作るのが大変なとき頼っているもの、そして作らない選択肢

特別企画

FOOD
2026.06.18

今月のアイスムは「頼るという選択」がテーマ。食事作りが大変なとき、「頼れるもの」はあればあるほどいいですよね。いろんな角度から「頼る」について考えてみました!料理が大好きな人たちも「頼れるもの」、あれこれ持っているようですよ。

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上田淳子さん

料理研究家。よく頼っているのは、無印良品のレトルトカレー。ホッとひと息つきたいときは「おいしいカフェオレや玉露をていねいに淹れて、ゆっくりと飲む」を大事にしているそうです!

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なかしましほさん

料理家、菓子工房『foodmood』主宰。頼りになるのが夫さん。「料理が気分転換になるようで、よく作ってくれます。私が仕事場に行くとき、お弁当を作って持たせてくれることも。」

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髙山かづえさん

料理研究家。大のワイン好きでソムリエの資格も持つ。よく頼っているのが「セブンプレミアムの冷凍食品、『ダ・イーサ』監修のピッツァ。食感がよく、家でおいしく焼き上げる方法まで研究しました(笑)。」

おいしい海苔と鮭で『かもめ食堂』します!

いろんな事情で料理ができないとき、誰しもありますね。そんなとき、髙山かづえさんが頼るのは「おいしい海苔と鮭」なのだそう。

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※写真はイメージ

髙山

以前に友人からいただいた「田庄」の海苔がおいしくて、ファンになりました。そして新潟県村上市を旅したときに食べた塩引鮭が、とにかくおいしい。あれこれ試してみて「総合食品さいとう」のが気に入りました。いい海苔と鮭を常備しておくと、ごはんさえ炊けばおいしい一食に。映画『かもめ食堂』って、おにぎりのシーンがおいしそうでしたよね?「今日はかもめ食堂にしよう!」なんて言うとイベントっぽくなり、おにぎりだけでも家族が喜んで食べてくれるんです。

海苔
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燻製の牡蠣にパワーをもらっています

疲れているときは、「あれを食べて元気出そう…!」なんてこともありますね。なかしましほさんは、ちょっと意外な一品を教えてくれました。

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なかしま

私は無性に牡蠣が食べたくなること、たびたびあるんです。おそらく亜鉛が足りていないのかな。でも生牡蠣だと面倒だったり、季節的に食べられないこともあったり。そんなとき、「つりや」のかき燻製オイル漬けに頼ります。燻製された牡蠣のうまみはもちろん、つけ込まれているオイルもおいしくて。炊き立てごはんに牡蠣をのせ、オイルを少したらし、醤油をちょろっとかければ、もう手が止まらないおいしさ。

のっけごはんにして一食を済ます、手軽で最高です。牡蠣だとごちそう感が出るのもうれしい。オイルが残ったら野菜とパスタにするのもおすすめだそうです! 

つりや 牡蠣
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ミートソースの三段活用、そして「明日作ろう」デーも

ふたりの男子を育てながら仕事を続けてきた上田淳子さん。体力・気力が続かなくて「もう無理~!という日はしょっちゅう(笑)」だったそう。でもちょっとした工夫を頼りにごはん作りを続けてきました。

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※写真はイメージ

上田

私がよくやっていたのは、ミートソースの活用。作るときは必ずたっぷり多めに作って、小分けにして冷凍します。パスタにするのはもちろん、なすやじゃがいもにかけてチーズ焼きもおいしい。カレー粉を混ぜてキーマカレー風にするなんてアレンジも。

お子さんにも好評だったというミートソース三段活用、これは真似したくなります。

上田

それとね、ちょっと贅沢してお刺身に頼るのもいいよね。スーパーでお刺身パックを買って、薬味になるねぎや大葉なんかも買えばさらにおいしくなる。お刺身をお皿に並べるのも面倒な場合は、冷凍ごはんをチンしてどんぶりにするのもいいし。

なるほど、洗い物が少なくなるのもうれしい!

上田

あと、疲れ切っているときは案外、食べる気力がなくなっていることもある。そんなときは何か作ろう、しっかり食べなくちゃ、とか無理せず、私だったら冷凍ごはんにあるもの(海苔と納豆、漬物なんか)でひっそり済ませ(笑)、早く寝るの。そして「明日肉でも焼いておいしくいただこう」的な考え方に頼りもします。

ああ…この考え方、最高すぎます。アイスム編集部の虫明エディターも、作るのが無理なときは「作らない」チョイスを優先しているそう。

スーパーで好きなものを選ばせていたら料理するようにも

虫明

優先というか、基本的に作りません(笑)!! Uber Eatsも頼るし、気分転換に子どもたちとスーパーに行って、「お惣菜やお弁当、好きなもの選んでいいよ!」と言うことも。近所の安い居酒屋で家族飲み会もします。居酒屋って、がっつり食べたい子どもにうれしいメニューもそろってますよね。そうそう、スーパーで好きなものを選ばせていたら、『この肉を買って自分で焼いていい?』なんて言って、料理するようにもなりました。そんな日はみんなバラバラの夕飯メニューになりますが、会話も弾んでとっても楽しいです。

親が作らない日は、お子さんが作る、なんて展開にもつながりそうでいいですね。ちなみに虫明さん、作らない日は「成城石井&新宿中村屋」のレトルト、キーマカリーも「ほんっとうにおいしくて」おすすめとのことです!

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そしてアイスム編集長・中辻さんが頼っているのは、冷凍餃子。

野菜感があって食べ疲れない、頼れる冷凍餃子

中辻

パルシステムの冷凍餃子『餃子にしよう!』をストックしています。野菜感がしっかりあって、疲れた日に食べても味が強すぎないのが好きなところ。「家に何もない!買い物も行きたくない!」というときパッと焼いて出せるのがありがたくて。ただ、子どもたちが成長してきて、20個入り1パックでは足りなくなってきてしまいました(笑)。

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餃子にしよう!
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中辻

子どもが小さい頃は、『家族のごはんは私がなんとかしなくちゃいけない!』と気負っていたんです。でも子どもも成長してきて、代わりに料理をしてくれることも増えて家族に頼れるようになり、プレッシャーから解放されました。

うーん、拍手…(涙)!「作れないときは無理しない、がんばるのは明日以降」を基本にするの、やっぱり大事だなあと思った今回の取材でした。そしてみなさん、大変なときはアイスムのお手軽レシピもぜひ、頼ってください(笑)。

おすすめのお手軽レシピはこちら!

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取材・文:白央篤司