生クリームがポイント!失敗知らずの「子どもよろこぶマカロニパスタ」

枡田絵理奈の「聴くコラム」 #24

2022.05.31

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元TBSアナウンサーで、現在は広島在住のフリーアナウンサー枡田絵理奈さんによる「聴くコラム」。毎回「食」や「暮らし」にまつわる様々なお話をしながら、枡田さんおすすめの「おうちごはん」を一品紹介してもらいます。

第24回は、「堂林家の一週間ごはん」について。献立の組み立て方や、よく登場するメニューなどをご紹介します。またコラムの最後では、おうちで簡単に作れる「子どもよろこぶマカロニパスタ」の作り方も。簡単でおいしい!レシピとともに、コラムをお楽しみください。


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バタバタの新学期と花粉症

春から新生活がスタートした方も、そろそろ慣れてきた頃でしょうか?この時期は疲れも出やすいですから、休息も大事にしたいですよね。

私は、ちょっと花粉症に悩まされています。スギではなくヒノキのほうがひどくて、鼻声になってしまっていて……鼻を一回外して、全部洗って、もう一回付けたいなと思ったりしています(笑)。最近は鼻うがいをすると、だいぶ調子が良くなるということに気づきました。

さて、わが家には小学生になった子がいるので、この春はどうしても小学校の生活に気を取られてしまって、年中になった娘の幼稚園のことが後回しになっています。

この間は、「幼稚園の方の準備もしないと……!」と、夜寝る前に幼稚園からのプリントを見たら、「ぞうきんと花を一輪持ってきてください」って書いてあって。「ぞうきんと花!?」って驚いて、夜9時くらいに大慌てで近所のスーパーに駆け込んで、仏様に供える用のお花と、ぞうきんを買いました。

しかも「薄いもの二枚と厚手のもの一枚」って書いてあるんですけど、どこを探してもペラペラの薄いぞうきんしか売っていなくて、「厚いぞうきんがない……!!」ってなって。夜なべをして、この二枚の薄いぞうきんを縫い合わせないといけないのかと泣きそうになっていたら、「ぞうきんある?二枚あるからあげるよ」と、ちょうどお友達からLINEが来ました。

「絵理奈ちゃん、今きっと大変だろうから二枚買っておいてあげたよ」って言ってくれて、「もう、本当にありがとう〜!」と。今は本当にいっぱいいっぱいで、先回りをしてなにかをするということができなくて。友人や家族に支えられながら、なんとかここまで乗り越えられている、という状況です。

その日暮らしのわが家の献立

今回アイスム編集部から「一週間の献立について話してください」って言われたんですけど、その日暮らし、というんですかね。もうその日のことで必死な私は、「一週間を見通して献立なんて、たてたことないわい!」っていう感じで(笑)。

結構行き当たりばったりなんですが、一週間に二回、食材の買い物に行くんですね。そのときに、必ずお刺身と切り身のお魚を二種類買うことにしていて、お刺身を当日に、その翌日に切り身のお魚、残りの切り身は三日目に食べる用にしてチルドに入れたり、冷凍したりして、できるだけ毎日お魚を食べるように心がけています。

わが家の献立は、ごはんのほかに、いつも大体おかずを6〜7品用意することが多いです。品目数だけを聞くと、「めちゃめちゃがんばってるね!」とよく言われるんですけど……、実際は、必ず出したいなと思っている魚と肉料理二品、あとはパックのもずくをパックのまま出して、それで一品、それから、お豆腐やサラダ、スープ、常備菜の副菜を出すと、全部で6〜7品くらいになるという感じです。

以前は、「今日なにを作ろうかな?」とレシピ本を見て付箋を貼ったりもしていたんですけども、「あ、これおいしそう、これもおいしそう」って、一つ一つだけを見ていると、木を見て森を見ずっていうんですかね、できあがって見ると「ぜんぶ甘辛味じゃん(笑)」とか、そういうことがわりと良くあったので、今はちゃんと全体を見通して、味付けが偏らないようにしています。

あと、食べたいものだけを一品一品見ていくと、「煮魚とタコス」みたいな謎の組み合わせになったりすることもあるので(笑)、ちゃんと統一感を持たせるという点に気をつけて献立を考えるようにしています。

困ったときには、居酒屋風とか洋食風、韓国、中華料理など、テーマを決めて作ります。「今日は暑いから、暑い地域の食べ物にしよう!」って沖縄やハワイの料理にしたり、テーマに沿ったお店のホームページなんかを見て参考にしたりしながら、あくまでも自分が作ることのできる、「それ風」の感じでメニューを決めると、けっこうバランス良くできたりするかなと思います。

目指す献立は赤、白、黄、緑、黒の五色

アスリートの妻でもありますし、子どもたちにもきちんと栄養を、と思うので、献立を考えるときに、バランスの良さには気をつけています。

すごく尊敬している、村野明子さんという方がいらっしゃって、この方はJリーグの選手たちの寮母さんをされています。

レシピ本も出されているんですが、村野さんの献立の考え方で、赤、白、黄色、緑、黒の五色が食卓に必ずあるようにするとバランスが取れる、という話をお聞きして。それ以来、この五色がそろった食卓を目指しています。

「赤」と言っても、トマトの赤、というわけではなくて、たんぱく質のことで、お肉とかお魚。「白」はカルシウムの牛乳やチーズなどの乳製品、お豆腐、納豆、しらすなど。「黄色」は炭水化物で、玄米も含めたごはん、パン、小麦。「緑」は、野菜類、葉物野菜。とうもろこしやトマトなんかもこの部類になります。

そして最後の「黒」。これは忘れがちでもあるんですけど、とっても大事な栄養素、ミネラルや鉄分を多く含む、ひじきやワカメなどの海藻類や、あさり、しじみなどの貝類です。

この五色がちゃんとそろっているかを気にすると、バランスを取ることができますし、買い物をする際にも、「赤のもの、黄色のもの、緑のもの」と、その組み合わせで献立を立てることができるのでおすすめです。

あと、私はよく野菜スープを作るのですが、とっても楽で、食品ロスにもならない方法を実践しています。

料理を作って野菜がちょっと余ったときに、それを細かいみじん切りにして、ビニール袋に入れて冷凍しておくんです。

余ったベーコンとかも、そこに入れちゃいます。そうやって日々、余った野菜などを追加していくと、いろんな種類の野菜が袋の中に入るんですね。それらを煮て、コンソメ味のスープにします。栄養バランスもいいので、余った野菜どうしようかな?というときにおすすめです。

もちろん、毎日がんばっているわけではなくて。主人が遠征に行って、三日間留守だったりとかするときには、連続でハッシュドビーフ、なんてこともよくあります(笑)。10皿分くらい作って、毎日食べたりしています。

ハッシュドビーフは子どもたちが大好きなんですけど、味が濃いので、中に何を入れてもバレないんですよね(笑)。これでもか!というくらいに、いろんな野菜を細かーく刻んで入れて、お水はかなり少なめにして、野菜から出た水分で煮込む方法で、大量に作ったりしています。

がんばる日もあれば、がんばらない日もあるし、手を抜きたい日もあるしで、私自身、あまり力を入れてやらない日も多いです。

少しでも参考になればうれしいです。みなさんは、どうやって献立決めているんでしょうか?よかったら聞かせてくださいね。

パパッと簡単に作れて食べやすい「子どもよろこぶマカロニパスタ」

「聴くコラム」で毎回ご紹介している、わが家のおうちごはん。今回は「子どもよろこぶマカロニパスタ」です。クリームソースのパスタって、牛乳と小麦粉で作るというイメージがあるんですけど、これがパサついてしまったりして失敗しやすいんですよね。なので、今回は失敗知らずのレシピにしました!

生クリームが必要になってしまう分、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、生クリームは使い切りの分量にしているので、半端に余ったりはしないです!、あと最近はパウチのものもあったりして、賞味期限も長いので、冷蔵庫に常備しておくととっても便利ですよ。


材料

  • 生クリーム
  • 牛乳(調整用)
  • マカロニ
  • 玉ねぎ
  • コーン
  • ベーコン、またはソーセージ(お好みで)
  • 塩こしょう

作り方

1. 玉ねぎを細かいみじん切りにする。ベーコンやソーセージも細かく刻む。
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冷凍のみじん切りパックが便利でストックしています!
2. 1に塩こしょうをして炒める。
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3. 生クリームと牛乳、コーンを加えて、とろみが出るまで煮詰める。
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4. その間に早ゆでマカロニも茹でる。
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マカロニが足りなくて二種類混ぜました(笑)
5. 3にマカロニを加える。
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6. 塩こしょうで味をととのえて、完成!
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これは子どもたちも大好きなメニューで、何回もおかわりしてくれます。

パスタだとクルクルと巻くのが難しかったり、食べにくかったりもするんですが、マカロニだと大きなスプーンでパクパク食べられるので、野菜も取りこぼすことなく一緒に食べることができます。ぜひ作ってみてくださいね。

さいごに

ここで、いただいたメッセージを少しご紹介します。

「絵理奈さんの体型キープの秘訣を聞きたいです!ダイエットしていますが、食の誘惑に負けてしまって(泣)。オススメの減量食材やレシピあったら教えてください。」

メッセージありがとうございます!

私はですね、本当にダイエットとはほど遠い人間で…。

食べたいものを、食べたいときに、食べたいだけ食べて、その分太るという人でして……寝る前にポテチとか食べちゃいますし、揚げ物も大好きですしね(笑)。

ですので、「減量食材」というよりは、食べ方に気をつけています。これは後輩アナウンサーの林みなほちゃんに教えてもらった方法で、よくサラダを先に食べるといいって話は聞きますけども、そのサラダの前に、水溶性食物繊維であるもずくを食べるといいよと教えてもらったんです。

「もずくの後にサラダを食べて、それから好きなものを食べると、それだけでも全然違うよ」と言っていたので、それ以来、思い出した日は最初にもずくを食べるようにしています。

あと、とっておきなのが「寝かせ玄米」です。私は大事な仕事がある三日くらい前から、白米の代わりにこの玄米を食べるようにしています。お腹の調子も整いますし、なんとなくスッキリする感じもするのでおすすめです。

食べ物をがまんするのって、なかなか難しいとは思うんですが、「食べ方を変える」というのは、そんなにストレスにはならないかなと思うので、合う方合わない方いらっしゃるとは思いますが、よかったら試してみてくださいね。

感想をいただけるととても励みになりますし、リクエストや質問にもなるべくお応えしたいと思いますので、みなさんもぜひ気軽に「感想・リクエストフォーム」からメッセージを送ってみてください。お待ちしています!

それではまた次回お会いしましょう、枡田絵理奈でした!


<編集部より>
枡田絵理奈の「聴くコラム」が音声プラットフォーム「Voicy」でもお聴きいただけるようになりました!Voicy限定放送も予定しておりますので、お楽しみに!
https://voicy.jp/channel/2864

枡田絵理奈

1985年12月25日生まれ。神奈川県出身。2008年にTBSテレビに入社し、『チューボーですよ!』『ひるおび』などの番組で活躍。2014年に広島東洋カープの堂林翔太選手と結婚し、TBSテレビを退社。現在は広島で3人の子供の育児をしながらフリーアナウンサーとして活動。「アスリートフードマイスター3級」「食育実践プランナー」の資格を持つ。

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文・音声編集:佐々木久枝
カバー写真:前康輔

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