ほたてとチンゲンサイの中華風コーンチャウダー

耳で楽しむおいしいスープレシピ #20

2021.11.29

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スープ作家 有賀薫さんの声でお届けする“聴くレシピ”。今回で20回目を迎えました!!
日中暖かくても、朝晩は寒さが身に染みる季節になりましたね。そんな今回は、今が旬のチンゲンサイを使った「ほたてとチンゲンサイの中華風コーンチャウダー」を作ります。体も心もほっとあたたまる、クリーミーな一品です。そして、簡単でおいしい副菜として「春菊とベーコンのサラダ」の作り方もご紹介します。ぜひ聴きながら一緒に作ってみてくださいね!

 

ほたてとチンゲンサイの中華風コーンチャウダー


材料(2~3人分)

  • ほたて(ひもつきでボイルしたもの)…150g ※生の貝柱でもOK
  • チンゲンサイ…1株
  • 長ねぎ…1/2本
  • しょうがすりおろし…少々 ※チューブ可
  • コーンクリーム缶…1缶(180g〜200g)
  • ごま油…大さじ1
  • 牛乳…100mL
  • 塩…小さじ2/3
  • こしょう…少々

作り方

1. 長ねぎはタテ半分に切り込みを入れてから、1cm幅に切る。切り終わったら鍋へ。
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2. チンゲンサイは根元の泥をよく洗って、3cm幅に切る。

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  • チンゲンサイは、根っこのところに泥が詰まっています。まず根元を切り落としてバラバラにすると、洗いやすくなりますよ。
3. 長ねぎの入った鍋にごま油を加え、中火で炒める。さらに、しょうがのすりおろしを加えて軽く炒める。

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  • 長ねぎがしんなりするまで炒めましょう。炒める時間を短縮したい場合は、ほんの少しだけ水を入れると、蒸気によって早くしんなりします。
4. 水300mLとコーンクリーム缶を加えて煮立てる。

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  • コーンクリーム缶を使うことで、小麦粉を入れなくてもとろみがつきます。ホール缶や冷凍のコーンを使う場合は、長ねぎとコーンを少し煮たところでブレンダー(食材を潰したり混ぜたりする調理器具)を使うといいですよ。
5. 煮立ってきたら、ほたてとチンゲンサイを加えて3分ほど煮込む。

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  • チンゲンサイは茎から入れると良いでしょう。
  • 「水が少ない?」と思うかもしれませんが、このあと牛乳が入るので、水はひたひたくらいでOK。チンゲンサイを菜箸やヘラでスープの中に押し込むようにして煮ます。
6. 牛乳を加えて、塩とこしょうで味を調節したら、完成!

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  • 牛乳を最後に入れるのは、あまり煮込むと分離してしまうからです。
  • ほたてに塩分が含まれているので、塩は分量より少なめに入れて味をみるといいですよ。

春菊とベーコンのサラダ

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材料

  • 春菊…1束
  • ベーコン…1枚半
  • オリーブオイル…小さじ1
  • 酢…大さじ1
  • 塩…2つまみ
  • 醤油…小さじ1

作り方

1. 春菊1束は、洗ってよく水を切り、葉をちぎる。
  • 今回は生で食べるので、葉の部分だけを使います。茎は刻んで、豆腐の味噌汁や鍋などに入れるのがおすすめです。
2. ベーコンは幅8mmほどに切り、フライパンにオリーブオイルをひいて、カリカリになるまで中火で炒める。
  • かき混ぜるとフライパンの温度が下がってしまうので、あまり動かさずに様子を見ながら炒めてください。ベーコンの油がはねるので気をつけてくださいね。
3. ベーコンがカリカリになったら火を止め、酢・塩・醤油を加える。
4. お皿に盛り付けた春菊の上に、4のベーコンをのせて完成!
  • 盛り付けは、葉の表側に上にするときれいに見えます。

おいしいポイント

  • チンゲンサイは一年を通してスーパーにあり、旬を感じにくい野菜ですが、実は春と秋の涼しい時期が旬。しっかり煮てもサッと煮てもおいしいので、スープに向いている野菜です。
  • ほたての旨味が良く出た、まろやかなスープに仕上がります。ほたてなどの貝類は、ミルクスープによく合います。
  • 副菜の春菊は、今回「生」で食べるので、葉の部分だけを贅沢に使いました。生で食べてもとってもおいしいので、ぜひチャレンジしてみてください!

子どもも大人も大好き!ほっこり!ミルクスープの魅力

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今回の中華風コーンチャウダー、いかがでしたか?

「チャウダー」とは、具だくさんのクリームスープのことです(クリームが入っていない場合もあります)。もともとはアメリカ東海岸で移民の人たちが、寒い冬にとれた貝や野菜を入れて作ったのが始まりだそうです。肌寒い時季には、牛乳や具材がたっぷり入った、体の温まるスープがおいしいですよね。

今回のチャウダーでは、ほたてとチンゲンサイとコーンを使っていますが、具材を変えて何度も作りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。チンゲンサイを白菜やじゃがいもに、ほたてをえびや牡蠣など他の魚介類に変えても、とってもおいしいですよ。

一方で、ミルクやクリーム系のスープは、「ごはんのおかずに合わない」と言う人もいます。そんな時には、ちょっとした工夫をしてみましょう。一つはにんにくやしょうがなどを使ってパンチをきかせること。もう一つは味噌などを隠し味に使うこと。工夫次第でごはんのおかずになるのです。今回のレシピでは、しょうがとごま油が入っているので、ごはんにも合う味になっていると思います。

具材や薬味、調味料を変えて、ミルクスープのいろいろな変化も楽しんでみてください!

有賀 薫

スープ作家。1964年生まれ、東京出身。ライター業のかたわら、家族の朝食に作り始めたスープを8年以上毎日続けている。スープの実験イベント“スープ・ラボ“はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数開催。著書に『365日のめざましスープ』『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』『朝10分でできる スープ弁当』。

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撮影:木村琢也

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