トマ玉塩スープのかけごはん

耳で楽しむおいしいスープレシピ #10

2021.01.20

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スープ作家 有賀薫さんの声でお届けする“聴くレシピ”。2021年も、簡単でおいしいスープレシピをどんどんご紹介していきますので、皆さまよろしくお願いします!さて新年最初の今回は、昨年12月に発売された有賀さんの新刊『なんにも考えたくない日は スープかけごはん で、いいんじゃない?』から、トマトの旨みがギュッと詰まった「トマ玉塩スープのかけごはん」を作ります。香ばしい長ねぎとトマトの香りが食欲をそそりますよ!ぜひ聴きながら一緒に作ってみてくださいね。

 

トマ玉塩スープのかけごはん


材料(2人分)

※4人分は倍の分量で同様に作れます。

  • トマト…大1個
  • 長ねぎ…1/2本
  • 卵…2個 ※ボウルに割り入れて、白身を切るように溶きほぐしておく
  • ごま油…大さじ1
  • 塩…小さじ2/3
  • 片栗粉…小さじ2
  • ザーサイ…少々 ※瓶詰めのもの。大きいものは刻んでおく
  • ごはん…適量

作り方

1. トマトをざく切りにする。

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  • トマトはしっかり熟したものを使いましょう。熟したものがなければ、缶詰のトマトの水煮を使ってください。
  • ざく切りは、大きなトマトなら、縦に4つ、横に3つに切るくらいのイメージ。多少大きめでも小さめでも大丈夫です。
2. 長ねぎをみじん切りにする。

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  • 縦に包丁を2回ほど入れてから、細かく刻むと良いですよ。
3. 深めのフライパンにごま油を熱して、強めの中火で焼き目がつくまで長ねぎを炒める。

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  • 深めのフライパンを持っていない方は、炒めるところまでフライパン、そこから鍋に移しましょう。最初から厚手の鍋を使っても良いですよ。
  • かき混ぜすぎるとフライパンの温度が下がってしまいます。長ねぎに油をなじませたら、1分ほど広げて置いておくと、速く焼き目がつきますよ。
4. トマトを加えて、3分ほどしっかり炒める。トマトが温まってきたら、へらで押し潰してペースト状にする。

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  • トマトも長ねぎと同じように、加えたときにあまり動かさず、少し置いておきます。その後、少しずつ大きく混ぜて、トマトにじっくり火が入るのを待ちましょう。
5. 水450mLと塩小さじ2/3を加え、煮立てる。

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  • 煮立ったら味見をして、塩が足りない場合は調節してください。
6. 片栗粉小さじ2を同量から倍量の水で溶き、少しずつ入れてとろみをつける。

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  • 水溶き片栗粉を一度に入れるとかたまりができてしまうので、おたまで混ぜながら、細く垂らすようにして入れましょう。
7. 箸を使って、溶き卵を少しずつ加える。卵がふんわりと浮かんできたら火を止める。

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  • 溶き卵を円を描くように入れた後は、かき混ぜずに待ちましょう。
  • 卵は余熱で火が通るので、少し早めに火を止めると良いですよ。
8. 器に盛ったごはんにスープをかけ、刻んだザーサイを添えたら完成。

おいしいポイント

  • このスープは、長ねぎとトマトをしっかり炒めることがポイント。長ねぎは、焼き目がつくまで炒めると、甘みや風味がアップしておいしくなります。炒めた長ねぎが「スープの素」みたいなものになるんです。トマトは、炒めると酸味が飛び、旨みをじっくり引き出すことができます。
  • スープかけごはんのときは、ごはんを普段の半量くらい盛るのがおすすめ。後でごはんを追加した方が、スープもごはんもおいしい状態で食べられます。
  • 瓶詰めのザーサイが余ったら、チャーハンや野菜炒め、中華スープに入れるとおいしいですよ。漬け物は旨みが出るので、豆腐のような淡白な味のものと組み合わせると相性が良いですよ。

スープかけごはんは、おうち時間の強力な味方!

「汁かけごはん」には賛否両論ありますが、「ごはんに具材の入った汁をかける」という食べ方は、手間や時間という点で理にかなっています。作る人にとっては、一鍋一皿で完結し、片付けも楽。おうち時間が長くなり、家で3食作っている人には、強力な味方になると思います。食べる人にとっても、さらさらっと食べやすく、野菜もたっぷりとれて健康的。なにより、ごはんに汁をかけたらおいしいんです。やらないのは損ですよ!

今回の新刊でご紹介しているのは、ごはんにかけるために作った、ごはんに合うスープレシピです。スープがごはん粒に染みるおいしさ、スープとごはんが別々に口に入って混ざり合うおいしさ。その新しさをぜひ知ってほしいです。

電子レンジやコンビニ食材であっという間にできるものから、世界のスープをごはんにかける“休日の腕まくりメニュー”まで。バラエティに富んだ、家庭で作りやすいレシピを揃えています。

「聴くレシピ」と合わせて、この本もぜひチェックしていただけたら嬉しいです。

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『なんにも考えたくない日は スープかけごはん で、いいんじゃない?』(ライツ社)

有賀 薫

スープ作家。1964年生まれ、東京出身。ライター業のかたわら、家族の朝食に作り始めたスープを8年以上毎日続けている。スープの実験イベント“スープ・ラボ“はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数開催。著書に『365日のめざましスープ』『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』『朝10分でできる スープ弁当』。

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撮影:木村琢也

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