アレンジが楽しめる「なすとえびの万能緑酢和え」

枡田絵理奈の「聴くコラム」 #27

2022.08.31

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元TBSアナウンサーで、現在は広島在住のフリーアナウンサー枡田絵理奈さんによる「聴くコラム」。毎回「食」や「暮らし」にまつわる様々なお話をしながら、枡田さんおすすめの「おうちごはん」を一品紹介してもらいます。

第27回は「好きなお茶」について。枡田さんが好きなお茶や常備しているお茶、子どもたちが飲むお茶で工夫していることなどをご紹介します。またコラムの最後では、おうちで簡単に作ることができる「なすとえびの万能緑酢和え」の作り方も。簡単でおいしい!レシピとともに、コラムをお楽しみください。


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家族との時間がうれしい夏休み。でも体も胃腸もお疲れ気味?

長期休暇の方も多かったと思いますが、みなさん、いかがお過ごしですか?イベントもたくさんある時期ですから、楽しんで過ごしつつも疲れを感じている方も多いでしょうか。

わが家も3人の子どもたちと一緒に過ごす夏休み、とっても楽しいんですけども、やっぱり体にだいぶ疲れを感じています。

実はこの休み中に、疲れた胃腸をお休みさせてリセットしようと思って、10日間玄米とお味噌汁だけで過ごす、というのをやってみたんですね。

最初は結構つらかったんですけど、だんだん慣れてきて、お味噌汁にキムチを入れてみたり、旬のとうもろこしを入れてみたりと、いろんなアレンジをしていたら楽しくなってきて。胃腸にいいことしているなあ、休ませてあげているなあ、とすごくいい10日間になりました。

ただその後、3日連続でマックに行ってしまいまして。しかも、3日ともポテトをつけてセットにしちゃったんですよね(笑)。なので、きっともう元通りかなとも思うんですけども、これからもたまに胃腸を休憩させてあげる時間を持ちたいなと思っています。

子どもと楽しむ夏のお茶は……

夏は冷たいお茶がおいしい季節ですよね。夏のお茶で思い出といえば、小学校の頃、夏休みにお友達の家に遊びに行った時に出てくるお茶です。誰かのお母さんの手作りお茶って、何であんなにおいしいんですかねえ、大好きでした。

今でも覚えているのが、紅茶の中に輪切りにしたフルーツがたくさん入った、おしゃれなフルーツ紅茶。それにすごく感動して、素敵だなぁと思って真似して作ってみたんですが、けっこう大変で……。時間がかかる割に、秒でなくなってしまうんですよね(笑)。ちょっと心折れちゃって、それ以降まだ作れていないんですけど。今度お客さんが来る時には、おもてなしとしてそんなお茶も作れたらいいなと思っています。

わが家で常備していて、お気に入りで飲んでいるお茶はルイボスティー。本当によく飲んでいます。お子さんがいるおうちだと麦茶が多いんじゃないかなと思うんですけども、わが家では麦茶はたまに飲む程度で、ほとんどがルイボスティーなんです。

「三國屋善五郎」というお店のルイボスティーがお気に入りで。広島だと、ゆめタウン広島にあるんですが、そこへ行った際にはいつも5パックから20パックぐらい、まとめ買いをしています。ルイボスティー自体はノンカフェインですし、クセがないのでどんな料理にも合うんですよね。

子ども達も大好きで、暑くて飲み物がほしいという時に「ジュース飲む?」と聞くと、「冷たいお茶がいい」と言うくらい、この冷えたルイボスティーが好きみたいです。 

本当は素敵なお茶の淹れ方とかをご紹介できるといいんですけども、残念ながらそういったことには私自身あまりこだわりがなく(笑)。唯一のこだわりと言えば、水出しのお茶を選ぶことなんです。

お湯を沸かして、お茶を煮出して、それを冷ましてという作業が、私にとっては負担に感じてしまうんですよね。だからもう、お茶ポットの中にお水を入れて、そこにお茶のティーバッグをポンと入れるだけでOKのものがよくて。水出しは、30分ぐらいすると色もちゃんと出てきますし、一晩置いたらしっかりと味も出るのでお手軽で、いつも寝る前にまとめて作っています。

気をつけているのは、ティーバッグを入れる時に素手で入れない、ということ。手にはいろんな細菌が付いているので、手を洗った直後でも、直接手で触らないようにして、お箸などを使って入れるようにしています。

やっと見つけた最高のお茶ポット!

私が特にこだわっているのは、お茶ポットです。私は超めんどくさがりなんですが、一方で神経質なんですよね。なので、ゴムパッキンとか、お茶のふたにある溝のところとかが気になって仕方がなくって。つけ置き洗いをして、溝も綿棒とか歯ブラシ、爪楊枝とかを使って洗わないと、どうしても気が済まなくて(笑)。

そうするとお茶ポットを洗うことがすごく面倒くさくなって、後回しになってしまうんですよね。寝る前にやろうと思っていたけど、今日はちょっと辛いから明日やろう……みたいな。一回サボるとその流れでどんどんポットも溜まってしまいますし、お茶づくりが回らなくなってしまうんですよね。

そうすると結局お茶が足りなくなって、水道から出したぬるい浄水を食卓に出して、子どもたちからブーイング(笑)、みたいなこともあるので。

そうならないために、お茶ポットを選ぶ時は、ゴムパッキンがなくて溝がない、というのを第一条件にしています。そして、ヒビが入りにくくて、においもしない、清潔な状態が続くガラス製であることもポイント。

それからもう一つ、食洗機に入る大きさであることも大事なポイントです。900ミリリットルぐらいのポットだと、ぎりぎりで高さがOKなので、そのサイズがベストです。

あとは、ゴムパッキンがないタイプだとふたがすぐ外れちゃうものが多いので、ふたがしっかり閉まるもの。以前ポットから水筒にお茶を入れようとしたら、水圧でふたが外れてしまって。お茶が全部もれて、テーブル中が水浸しになってしまったことがあったので…。

ということで、きっと日本中のお茶ポットを見たのでは?と思うくらい、一週間ほどかけて、Amazon、楽天市場はもちろん、いろいろな雑貨店を調べてやっと見つけたのが、今使っているお茶ポットです。楽天の「リビングート」というお店で見つけた、一つ518円のお茶ポットなんですが、これ、神グッズ認定しました。

私のこだわりの条件を全部満たした上で、冷蔵庫の横ポケットにも真ん中にもバッチリ置ける形で、900ミリリットル入るんです。今はこのお茶ポットを4本買ってやりくりしています。

思い出深い、韓国のお茶

もう一つ、お茶についてのエピソード。父の友人にリーさんという韓国在住の方がいまして、大学時代に行った韓国旅行で地元の人しか行かない、地域密着型のお茶屋さんに連れて行ってもらったんですね。

私、その時期おでこにニキビがあって、何をやってもなかなか治らなくて悩んでいたんですが、そこで勧めてもらったのが、蓮のお茶。日本に帰ってきてから、このお茶を母が毎朝煎じて出してくれていたんです。

もしかしたら、ほかの要因もあったのかもしれませんが、このお茶を飲んでからニキビがすっかりよくなったんですよね。なので、「もっと買えばよかったなあ」と思っていたんです。

その後TBSのお仕事で韓国ロケがあった時に、空き時間を使ってまたそのお茶を買いに行ったんですよね。でも、そこで迷子になってしまいまして(笑)。その話をリーさんにしたら、お茶を送ってくれたんです。そしてそれ以来、毎年誕生日になるとリーさんが蓮のお茶を送ってくれるようになって……。

今はね、もうニキビはないんですけども(笑)。

みなさんにはお気に入りのお茶やお茶ポットはありますか?もしありましたら、ぜひ教えてくださいね。

食欲をそそる、アレンジ力抜群の「なすとえびの万能緑酢和え」

「聴くコラム」で毎回ご紹介している、わが家のおうちごはん。今回は「なすとえびの万能緑酢和え」です。


材料

  • きゅうり
  • すし酢
  • 醤油(あれば、薄口)
  • なす
  • えび
  • 生姜(あれば)
  • みょうが(あれば)

作り方

1. きゅうりをすりおろす。この時、受け皿の上にキッチンペーパーを敷き、その上にすりおろすと、水気を切るときに便利!
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2. キッチンペーパーで水気を切る。
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3. 2にすし酢を大さじ2、薄口醤油少々を垂らして、緑酢を作る。
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4. なすは皮をむいて素揚げし、えびは茹でて細かく刻む。
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5. 4を3の緑酢で和える。
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6. 冷蔵庫で冷やしたら完成!
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緑酢は作り置きしても便利ですし、何より食がすごく進むんですね。「すりおろしたきゅうりっておいしいの?」って内心思っていたんですが、これが本当においしくって!

今回は、なすを素揚げするとかえびを茹でて刻むとか、私のレシピにしてはちょっとめんどくさい工程が入っているので、むずかしければ緑酢だけでも覚えていただければと思います。

もっと簡単に、ということであれば、きゅうりをすりおろしてすし酢と和えるだけでもいいです。そこにちょっと醤油を足すと、さらにおいしくなると思います。これを作っておけば、お刺身にかけたらカルパッチョ風に、お野菜にかけたらドレッシング代わりにもなります。私はタコやイカにかけて食べるのも大好きです。蒸し鶏にかけてもいいですね。

あとは、すりおろす時に普通のおろし器じゃなくて、鬼おろしでやると、それだけでおかずっぽくなります。きゅうりのお漬物というか、マリネみたいな感じで食感を楽しめますよ。ほかにもすし酢じゃなくて、ポン酢で和えたりしてもおいしいですし、中華っぽい料理の時にはごま油を足してもいいです。

とにかくきゅうりをすりおろして、お酢系のものを和えたら、めっちゃおいしい調味料になる!ということが分かったので、ぜひぜひみなさんも試してみてください。

ちなみに、きゅうりがなかったら、たまねぎをみじん切りしてすし酢につけてもおいしいドレッシングになります。それをトマトにかけるのもとってもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。

さいごに

ここでいただいたメッセージをご紹介します。

毎回、聴くコラム楽しみにしています。絵理奈さんの料理のお話もですが、家族の話、子育ての話を聞くと、自分の子どもが小さかった時を思い出して懐かしくなります。

出身が絵理奈さんは神奈川県。堂林選手は愛知県。今、住んでいるのは広島県ということで……、私が住んでいるのも広島なのですが、東と西では出汁が違うと聞きます。堂林家の出汁は何味ですか?絵理奈さんが広島に引っ越して来て、カップうどんなどの味に、すぐに慣れましたか?

ありがとうございます!
堂林家の出汁は何味かというと……「茅乃舎」味?出汁パックばんざい!みたいになっているんですけども(笑)。

私の両親は、父は東京出身ですがルーツは富山にあって、母は静岡とか大阪とかで暮らしていたので、関西なのか関東なのかもよくわからない状態なのですが、枡田家では基本は昆布とかつお節のお出汁を使っています。主人の方は、おばあちゃんがよくいりこを送ってくれるので、いりこ出汁なんじゃないかなと思っています。

実は私、去年からかつお節を節ごと買っていて、削り器で削ったかつお節を使ってお味噌汁を作っているんです。一見めんどくさそうなんですけど、実は出汁パックよりも時短なんです。例えば茅乃舎の出汁パックは、水から煮出して、沸騰して2分ぐらいして取り出すんですけど、かつお節の方はガガッと削って、パッと入れたら、もうそのまま料理に使えるので、実はこっちの方が早くて。

子ども達も削るのをやりたがってくれるので、「かつお節削っといてー」って言ったら、子ども達が「できたよっ!」と持ってきてくれます。それを入れるだけなので、すごくラクなんですよね。自宅で削ったかつお節は、香りも良くって、かつお節だけしか入れてないのにいいお出汁を使ったような味わいになるので、すごくおすすめです。

お味噌汁を作るのがめんどくさい時には、削ったかつお節にお味噌を直接入れて、わかめや乾燥ねぎを入れて、そこにお湯を注ぐだけのインスタント味噌汁とかも作るんですけど、絶品の味わいになるんですよ。機会があったら試してみていただけたらなと思います。

こうして感想いただけると私も励みになりますし、質問やリクエストにもなるべくお応えしたいと思っていますので、ぜひ気軽に送ってくださいね。お待ちしています。

それではまた次回お会いしましょう、枡田絵理奈でした!

<編集部より>
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枡田絵理奈

1985年12月25日生まれ。神奈川県出身。2008年にTBSテレビに入社し、『チューボーですよ!』『ひるおび』などの番組で活躍。2014年に広島東洋カープの堂林翔太選手と結婚し、TBSテレビを退社。現在は広島で3人の子供の育児をしながらフリーアナウンサーとして活動。「アスリートフードマイスター3級」「食育実践プランナー」の資格を持つ。

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文・音声編集:佐々木久枝
カバー写真:前康輔

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