない」家事のお助けアイテムは?

山崎さんは、自炊や家事で苦手なことってあるんですか?
洗濯物を畳むのが嫌いです。もちろん乾かすために干しますし、汚れたままだと嫌だから洗うんですけど、畳まなくても服は着られるじゃないですか(笑)。なので、大きい麻のサブバッグに、靴下やキャミソールみたいな細々したものを全部放り込んで、そこから出し入れしています。
お気に入りの入れ物があると、それだけで気持ちが楽になりそうです。
まさに、気に入っているものなら、言い訳が立つんですよね(笑)。
以前のインタビューでは「無印良品のレトルト食品をソース代わりに使う」というお話もありましたね。
生活のお助けアイテムを調べるのが結構好きで、Xで無印の「買ってよかったもの」を見たり、楽天ROOMを覗いたりもします。最近だと、乾燥機にかけるときに一緒に入れるフェルトのボールが便利でしたね。タオルと一緒に回すとふわふわになるんです。
それは気になります。
何度も使えてお金もかからないのがいいなと。あとは香りのいい木のチップを小さな袋に入れて部屋のあちこちに置いていて、除湿や消臭にもなるし、ずっと置いておくだけで長持ちするので、気に入っています。
ラジオ『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』の人気コーナー「お取り寄せファイル」も、まさにそういう発見の宝庫ですよね。

そうなんです。放送後にはスタッフ全員でスタジオに集まって、紹介したものを白いごはんにかけて食べたりしています(笑)。エリアフリーやradikoのおかげで、関東ローカルの番組でも北海道から沖縄まで幅広くリスナーさんからメッセージが届くので、毎回いろいろなお取り寄せ情報に出会えるんです。
実際にご自身でお取り寄せすることも多いですか?
そうですね。千駄木にある「越塚」の「自家製コンビーフ」は本当においしくて、番組では白いごはんの上にコンビーフと生卵をのせて食べました。上からかつお節や刻みねぎをかけてもおいしいと思います。
アレンジもよくされるんですか?
はい。「AKOMEYA」や「久世福商店」みたいなお店を見て回るのも好きなんです。この間はアウトレットでパスタソースをまとめ買いして、鶏肉と一緒に煮込んだり、そのままパスタにかけたりと、いろいろな食べ方を試しました。
おいしそう!
最近だと、ピーマンを細切りにして、ひきわり納豆とノンオイルのツナ缶、刻んだしば漬けを全部混ぜて、そうめんと和えて食べるのがお気に入りです。火を使わないので簡単ですし、ピーマンの苦みが好きなので、あえてそのまま使っています。
自分の「好き」や「心地よさ」に忠実に、日々の暮らしを丁寧に楽しむ山崎怜奈さん。次回もたっぷりと生活にまつわるお話を伺います。お楽しみに。
レンジで4分!「トマトとサバ缶のレンチンカレー」
『おうちごはんはこれでいい』では、「今日はもう疲れた!」「でもおいしいものを作って食べたい!」そんな方のためのおたすけレシピを案内人(声優・野島健児さん)の声でご紹介します。今回は、火を使わずに作れる「トマトとサバ缶のレンチンカレー」です。

材料(作りやすい量)
作り方
- 1. 耐熱容器にサバ缶を汁ごと入れてほぐす。
- 2. 1に1cm角に切ったトマトと刻んだカレールーを加え、全体を混ぜ合わせる。
- 3. 耐熱容器にラップをかけてレンジで4分加熱し、よく混ぜ、ごはんにかける。