しらこちゃんと巡る おのぼりgirlの東京食べ歩き 第12回 【番外編】「都内で食べられる絶品オムライス7選」

2018/07/17 UPDATE

こんにちは、しらこちゃんです。

今回は、街歩きではなく番外編として“料理縛り”ということで。
何を隠そう私は無類の卵好き。プリン、パンケーキ、オムライスなど卵料理に目がありません。
特にオムライスは、なぜか幼い頃から「特別な日に食べられるもの」というような憧れがありました。今でも見かけるとついつい頼んでしまいます。

ということで、今回は都内で食べられる絶品オムライス7選!
ランキング形式にしたかったのですが、それぞれの良さがあり順位が付けられませんでしたので、タイプ別に順番にご紹介してまいります。

卵と私

type:ふわふわtype:ふわふわ

都内にも数店舗あるので、行ったことがある方も多いかもしれません。
実は福岡にも店舗があり、こちらのスフレオムライスの虜で、通いつめていました。
とろとろタイプのオムライスもありますが、このメレンゲ状にした卵で作られた生クリームたっぷりのスフレオムライスは、まさに悪魔の食べ物。
あの有名な星乃珈琲店のメニューにも、ふわふわのオムライスがありますよね。ここ卵と私も、同じ日本レストランシステムさんが運営されているのです。
運ばれてくる際に、ぽよよーん!と揺れるオムライスは、ワクワク感をそそります。
卵は口に入れるとメレンゲのようにくしゅっと溶けます。
スフレオムライスは店舗により取り扱いがない場合もあるので、事前に確認を!
今日は頑張った!という日のご褒美オムライスに。

卵と私 八重洲店
http://www.n-rs.co.jp/brand/#tamagotowatashi

住所:東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 外堀地下2番通り

電話番号:03-6202-5121

営業時間:[月~金]
11:00~22:00(21:30LO)
[土・日・祝]
11:00~21:30(21:00LO)

定休日:なし

日本橋たいめいけん

type:とろふわtype:とろふわ

前回の日本橋の記事内でもご紹介しました、元祖洋食屋のオムライス!
たいめいけんの「タンポポオムライス」は、憧れの“ナイフでオープンタイプ”のオムライスです。
名前の由来は1985年に公開された伊丹十三監督の「タンポポ」という映画だそう。監督に敬意を払い「伊丹十三風オムライス」と呼ぶこともあるのだとか。
ぷるんと乗っているオムレツは、開くと中がとろっとろです。
別添えのケチャップを好きなだけかけて、具材たっぷりのチキンライスと一緒にいただきます。
バターが効いたチキンライスは、老舗洋食店だけあって絶品。
税込1850円と、オムライスにしては強気の価格設定ですが、ここでしか食べられません。
一度は食べてみてほしい!
(今回のトップに使用している写真は、たいめいけんさんの別メニュー「オムライス」です。)

日本橋たいめいけん
https://www.taimeiken.co.jp

住所:東京都中央区日本橋1-12-10

電話番号:03-3271-2465(代)

営業時間:【1F】月~土 11:00~21:00 日・祝 11:00~20:30
【2F】昼)11:00~15:00 夜)17:00~21:00

定休日:【1F】年始1/1、1/2【2F】日・祝

神田たまごけん

type:とろとろtype:とろとろ

全席カウンターの食券式スタイルが、本当にオムライス屋さん?と思わせる、こちら神田たまごけんさん。まるでラーメン屋のような店構えですが、リーズナブルに専門店のオムライスが味わえてオススメです!
ソースの種類も豊富。写真は、デミグラスソースときのこのクリームソースをハーフ&ハーフでいただく、ハヤシキノコオムライス。
卵はトロトロタイプです。ほとんどのオムライス店では女性客が多いですが、こちらはカウンター席のみなので、お一人様や男性客でも入りやすく、半分以上男性という場合もあり。
スープ付きで、自家製のスイートピクルスが食べ放題なのも嬉しい!
専門店だけあり、オムライスの味もソースの味ももちろん美味しいのですが、ケチャップライスの量もたっぷりで大満足。
がっつり食べたい時に!

神田たまごけん 秋葉原店
http://www.tamagoken.com

住所:東京都千代田区外神田3丁目14-3

電話番号:03-3527-1272

営業時間:11:00~21:00(L.O 20:45)

定休日:無休

YOU

type:ふわとろtype:ふわとろ

「日本一有名なオムライスのある喫茶店」と言っても過言ではない喫茶YOU。
東京に来て、感動したオムライスの一つです。
歌舞伎座の裏、東銀座のこぢんまりとした喫茶店内で提供されるこちらのオムライスは、ケチャップライスに卵が乗ったとってもシンプルな一品。
こちらもぷるんとしたオムレツを開いていただくタイプです。
ノーマルオムライスも文句なしの美味しさですが、私のおすすめは+100円のチーズトッピング。
ふわとろの卵にチーズの風味がよく合います。そのトロトロ感は、まるで飲むオムライス!
量はそれほど多くなく、女性サイズと言ったところ。ナポリタンも美味しいのでシェアするのも良いかもしれません。
最近はますます人気が出てしまい、平日でも毎日行列です。食事メニューが11時半開始なので、休日は1時間ほど前から並ぶのが◎。

YOU(ユー)
https://tabelog.com/tokyo/
A1301/A130101/13002318/

住所:東京都中央区銀座4-13-17 高野ビル 1F

電話番号:03-6226-0482

営業時間:10:00(食事は11:30)~21:00(L.O.20:00)

定休日:年末年始

FRANKY&TRINITY

type:ふわとろtype:ふわとろ

中野坂上でランチとなると必ず足を運んでしまうのが、フランキー&トリニティーさん。
むしろ、この「ドルフィンオムライス」を食べるためだけに中野坂上まで行く価値ありです!
いつ行ってもブレずにこの美しい形で提供される仕事の繊細さは、まさに職人技。ケチャップで丁寧に書かれたお店のロゴも素晴らしい。
卵が固まってしまうので、撮影はそこそこに開いて食べるのが吉。滑らかな卵とケチャップライスは合わないわけがない!
何と、上記の喫茶YOUのシェフが独立して開店したお店なのだそう。この美味しさにも頷けます。
シェフの体調により急遽のお休みや営業時間の短縮もあるので、行く前に電話で確認を。

FRANKY & TRINITY
https://tabelog.com/tokyo/
A1319/A131903/13046008/

住所:東京都中野区中央1-33-7 山田ビルB1

電話番号:03-3367-6681

営業時間:火~金12:00~14:00(L.O.13:45)18:30~21:00頃まで
土12:00~14:00(L.O.13:45)

定休日:日曜、月曜、祝祭日

うに屋のあまごころ

type:とろとろtype:とろとろ

無類の卵好きの私ですが、無類の雲丹好きでもあります。
あまごころさんは東京駅キッチンストリート内の雲丹料理専門店です。
洋食だけではなく、和食も雲丹づくしで種類豊富。雲丹好きさんにも是非訪れてほしいお店のひとつ。
オムライス×雲丹だなんて、初めて出会った時は宝物を見つけたような気分でした。それが「想い出のうにオムライス」です。
何とご飯にも雲丹、卵にも雲丹、トマトクリームにも雲丹という夢のような雲丹尽くしのオムライス。
雲丹料理というと塩辛くなってしまいがちですが、このオムライスは全くしょっぱさやくどさがありません。まさに絶品。雲丹が苦手でなければ、必ず食べてほしい一品です。

うに屋のあまごころ
http://uniya.info

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅・八重洲北口1階 キッチンストリート

電話番号:03-6212-6224

営業時間:LUNCH 11:00~15:00 (Food L.O 13:00 Drink L.O 14:30)
DINNER 17:00~23:00 (Food L.O 22:00 Drink L.O 22:30)

定休日:東京駅 キッチンストリートの定休日に準ずる

にっぽんの洋食 新川 津々井

type:とろとろtype:とろとろ

最後は、茅場町にある洋食屋さんのオムライス。ホテルオークラで修行されたシェフの方が作っているこちらの「トロトロオムライス」をご紹介します。
これまでのオムライスと比べると、ふわふわでもとろとろでもないように見えると思います。
私も初めて見た時には「これがとろとろオムライス?」とつい口に出してしまいました。
侮ることなかれ、スプーンを入れてみると、まごうことなきとろとろオムライス!その秘密は、通常のオムライスとは違い、タラバガニ入りのケチャップライスと卵を一緒に炒めているところにあるのです。
ソースは奥がトマトソース、手前がトマトクリームソース。2種類味わえる楽しさがあり、最後は何と全部混ぜてリゾットのようにしていただく食べ方もあり。
オムライス好きならこれを知らないのは勿体無い!

にっぽんの洋食 新川 津々井
http://tutui.sakura.ne.jp

住所:東京都中央区新川1-7-11

電話番号:03-3551-4759

営業時間:・平日 ランチ 11:00~13:30 (L.O) / ディナー 17:00~21:00 (L.O)
・土曜 ランチ 11:00~13:00 (L.O)/ ディナー 17:00~19:30 (L.O)

定休日:日曜、祝日


今回は私たっての希望で、無理言ってオムライス特集をさせていただきました!
黄色の卵とチキンライスの美しいコントラスト。いくつになってもオムライスを目の前にすると童心に返り、テンションが上がってしまいますね。
次に狙っているのは、練馬にある「東京一」との呼び声高いオムライスです・・・!
伺った際には是非またレポしたいと思います!
卵スキーとして、まだ知らぬオムライスの名店、卵料理の名店、どしどし募集中です。

(※ご紹介した内容は2018年5月時点の内容です。)

投稿者名

しらこちゃん

精巣系OL。
上京後、食べ歩きに目覚め痛風予備軍。
好きなものを自由気ままにTwitterで綴る日々。
街歩きとグルメが中心。

Twitter:https://twitter.com/_shi_ra_ko_