
「ダメな自分も見せる」枡田絵理奈さんが広島で見つけた、愛され上手な頼り方
ビデオポッドキャスト番組『おうちごはんはこれでいい』は、「自炊に疲れる気持ち」や「あえてがんばらないこと」を共有し、毎日のごはんを無理なく続けるための工夫や、上手な"頼り方"について語る番組です。フリーアナウンサーの枡田絵理奈さんは、広島で3人のお子さんを育てながらお仕事をする上で、どのように周囲の人たちを頼っているのでしょうか?
枡田さんは家事の中で苦手なことってあるんでしょうか?
たぶん全部なんですけど。どちらかというと、生み出すことより片付けることが苦手です。冷蔵庫も雪崩が起きそうになることもありますし。あと、子どもたちのプリント類の整理もけっこう苦手です。
どうやって解決されてるのでしょうか?
全部バインダーに挟んでます。「絶対ここに挟まってる」っていう状態にすれば、探せばあるので。以前は、学校はこれ、幼稚園はこれとバインダーを分けていたんですよ。でも忙しいと溜まってきて、とりあえず置いといたら行方不明になっちゃって…。だからもう何も考えずに一つのバインダーに挟んで、あとで探すことにしました。1ヶ月に1回くらい、中身を選別しています。

聞き手はフリーアナウンサーの川島葵さん(写真左)
枡田さんは以前、アイスムでよく「ちーちゃん」というお友達のお話をされていましたよね。ちーちゃんについて詳しく聞いてもいいですか?
ちーちゃんは私より20歳くらい年上の女性で、トリマーさんなんです。うちのワンちゃんのトリミングで出会いました。私が「広島に引っ越してきたばかりで、広島のこと何も知らないんで教えてください」って言ったら「まかせて!」って言ってくれて、そこからのお付き合いです。
素敵!
引っ越してきたばかりの頃は、「広島のソウルフードと言ったらこれじゃけぇ、ここの店に食べに行くよ!」とか、いろんなスーパーに連れて行ってくれて「これ買ってみんちゃい」とか。仲良くなるにつれて家にも来てくれるようになって、息子のことを「見といてあげるけぇ、今のうちにシャワー浴びてきんちゃい」って言ってくれて、戻ってくると洗濯物まで畳んでくれていて…。お酒とお料理が好きで、うちのキッチンでもたくさん料理をしてくれました。今は引っ越して距離が少し遠くなっちゃったんですけど、それでも定期的に会っています。ちーちゃんの旦那さんのことは「ちーちゃんパパ」って呼んでるんですけど、今はちーちゃんパパがうちの子たちを釣りに連れて行ってくれたり。
まるで家族ですね。
夫がすごく好きなちーちゃんの料理が二つあって。もつ煮と、ホルモンがいっぱい入ったカレーなんです。夫が定期的に「そろそろちーちゃんに連絡して」って言ってきます。そうしたら、あのおいしいメニューが届くんじゃないかと(笑)。
広島で知り合ったお友達が助けてくれるっていうのは大きいですよね。でも、助けてもらえるのも枡田さんのお人柄のおかげなのかなって思います。
広島に来てからは、ダメな部分も見せていくことを心がけています。幼稚園バスの見送りのとき、コートの下にパジャマ着てたりとか(笑)。弱い部分を隠さずに見せていたら、みんな、助けてくれるようになりました。時には、おかずのおすそ分けをしてくれたりすることもあって、すごく助かっていました。
わぁ、ありがたいですね!
料理上手な親友は、私のお気に入りメニューを、よく手土産としてタッパーに入れて持ってきてくれます。
逆に、「手土産何がいい?」と聞かれた時に、素直に「え、本当に何でもいいんだったらあのミートソースが食べたいです!」ってリクエストしちゃいます。

そう言われたら相手もうれしいでしょうね。お互いの家を行き来するとき、枡田さんはどんなものを持っていくんですか?
私は自分の料理に自信がなくて…。でも、夫がプロ野球選手で、何塁打賞とかをいただくとお米やじゃがいもがいっぱい届くので、それをおすそ分けしています。あと、夫の両親が愛知なんですけど、おいしいぶどうやメロンやいちごを送ってくれるんですね。だから「今から持ってくよー!」って。
なるほど、別に同じもので返さなくてもいいんですね。それでもピンチなときに頼っているサービスとかってありますか?
私、最近「フードドクター」という資格の勉強をしまして。それが、お医者さんとフレンチのシェフが共同で作った資格なんですよ。なので、本当においしいけれども体にもいいお料理を教えてくれる資格なんです。で、そこの協会が出しているミールキットにハマってます。無添加のもので作られていて、おいしいし体にやさしいんです。手を抜くときってどうしても罪悪感が出てしまうんですけど、「いや、このミールキットは私が作るより多くの食材が使われていて体にいいぞ」って気持ちで使っています。
いいですね!一週間の献立は事前に考えられるんですか?
いえ、事前には決めていなくて、夫の体調によって変えています。その日の気温や湿度、夫のパフォーマンスや疲れ具合によっても食べたいものが変わってくると思うので。本当は一週間分まとめて献立を考えたほうが気楽だとは思うんですけど、朝ごはんを食べながら「昼は何作ろう…」って考えて、昼ごはんを食べながら「夜は何作ろう…」って考えてますね。
じゃあ、どんなメニューでもいいようにストックを用意しておくのは大事ですね。
冷凍ストックを用意しているんですけど、最近すごく助かってるのがコストコの2kg 入ってる鶏ひき肉です。あとは、Oisixの冷凍野菜をいっぱいストックしています。鶏ひき肉は冷凍したまんまフライパンの上に置いてもパラパラなので、そぼろにしてもいいし、ナゲットにしても、豆腐と混ぜて豆腐ハンバーグにしてもいい。
今一番ハマってるのが、鶏ひき肉とOisixの野菜ミックスを一緒にフライパンで炒めて、広島の「ビンゴソース」っていうソースで味付けするんです。それをごはんにのせると「ビンゴライス」っていう広島のご当地メニューができるんですよ。簡単でおいしいし、体にもやさしいです。
すぐにビンゴソースを取り寄せます!
ビンゴソースは、お魚の竜田揚げにかけてもすごくおいしいです。私、骨取り魚のストックが冷凍庫パンパンになるくらいあるんですよ。あと「キッコーマンこころダイニング」から出ている「サクサク醤油」が本当においしいです。食べるお醤油なんですよ。サーモンの脂身が多い部位を冷凍しておいて、フライパンで焼いて、最後に「サクサク醤油」をのっけると絶品です。うちの子どもたちはあまり魚が好きじゃなかったので、どうしたら魚をおいしく食べられるのか、いろいろやってみました。
すぐ真似します!枡田さんってどんどん情報を入手して、試して、取り入れていますよね。
でも、試すのが好きなので失敗もたくさんあって。失敗すると子どもたちはぜんぜん食べてくれないんで、自分の昼ごはんにちょっとずつ消化しています。みなさんには成功体験だけをお伝えしていますけど(笑)。
納豆とオクラのお揚げ焼き
『おうちごはんはこれでいい』では、「なんだか疲れた!」「でもせっかくならおいしいものを食べたい!」そんな方のためのアイスム流ごほうびレシピを案内人(声優・寺島惇太さん)の声でご紹介します。今回は、「納豆とオクラのお揚げ焼き」です。
