鶏肉入りのダブルコーンチャウダー/びろーどレタス

耳で楽しむおいしいスープレシピ #29

2022.12.05

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スープ作家 有賀薫さんの声でお届けする“聴くレシピ”。年末は忙しく頭がいっぱいになってしまうことも多いと思いますが、そんな時は肩の力を抜いて、ほっと温まるスープはいかがでしょうか。今回作るのは「鶏肉入りのダブルコーンチャウダー」。2種類のコーン缶を使い、コーンの甘みとバターのコクでまろやかに仕上げた、具だくさんのおいしいスープです。そして、もう一品欲しい!という方のために、副菜として「びろーどレタス」の作り方もご紹介します。ぜひ聴きながら一緒に作ってみてくださいね!


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鶏肉入りのダブルコーンチャウダー


材料(2~3人分)

  • 鶏もも肉…250g
  • 玉ねぎ…1/2個
  • コーンホール缶…小1缶(正味200g)※
  • コーンクリーム缶…小1缶(150~200g)
  • バター…10g
  • 牛乳…3/4~1カップ
  • 塩…小さじ1/4~1/3
  • こしょう…少々

※コーンホール缶は水が入っていたら切っておきます。冷凍のコーンでもOK。正味とは、水を除いた、実際に使う部分の分量のことです。


作り方

1. 玉ねぎをみじん切りにする。鶏もも肉は小さめに切る。

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  • 玉ねぎは、7〜8mmくらいの粗みじん切りにしましょう。
  • 鶏もも肉は、唐揚げ用カットの1/3〜1/2くらいに切るイメージです。
2. 鍋にバターをひいて中火にかけ、玉ねぎを色づかないように炒める。

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  • 最初、バターが焦げやすいので、しっかり混ぜながら炒めます。水を大さじ1ほど入れて炒めると早く炒められます。玉ねぎから水分が出てきたら、混ぜ続けると温度が下がってしまうので、様子を見て時々かき混ぜます。
  • 玉ねぎのツンとする香りが消えるまで炒めるのが目安です。
3. 2に鶏肉、水1と1/2カップ、2種類のコーン缶を加えて混ぜ、煮立てる。

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  • アクは気になったらすくってください。
4. 煮立ったらふたをして、弱火で5分ほど煮込み、鶏肉に火を通す。

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  • ふたをピタッと閉めると中の温度が上がりすぎてしまうので、蒸気を逃がすよう、ふたを少しずらすのがおすすめ。鍋の底が焦げるのも防げます。
5. 牛乳を少しずつ加えて混ぜ、味を見て塩とこしょうでととのえたら、完成!

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  • 牛乳は、とろみの様子を見て少しずつ加えてください。
  • コーン缶にも塩分が含まれているので、味見をしながら塩を少しずつ入れましょう。

びろーどレタス

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材料

  • レタス…3〜4枚
  • 酢…小さじ1
  • 醤油…小さじ1
  • ごま油…少々

作り方

1. レタスは洗って水を切り、大きければ少しちぎって耐熱容器に入れ、ラップをふわっとかける。
2. レンジで2分ほど温め、出た水を切る。
3. 酢と醤油を1:1と、ごま油少々を混ぜ合わせ、レタスにかけたら、完成!

おいしいポイント

  • コーンの甘みと旨み、玉ねぎを炒めた甘み、鶏から出るだしにより、おいしさがぎゅっと詰まったスープとなっています。今回の工程では、玉ねぎを炒めて甘みを出すところがポイントなので、ていねいに炒めましょう。
  • 2種類のコーン缶を使うのは贅沢に感じるかもしれませんが、とろっとしたクリーム缶も入れることで、小麦粉を入れなくてもスープと具に一体感が出ます。さらに、クリーム缶にはスープの色をきれいな黄色にしてくれる効果もあります。
  • 副菜の「びろーどレタス」は、温めたレタスが油でコーティングされ、舌触りがなめらかでビロード(なめらかで光沢のある織物)みたいだなと思って名付けました。今回は酢と醤油で味付けしましたが、バターと醤油でもいいですし、オリーブオイルと塩で、おろしにんにくを少し混ぜてもおいしいですよ。

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バターコーンにしたり、卵に混ぜて焼いたり、ハンバーグに添えたりと、便利なコーンホール缶。私はいつも3個パックを買っています(笑)。


今年は新しいキッチン道具に出会えましたか?

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撮影:有賀薫

今回はコンロ一つと電子レンジを使ってスープと副菜をそれぞれ作りました。レンジやオーブントースター、自動調理器など、便利機器をうまく使って献立が組めると、料理が楽になりますよね。特にレンジはあっという間に調理できるので、スープを煮ている間に使うと、キッチンがうまく回るかなと思います。

この一年を振り返って、皆さんは新しいキッチン道具に出会えましたか?私は職業柄、細かい道具をよく買うのですが、今年はピーラー、おろし金、ふた付きのお惣菜入れ(写真、食器にもなる保存容器)を購入しました。ふた付きのお惣菜入れは、ものすごく便利だったのでおすすめしたいです。お惣菜を作ったらその器に入れ、そのまま食卓に出して、食べ終わったらふたをしてそのまま冷蔵庫に入れられる、という優れもの。お皿に移し替えるのって、ちょっと面倒。だからといって、タッパーで食卓に出すのも味気ない…。そんな悩みを解決してくれました!

師走はどうしてもバタバタしがちですが、ぜひ皆さんも、ラクで楽しい料理時間になるよう、便利な機器や道具にも頼ってみてください!

有賀 薫

スープ作家。約10年間3500日以上、毎朝作り続けたスープを土台に、シンプルで作りやすいスープのレシピや暮らしの考え方を発信。雑誌・ウェブメディアなどの連載多数。著書に『スープ・レッスン1.2』(プレジデント社)、『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス/2020年レシピ本大賞入賞)など。2022年9月末に『ライフ・スープ くらしが整う、わたしたちの新定番48品』(プレジデント社)を刊行予定。

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撮影:木村琢也

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