風邪を引きそうなときにおすすめ!からだも心も温まる「具だくさんの満腹うどん」

枡田絵理奈の「聴くコラム」 #7

2020.12.09

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元TBSアナウンサーで、現在は広島在住のフリーアナウンサー枡田絵理奈さんによる「聴くコラム」。毎回「食」にまつわる様々なお話をしながら、枡田さんおすすめの「おうちごはん」を一品紹介してもらいます。

第七回のテーマは、クリスマスや年末年始などの「おもてなし」について。そして今回のおうちごはんレシピは、冷凍保存もできる「具だくさんの満腹うどん」です。簡単でおいしい!レシピとともに、ぜひコラムをお楽しみください。


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おもてなしの機会が増える年末年始

アイスムをご覧のみなさん、こんにちは!枡田絵理奈です。今回も広島の自宅からお送りしています。今日はいつもよりも子どもたちが活動的な時間に収録をしていまして、もしかすると後ろの方でうるさい声が入ってしまうかもしれませんが(笑)、よろしくお願いします。

2020年も最後の月になりましたね。年末に向けてお忙しくされている方も多いのではないでしょうか。みなさん今年はどんな一年を過ごされましたか?

わたしは、今年は不測の事態もありましたし、本当になんだか大変だったなとは思うんですが、あらためて振り返ってみると、いつもよりも家族で過ごす時間が多くて、とっても!濃い時間を過ごすことができたと感じています。

これから年末年始までは、クリスマスやお正月とイベントも多くありますから、いつもより少し特別な日を過ごす方も多いのではないでしょうか。そんな今回は、「おもてなし」をテーマにお話をしたいと思います。

コラムの最後では、おうちで作れる、「冷凍保存もできる!具だくさん満腹うどん」の作り方をご紹介します。ぜひ最後までゆったりと聴いてくださいね。

子育て中の最高のプレゼントは、「なぁんにもしない日」

今回のテーマ、クリスマスや年末年始のおもてなしですが、実はですね、わたしクリスマスが誕生日なんです。そして、なんと!結婚記念日もクリスマスなんです。つまり、主人にとってはクリスマスと結婚記念日と誕生日が一度で済むという、とっても手のかからない嫁なんですよね(笑)。
誕生日はいつも「何がしたい?」とか「どこに行きたい?」と主人に聞かれるんですが、やっぱり今は、正直、家事から解放される時間が一番うれしくて。プレゼントをもらうよりも旅行に行って、布団の上げ下げや、食器を洗うことや、料理を作ったりすることから解放される、ということが一番贅沢な時間に感じます。

なので、今年も家族で旅行に行けたらいいなと思っています。

そんなクリスマスを含めた年末年始、人と集まったりする機会も多いのですが、わたし「おもてなし」というのが大の苦手でございます(笑)。

苦手な「おもてなし」は、絶対に失敗しないレシピで

この「聴くコラム」の初回でもお話しましたが、わたしはもともと料理上手だったわけでもなく、料理には自信がない方で、盛り付けもあまりおしゃれにはできなくて。だから「おもてなし」となると肩に力が入ってしまって、いつもだったら絶対に失敗しないメニューなのに、なんだか違う味付けにしちゃったりとか、食感が硬くなりすぎたりとか、こんなはずじゃなかったのに〜という結果になることが多くて(笑)。お客さんが来るときには、キッチンがもう戦争の跡みたいになっているんですよね。

自分が思い描いている「おもてなし」は、なかなか難しいので、誰かをおもてなしするときには、背伸びをすることはやめて、絶対に失敗しないメニューを作るようにしています。

絶対に失敗しないメニューの定番といえば、やっぱりお鍋かな、と。ただのお鍋だとちょっとデイリーな感じがしますが、魚介系のメニューだとグッとおもてなし感がでるかなと思い、「ぶりのしゃぶしゃぶ」をおもてなしメニューにしています。

ぶりは、柵を買ってきて自分で薄く切ってもいいですし、鮮魚店でしゃぶしゃぶ用に切ってもらってもいいですし。

昆布とお塩で出汁をとって、そこにぶりと細く切った長ネギと水菜を入れるだけ。あとは、ポン酢さえおいしければ失敗はないので(笑)、とっておきのおいしいポン酢を買ってきて、そんな感じでおもてなしをしています。

事前に準備ができる「ポッサムキムチ」もおすすめ!

あとわたしは直前に作ると慌ててしまうタイプなので、事前に用意できる韓国料理の「ポッサムキムチ」も作ったりしています。

豚のロース肉やバラ肉などのブロックのお肉を茹でて、それを薄く切って、薬味やキムチ、ちょっとしたお味噌みたいなものと一緒にサンチュで包んで食べるんですが、けっこう見栄えもいいですし、前もって用意しておけるのでとってもおすすめです。

ほかには、以前コラムで紹介した「スペアリブ」も作ったりしていますね。あとは、主人の後輩たちがわが家にご飯を食べに来ることが多いのですが、そういうときは、おしゃれメニューよりもガッツリとしたメニューが好評で、スープからラーメンを作ったりもよくします。

こんなふうに言うと、なんかすごくよくできた嫁っぽく聞こえるんですけど、そうではなくて(笑)。お水の中に味覇(ウェイパー)を入れて、そこに「コウネ」という広島のとってもおいしい牛肉を入れて。その肉を入れると、すごくいい出汁がでるんですね。それだけでバッチリおいしいスープになるので、そこにちょっとニンニクを足して、スープから作るラーメンをおもてなし料理にしています。

「もてなされる」側の手土産を選ぶのも実はちょっぴり苦手

実はわたし「おもてなしをされる」のも苦手でして、手土産のチョイスをなぜか外してしまうんですよね。

以前クリスマスに、アナウンサーの先輩の家に集まったとき、いつもの鍋パーティーかなと思って、手作りのお漬物を持って行ったんですね。でも実際に用意されていたのは、おしゃれなイタリアンで。わたしが持ってきたお漬物がすっごく臭くて(笑)、なんかもう悲しい気持ちになってしまって。それ以来、もてなされる時に何を持って行ったらいいんだろうって悩んだりするんですよね。

なので、このコラムを聴いている方に、絶対に外さないおすすめの手土産なんかを教えていただけたら、とても嬉しいなと思っています。良かったらぜひコメントで教えてください!

そんな感じで、わたしは「おもてなし」というのは正直あまり得意ではないんですが、難しい料理をたくさん作ればいいというわけでもないですし、簡単に作れておいしい料理をみんなでわいわい囲みながら楽しむ、そして、何より作る人にストレスがない、というのが一番だと思うので、ぜひみなさんも肩の力を抜いて、楽しい「おもてなし」をしてみてください。

今年の年末年始というのは、外出もなかなか思うようにできないかもしれませんし、おうちで取り寄せとかをして、ちょっと特別な料理を食べたりして、楽しんでみてもいいかもしれませんね。

おうちで冷凍保存もできる!「具だくさんの満腹うどん」

この「聴くコラム」で毎回ご紹介している、わが家のおうちごはん。今回ご紹介するのは、おうちで冷凍保存もできる!「具だくさんの満腹うどん」です。

…ふふふ、なんか後ろのほうで掃除機の音、聞こえますか?今日は主人がおうちにいるんですけど、掃除機かけるのが趣味なんです。「収録するから静かにね」って言ったんですけど、きっと我慢できなかったんでしょうね(笑)。ごめんなさい。

さて、このスープは冷凍保存できますので、小分けにして冷凍すれば、ちょっとお腹が空いたときや、ご飯を作るのが面倒なときに、解凍してすぐに食べられるのでとってもおすすめです。


材料

  • 袋入りの液体のうどん出汁…4袋
  • 味覇(ウェイパー)…大さじ1
  • にんにく…2〜3片
  • 豚こま肉、しめじ、にんじん、ゴボウ、しいたけ、きくらげ…(量はご自由に)
  • 片栗粉

作り方

1. うどん出汁に味覇とみじん切りにしたにんにくをたっぷりと入れる。

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※写真はうどん出汁6袋で調理しています。

2. 豚こま肉としめじ、細切りにした野菜を入れて煮る。

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  • アクは適宜取ってください。
3. 煮えたら、水溶き片栗粉でとろみをつける。(この状態で小分けにして冷凍しておくと便利です。)

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4. うどんを入れて温めたら完成。

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材料は多いんですが、手順としてはとっても簡単で、一度作れば何回分も用意できるので、なかなか助かるメニューだと思います。栄養もたっぷりで、とろみがあって身体も温まるので、わが家ではいつも「風邪を引きそうだなぁ」というときに食べています。ぜひ、作ってみてくださいね。

さいごに

枡田絵理奈の「聴くコラム」みなさん、お楽しみいただけましたでしょうか?
アイスムのページでは感想やリクエストをお送りいただけるのですが、ここで少しだけいただいたコメントをご紹介します。

あ、今度は子どもたちの声が……今すごく元気な時間帯です。うふふ、うるさいなぁ(笑)すみません。では、紹介させていただきます。

「絵理奈さんの話し方、声から優しさがにじみ出ていて、とっても癒されました。お母様の『あれ、すき焼きのタレね』のフレーズ、わたしの母も同じで、すき焼きのたれ、肉じゃがのたれ、めんつゆなどなど、聞いていてとてもほっこりしました」

ありがとうございます!そうなんですよね。本当にめんつゆとすき焼きのたれっていうのは神様ですよね(笑)。ほかにも、いろいろなアレンジがあるんじゃないかなと思っているので、また良いものがあったらご紹介したいなと思います。

「絵理奈さんの「聴くコラム」毎回楽しみにしています。家族愛、人とのつながり、そして広島愛を感じる、枡田絵理奈さんの人柄を感じるお話がとても心地いいです。3人の子育て本当に本当に大変だと思いますが、子どもたちになんでも体験させてあげているところ、とても尊敬します。ブログの天井までご飯粒が散らばった写真など、癒されました。最近は疲れていないかなとちょっと心配していましたが、聴くコラムでの元気そうな声を聞けて、少しだけ安心しました!とはいえ、本当に身体にはお気をつけて。活躍を応援しています」

ということで、ありがとうございます!すごくうれしいメッセージです。そうなんですよ、わたしもへとへとに疲れているんですけど(笑)、でも毎日楽しく過ごしています。

最近は、一食に一人は絶対にコップの水をこぼす、というのがありまして。ぞうきんが何枚あっても足りません(笑)。でもね、あとから振り返ったら、この思い出ってとても愛おしいんだろうなあと感じるので、今だけだ!と信じて頑張ります。メッセージありがとうございました。

こうやって感想をいただけると、わたしも励みになりますので、みなさんも気が向いたらぜひ送ってください。お待ちしています。それでは、また次回お会いしましょう。 枡田絵理奈でした!

枡田絵理奈

1985年12月25日生まれ。神奈川県出身。2008年にTBSテレビに入社し、『チューボーですよ!』『ひるおび』などの番組で活躍。2014年に広島東洋カープの堂林翔太選手と結婚し、TBSテレビを退社。現在は広島で3人の子供の育児をしながらフリーアナウンサーとして活動。「アスリートフードマイスター3級」「食育実践プランナー」の資格を持つ。

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文・音声編集:佐々木久枝
カバー写真:前康輔