
野菜をうまく使い切ろう!市瀬悦子さんの春野菜レッスン「新にんじん」編
「野菜を使い切れない…!」というお悩み、定期的にいただきます。そこで料理名人の市瀬悦子さんに、「おいしい使い方」→「残りの保存法」→「それを使ってもう1品」を教わりました。前回の春キャベツに続いて、今回は新にんじんを使い切るまで味わうレシピをご紹介します。
今回の食材:新にんじん

「にんじんは4~5本まとめて売られることも多いですね。春はにんじんも柔らかく、甘みの強いものが出回ります。その甘みをコチュジャンの辛さ、豚のコクと合わせたおいしいレシピをご紹介。にんじんが主役になる一品です。」
にんじんと豚バラのコチュジャン煮

材料(2人分)

作り方
- 1. にんじんは長さを半分に切り、太いほうをタテ6つ割り、細いほうはタテ4つ割りにする。豚ばら肉は5~6cm幅に切って塩、こしょうをふっておく。

ポイント
にんじんは大きさをそろえて切ることで、熱の入り方が均一になります。
- 2. フライパンにごま油を引いて中火にかけ、豚肉を入れて炒める。肉の色が変わったらにんじんを加え、全体に油が回るまで炒める。Aを加えて混ぜる。
ポイント
Aを加えるとき、水以外を最初に加えて軽くサッと炒め、全体がなじんでから水を入れるとだまにならず、全体に味がよく回ります。

- 3. 煮立ったらふたをして、弱めの中火で15分ほど煮る。
保存するときは、スライスして塩もみ!
にんじんは放っておくと、せっかくのみずみずしさが失われがち。スライサーにかけ、塩をして保存がおすすめ。塩をしたら絞らず、塩気のある水分をつけたまま容器に入れるほうが長もちしますよ。使うときによく絞ってください。オリーブオイルで和えればラぺ風にもなるし、ごま油ならナムルにも。青菜のごま和えなどに混ぜてもいいし、マヨネーズと和えてサンドイッチの具にするのもいいですね。
作り方
- 1. にんじんはスライサーでせん切りにする(もちろん、手切りでもOK!)。
- 2. 保存袋に切ったにんじんを入れて塩を加え、袋の中でざっくりと混ぜる。塩の量はにんじん1本を150gとして、3本なら塩小さじ1ぐらいが目安。混ぜたら空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で保存。


※冷蔵で3~4日間保存可
「塩もみにんじん、私は春巻きの具にするのが大好き。うまみとしてハム、そしてザーサイを加えてアクセントにすると最高なんですよ。」
にんじんの春巻き
材料(2人分)

作り方
- 1. 塩もみにんじんは水けをしぼる。ハム、ザーサイは細切りにする。容器にAを入れて混ておく。

- 2. 春巻きの皮は角を手前にして広げ、にんじん、ハム、ザーサイの1/6量をのせて巻く。
- 3. 巻き終わりにAをつけてとめる。同様に6本作る。
- 4. フライパンに揚げ油を深さ2cmほど注いで170℃に熱し、3を入れる。ときどき返しながらきつね色になるまで5分ほど揚げ、油を切る。

※食べるとき、好みで塩少々をつけてもおいしい。
市瀬さんの新にんじんの使い方、いかがでしたか? 今の時季おいしい春キャベツの使い方も教わっています。こちらもぜひご覧ください!

