おしえて魚市場の人!まぐろはなぜ食べるところで値段が違うのですか?〜裁割・加工編〜

届け!お手紙!!キッチンミノルのおうちで社会科見学

FAMILY
2023.07.19

食(た)べものにまつわる、こどもたちの「なぜ?」「どうして?」。おうちの方(かた)もよく聞(き)かれるのではないでしょうか。そこで、こどもたちからのお手紙(てがみ)を片手(かたて)に、しゃしん絵本作家(えほんさっか)のキッチンミノルさんに、実際(じっさい)に工場(こうじょう)やお店(みせ)の方に疑問(ぎもん)の答(こた)えを聞いてきていただきました!写真(しゃしん)と動画(どうが)で、楽(たの)しくリポートします。社会科見学(しゃかいかけんがく)に出(で)かけたつもりで、ぜひお子(こ)さんといっしょに楽しんでくださいね!

今回(こんかい)は、ふうたさん(10歳(さい))からの、「なぜまぐろは大(おお)トロ中(ちゅう)トロがあるのに小(しょう)トロがないんですか?」というお手紙をもって、神奈川県三浦市三崎町(かながわけんみうらしみさきちょう)に出かけました!前編(ぜんぺん)の「仕入(しい)れ・保管編(ほかんへん)」に続(つづ)き、今回は「裁割(さいかつ)・加工(かこう)編」です!


編集部(へんしゅうぶ)にふうたさんからお手紙が届(とど)きました。

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魚市場(うおいちば)の人(ひと)へ

ぼくは まぐろのおすしがすきです。おすしのまぐろには、大(おお)トロ、中(ちゅう)トロ、赤身(あかみ)、時々中落(ときどきなかお)ちなどありますが、小(しょう)トロというのはあるのですか?大トロは高(こう)きゅうですね。食べるお店で、ねだんがちがうのはなぜですか。そもそもどこが中トロで大トロで赤身なんですか?教(おし)えてください。

東京都(とうきょうと) ふうた 10才(さい)


注)
三崎恵水産

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神奈川県三浦三崎港(こう)を拠点(きょてん)に、まぐろ専門(せんもん)の卸問屋(おろしどんや)として1968年(ねん)に創業(そうぎょう)。まぐろ及(およ)び水産物全般(すいさんぶつぜんぱん)の加工販売(かこうはんばい)を行(おこな)い、全国の飲食店(いんしょくてん)卸、海外輸出(かいがいゆしゅつ)を行う。半世紀(はんせいき)に渡(わた)る経験(けいけん)と目利(めき)き力(りょく)で仕入(しい)れた三崎まぐろを通(とお)し、“次世代(じせだい)に豊(ゆた)かな魚食文化(ぎょしょくぶんか)を繋(つな)ぐ”ことをモットーに、持続可能(じぞくかのう)なまぐろ屋を目指(めざ)す。外食事業(がいしょくじぎょう)(株)ネオ・エモーションでは国内外(こくないがい)を含(ふく)め16店舗(てんぽ)を経営(けいえい)、オリジナルまぐろ加工品ブランド「FISHSTAND」も手がける。
https://misaki-megumi.co.jp


仕入れと冷蔵倉庫(れいぞうそうこ)での保管を見学したキッチンさん。今回は小トロの正体(しょうたい)を探(さぐ)るべく、三崎恵水産(みさきめぐみすいさん)さんの裁割・加工場へ見学にいきます!

あの大きなまぐろがどのように解体(かいたい)されるのか!!

それではいってきま〜す!

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出むかえてくれたのは三崎恵水産取締役(とりしまりやく)の藤崎(ふじさき)さん。

キッチンミノル

今回もよろしくおねがいします!

藤崎

はーい!よろしくね。

キッチンミノル

今日(きょう)はまぐろの解体ショーが見(み)られると思(おも)ってワクワクしています。

藤崎

アハハ、生(なま)まぐろの解体ショーとは違(ちが)って、大きなバンドソーがたくさんあるから気(き)をつけてね。ちなみにここでは解体のことを裁割(さいかつ)と呼(よ)んでいます。

キッチンミノル

バンドソー?さいかつ?

藤崎

まっ、見ればわかるよ。

キッチンミノル

はい!

藤崎

前(まえ)も入(はい)るときに着(き)てもらったけど、今回もマスク、帽子(ぼうし)、白衣(はくい)をおねがいします。

キッチンミノル

はーい!

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藤崎

こんな感(かん)じですね。

キッチンミノル

は、はい!

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藤崎

白衣を着たら手を洗(あら)って、エアシャワーしてなかに入ります!。

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キッチンミノル

おお〜いきなりまぐろが列(れつ)をなしていますね!

藤崎

冷蔵倉庫で保管していたものをまずはここに並(なら)べて、一本(いっぽん)一本裁割していきます。

ちなみに、まぐろの呼びかたは切(き)った形状(けいじょう)によって変(か)わっていきます。

キッチンミノル

呼びかたが変わる!?

藤崎

はい、最初(さいしょ)のまぐろのことを、一本とも呼びますが、ここでは丸(まる)とかGGとか呼んでいます。
注)Gilled and Gutted  Gilled(エラ除去) and Gutted(腸除去)

キッチンミノル

GG!意味(いみ)わからないけど、呼んでみたい。

藤崎

GGから頭(あたま)を取(と)ると…

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藤崎

ドレス!
ヘッドレス(無頭(むとう))の略(りゃく)ですね。

キッチンミノル

ヘッドレスがドレス!!おもしろい〜!

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藤崎

ドレスからフィレに!

背骨(せぼね)を中心(ちゅうしん)にしてふたつにしたものを「フィレ」といいます。ふつうの魚(さかな)でいえば左右(さゆう)の身と中骨(なかぼね)を分(わ)けた三枚(さんまい)おろしになりますが冷凍(れいとう)まぐろは凍(こお)っているので背骨はそのまま。

キッチンミノル

大きな電動(でんどう)のこぎりですね。

藤崎

これがバンドソーです!

キッチンミノル

これが!!

藤崎

そうですね。ただ、のこぎりの歯(は)(ソー)が、帯(おび)(バンド)になっていて、のこぎりが回転(かいてん)しています。

キッチンミノル

なるほど。のこぎりの歯はもしかしてまぐろ用(よう)の?

藤崎

もちろん専用(せんよう)です。

キッチンミノル

いい響(ひび)きですね〜、せ・ん・よ・う!!専用!!!

藤崎

アハハ、専用がいい響き。なるほど〜。

フィレにするときは、中骨を感じながら切るようにします。これができないとすぐに歯をダメにしてしまうんです。

キッチンミノル

専用ですからね。大事(だいじ)にしないと。

藤崎

そうです。

キッチンミノル

それにしても、あの重(おも)くてツルツルの塊(かたまり)をゆっくりまっすぐに切るのはすごいですね。

藤崎

熟練(じゅくれん)の仕事(しごと)ですね。

キッチンミノル

ずーっとみていると指(ゆび)がキレそうで怖(こわ)いです。

藤崎

本当(ほんとう)にすごく危険(きけん)です。なのでみなさん細心(さいしん)の注意(ちゅうい)を払(はら)って作業(さぎょう)をしています。それだけでなく、万(まん)が一(いち)のために、安全対策(あんぜんたいさく)として手袋(てぶくろ)のしたに鉄製(てつせい)の網(あみ)手袋をつけて作業しているんです。

キッチンミノル

鉄製の手袋!それを聞いてすこし安心(あんしん)しました。

藤崎

さぁ、次(つぎ)はフィレからロインですよ。ロインは「丁(ちょう)」や「節(せつ)」なんて呼ばれかたもします。

キッチンミノル

お肉(にく)のサーロインとなにか関係(かんけい)があるんでしょうか?

藤崎

それはないと思います。

キッチンミノル

ないんですね…。

藤崎

そんなことより、よく見ていてくださいね。

GGをドレスにして、ふたつにしたのがフィレ。

フィレをまたふたつにしたのがロインです。つまりGGを四分割(よんぶんかつ)したことになります。

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藤崎

ロインはまぐろの背側(はいそく)と腹側(ふくそく)、それぞれ2本(ほん)ずつになっています。

キッチンミノル

背側と腹側があるんですね!

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藤崎

ちなみに、切っているときに手前(てまえ)にあったほうが、まぐろが泳(およ)いでいたときにおなかだったほうになります。内臓(ないぞう)が入っていた部分(ぶぶん)がくぼんでいるでしょ。それが目印(めじるし)です。

キッチンミノル

職人(しょくにん)さんが左手(ひだりて)で持(も)っていたほうですね。

藤崎

そうです。ここの一部(いちぶ)が大トロになります。

キッチンミノル

お〜っと!大トロ!!

藤崎

まぁまぁ落ち着いて。
ここで、大トロと中トロ、赤身の部位(ぶい)を説明(せつめい)しますね。この図(ず)を見てください。
本当はもう少(すこ)し細(こま)かく分かれていますが。分かりやすく書(か)きますね。

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藤崎

まず、体(からだ)の中心部分が赤身になります。赤身のなかには脂(あぶら)はありません。

そして、背中(せなか)とおなかの脂がのっている部分が、トロになります。

キッチンミノル

それではまだロインの場合(ばあい)、大トロ・中トロ・赤身がまざっているってことですね。

藤崎

そうですね。実際には獲(と)れた場所(ばしょ)や時期(じき)によっては、全身(ぜんしん)が赤身というまぐろもけっこうあるんです。

キッチンミノル

ええー!赤身だけ!!

藤崎

それだけトロの部分は量(りょう)が少(すく)ないんです。少ないぶん、赤身よりも中トロや大トロは値段(ねだん)が高(たか)くなるんです。

キッチンミノル

なるほど。取れる量が少ないぶん、値段が高いと。わかりやすい!!

藤崎

でも冷凍技術(ぎじゅつ)のなかった江戸時代(えどじだい)は、トロの部分は脂があるせいで腐(くさ)りやすく、捨(す)てていたんですよ。

キッチンミノル

ええー!

藤崎

トロがこんなにもてはやされるようになったのは、冷凍技術が進化(しんか)した1960年代以降(いこう)なんです。

キッチンミノル

最近(さいきん)じゃないですか!!

藤崎

そうですね。
冷凍技術の進化のおかげで赤身と大トロの立場(たちば)が逆転(ぎゃくてん)したんです。

キッチンミノル

冷凍技術革命(かくめい)!!

藤崎

ちなみにふうたくんのお手紙に、「なぜ小トロはないのか?」という質問(しつもん)がありましたが、それは部位の仕分(しわ)けかたに答えがあるのです。

キッチンミノル

仕分けかたに?

藤崎

はい。
脂がのっていない身のことを赤身。たくさん脂がのっている部分を大トロといいます。

キッチンミノル

赤身と大トロ。

これでふたつの部分に仕分けされました。

藤崎

そして、それ以外(いがい)の、少しでも脂がのっている部分をすべて中トロというのです。

キッチンミノル

ええ〜!それ以外全部(ぜんぶ)中トロ!!

藤崎

そうなります。

キッチンミノル

ということは中トロって脂が多(おお)いものと少ないものと、けっこうはばがあるっていうことですか!?

藤崎

そうなります。大トロに近(ちか)いものから、赤身っぽいけど少し脂の入っているものまで、全部中トロ。

キッチンミノル

アハハ、おもしろい。

ということは、中トロのなかでも物(もの)によって値段が違うということですか?

藤崎

そうなりますね。今度(こんど)、中トロを食べるときはよく観察(かんさつ)して食べてみてください。いろんな中トロがあるはずですよ。

キッチンミノル

はい、観察してみます!

藤崎

今度はロインを分割します。これはブロックと呼ばれます。
こちらは穴(あな)がないから背の部分ですね。

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キッチンミノル

ということは、中トロと赤身ですね。

藤崎

正解(せいかい)!

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キッチンミノル

え〜、大トロはどこいったんですかっ!!

藤崎

ほらほら、今(いま)から大トロを切りますよ。

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藤崎

これはおなかの方(ほう)のロインです。こちらを半分(はんぶん)にしたものを…

今まさに切ろうとしています。

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そしてそれをまた半分にして…

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くぼんだほうをまた…

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半分!

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キッチンミノル

も、もしかして……

藤崎

ふっくらした方が大トロです。いま職人さんが左手で持っているほうです。こちらから見て右側(みぎがわ)ですね。

反対(はんたい)側はスジが多くて刺身(さしみ)にならないので、別(べつ)の商品(しょうひん)になります。

キッチンミノル

少な!!

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藤崎

一本のまぐろからこの大きさがふたつしか取れないんです。

キッチンミノル

大トロが取れないまぐろも…

藤崎

たくさんあります。

キッチンミノル

これじゃあ、赤身と比(くら)べて値段が高いのも当然(とうぜん)ですね。

藤崎

次は中トロと赤身が分かれるところを見ていきましょう!

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キッチンミノル

さっき中心が赤身と教(おそ)わりましたよね。

藤崎

そうですね。皮(かわ)がついているほうが外(そと)側になりますから…

キッチンミノル

こちらから見て右側、細(ほそ)くなっているほうが赤身ですね!

藤崎

正解です!赤身が切りはなされた残(のこ)った反対側が…

キッチンミノル

中トロ!

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藤崎

大正解。
そして最後(さいご)は柵(さく)と呼ばれる形(かたち)に切っておわりです。

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キッチンミノル

この形はスーパーやお魚屋さんでも見たことのある安心の形ですね。

藤崎

このあとはお客(きゃく)さんのところで切っていただいて、寿司(すし)ネタになるのか、刺身になるのか。

最後は真空(しんくう)パックにつめて完成(かんせい)です。

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キッチンミノル

はぁ、怒涛(どとう)の解体、加工作業でしたね。
どんどん解体されていくまぐろにくぎづけでした。

藤崎

作業するたびに呼び名(な)が変わるのもおもしろいですよね。

キッチンミノル

最後に、家(いえ)でじょうずにまぐろを切る方法(ほうほう)を教えてください。

藤崎

冷凍の場合は、半解凍(かいとう)したぐらいが切りやすいです。

まぐろにはスジがあるので、スジに対して垂直(すいちょく)に包丁(ほうちょう)をいれるとおいしく食べられますよ。スジと水平(すいへい)に切らないように注意してくださいね。

特(とく)にスジばった部位は、火(ひ)を入れるとスジがトロトロになっておいしいですよ。
ぜひ試(ため)してみてください。

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三崎恵水産のまぐろを食べたい人はこちら
FISH STAND
https://www.fishstand.jp

コラム

株式会社(かぶしきがいしゃ)三崎恵水産 海外営業(えいぎょう)部
石田峻一(いしだしゅんいち)さん

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もともとは関連(かんれん)会社の飲食店で働(はたら)いていたのですが、4年前に三崎恵水産で海外事業がスタートするということで声(こえ)をかけてもらいました。実(じつ)は大学(だいがく)を卒業(そつぎょう)して1年間(かん)、英語(えいご)が勉強(べんきょう)したくなって、就職(しゅうしょく)せずに英語の勉強をしていた時期があったんです。

そのおかげで中学(ちゅうがく)英語もおぼつかないレベルから、TOEICで815点取れるまでになりました。いまこうして海外と関(かか)わる仕事についていることを思うと、あのときに勉強しておいてよかったなと思います。

海外営業の事務所(じむしょ)は横浜市中央卸売(よこはましちゅうおうおろしうり)市場内にあります。日本(にほん)のまぐろは品質(ひんしつ)がいいので海外でも人気(にんき)です。そして海外営業部ではまぐろだけでなく、品質の良(よ)い鮮魚(せんぎょ)や海苔(のり)などの海産物(かいさんぶつ)、ときには日本でしか手に入らないお皿(さら)など、お客さんから要望(ようぼう)があればなんでもそろえて送(おく)ります。

朝(あさ)は8時に出社(しゅっしゃ)して、いま市場で出まわっている魚を見てまわったり、お店の方からお話(はなし)を聞いて情報(じょうほう)を集(あつ)めたりします。遠(とお)くにいるお客さんに日本のいいところを少しでも知(し)ってもらいたいなぁと思っているので、情報収集(しゅうしゅう)はとても大切(たいせつ)です。アメリカ、ベトナム、カタール、バーレーンなどを担当(たんとう)しています。

海外のお客さんは大トロが好(す)きですね。現地(げんち)のレストランでは日本の鮮魚でも、日本の調理法(ちょうりほう)にこだわらず、その土地(とち)の味(あじ)に合(あ)うようにアレンジして提供(ていきょう)しているお店が多く、地元(じもと)の方にとても愛(あい)されています。そういうパートナーさんのためにも品質の良いものを安定(あんてい)して届けられるように日々(ひび)がんばっています。

塩(しお)づけまぐろって知っていますか?塩と砂糖(さとう)を混(ま)ぜたものをマグロのさくにまぶして一時間(じかん)くらいおいて水分(すいぶん)を抜(ぬ)くんです。そのあと水(みず)洗いをして水気(みずけ)をふいて、刺身のように切って食べるんです。発色(はっしょく)が良くなるうえにうまみが凝縮(ぎょうしゅく)して、ごはんにも合うので、こんど食べてみてくださいね。

お返事のお手紙

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ふうたくんへ

・大トロ、中トロがあって小トロは?

大トロはおなか部分の一番(いちばん)脂が多いところで、中トロはせなかの部分のやや脂の少ないところになります。

脂がのらないとトロとはよばず、その逆に少しでも脂があると中トロになるので小トロがないわけです。

・そもそもどこが中トロで大トロで赤身なんですか?

大トロはおなかの部分、中トロは背中の部分、赤身はまぐろの中心部分にあたります。
さかのぼるとまぐろを食べるようになったのは江戸時代。よく聞く江戸前寿司(ずし)はここからきています。

当時(とうじ)、庶民(しょみん)の多くは赤身を食べており、今では重宝(ちょうほう)されるトロの部分は捨てられていました。

その理由(りゆう)は、まぐろの赤身は日持(ひも)ちはするが、大トロ・中トロのような脂が多い部分はくさりやすく、そのためおいしく食べられるものではなかったからです。

50年ほど前にようやく漁獲(ぎょかく)されたまぐろを-60℃で冷凍する事(こと)ができる船(ふね)と冷凍庫が開発(かいはつ)され、これによって鮮度(せんど)の良い、おいしいまぐろを食べられるようになりました。

これからもたくさんまぐろをたべてくださいね。

「届け!お手紙!キッチンミノルのおうちで社会科見学」では、子どもたちからのお手紙を募集(ぼしゅう)しています!

キッチンミノルさんに行ってもらいたい、食を扱(あつか)うお店や工場に、お手紙を書いてみませんか?
知りたいこと、前から不思議(ふしぎ)に思っていたこと、聞いてみたいこと…。どんなことでも大丈夫(だいじょうぶ)です!

応募(おうぼ)は、アイスム公式LINEよりご連絡(れんらく)をお願いいたします。
LINEトーク画面(がめん)より「おうちで社会科見学」と送信(そうしん)の上、お子様(こさま)のお名前(なまえ)(ニックネームなどでも可(か))と年齢(ねんれい)をお送(おく)りください。

※X(旧Twitter)やInstagramでアイスム編集部までDMでお送りいただいてもOKです!その場合は、「キッチンミノルのおうちで社会科見学」と書いて、お名前と年齢を明記の上、お手紙の写真をお送りください。
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