お弁当作りの思い出と目標

わが家の笑顔おすそわけ #31「お弁当」〜こたきさえさんの場合〜

LIFE STYLE
2022.09.16

こんにちは、こたきです。

今回のテーマはお弁当!

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初めて一人暮らしをする時、不動産屋の方に「近くに安くて大盛りのお弁当屋さんがありますよ!」と言われたのが好印象でアパートを契約したのですが、結局全然利用しませんでした。

当時はピンときていなかったけれど、コロッケが一個20円ですごく安かったんですよね。もっと行けばよかったな〜。

お弁当と言えば、家で作るお弁当のイメージが強いです。
私は高校に通っていた3年間、母にお弁当を作ってもらっていました。

毎日当たり前のように受け取っていたけれど、ごはんが2段になっていて、間に昆布の佃煮が挟まっていたあのお弁当、手間がかかっていただろうなあ。

おかずはウインナー、ミニトマト、たまにからあげ、冷凍食品1〜2品、カニカマの卵焼きがスタメンだったような。
隙間はおつまみのタラのすり身シート(チータラのタラ部分)で埋めてあったっけ…。

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懐かしい〜〜もう15年以上前のことなのに、昨日も食べたみたいに思い出せます。

カニカマの卵焼きは小学生の頃から遠足や部活のお弁当に入っていて、一番好きなおかずでした。

冷蔵庫から出したカニカマはひんやりしているから火の通り具合が変わるのか、カニカマに密着している内側の卵はしっとりとろりと半熟風になっていて、その薄い層がおいしかったんですよね。

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子どもに持たせる卵焼きは完全に火が通るように作っているからか、自分では再現できないあの味…。

今でこそ卵焼きの作りおきや冷凍など色々な時短テクがあるけれど、当時の母は毎朝焼いてくれていたんだろうな〜。
その様子を思い浮かべることができないほど、毎日ギリギリまで寝倒していた高校生活でした。

そんな私も親になり、今はお弁当といえばもっぱら「作る側」ですが、「毎日のお弁当作り」はまだ未体験。果たして私にできるんだろうか…。

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娘たちの幼稚園は完全給食なので、お弁当は年に数回、遠足や運動会などのイベントの時だけ。あとはお花見など「特別な日のお弁当」しか作ったことがないんですよね。

遠足の時はいつもキャラ弁を作っているのですが、ある一日のためだけに食材を買っておいて、朝早くからせっせと時間をかけて、デコラティブなお弁当を作るのはすごく好きなんです。

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でも、普段のお弁当は短期間で挫折した思い出しかなくて、それが割とコンプレックスで。
自分が会社員だった頃や、夫(今は在宅勤務)が出社していた頃に何度か挑戦してみたけれど、いつも続けられず…。

おかずや詰め方にも凝りたいけど、それは大変だから毎日続かないし、凝らないとすぐに飽きてしまう…わが子のためならがんばれるだろうか…。

娘たちは中学卒業までは給食の恩恵を受けられそうなので、その後のお弁当生活に備えて今のうちからこのゼロか100かマインドを叩き直さねばと思っています。

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そういえば以前、角形の大きいランチボックスに直径10cmくらいの紙のカップを四つ入れて、そこに一人分のおかずをあれこれ詰めたらすごく良かったので、この秋のおでかけでもまた作ろうかな〜。

大きいお弁当箱にきっちり詰めるのは難しいけど、一人分ずつカップに入れる方式なら隙間も気にならないし、カップごと口元に食べ物を持っていけるので娘たちも上手に食べられたんです。

あと油汚れが直接お弁当箱につかないので洗うのが楽!

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おかずだけ用意しておいて、カップに詰めるのを娘たちに手伝ってもらうのもいいかもしれませんね。

短い秋を惜しむように、お弁当を持ってお出かけしたいと思います。

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