かぼちゃとひき肉のうどん

耳で楽しむおいしいスープレシピ #21

2021.12.27

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スープ作家 有賀薫さんの声でお届けする“聴くレシピ”。今回の主役は、かぼちゃです!かぼちゃが旬を迎え、甘くおいしくなっていく季節になりましたね。そんな今こそ食べてほしい、「かぼちゃとひき肉のうどん」を作ります。体がじんわり温まる、栄養たっぷりの一品です。ぜひ聴きながら一緒に作ってみてくださいね!

 

かぼちゃとひき肉のうどん


材料(2人分)

  • かぼちゃ…1/8個(200g)
    ※ラップでふんわり覆って、レンジで2分加熱しておく
  • 豚ひき肉…80g
  • 煮干し…5〜6尾
  • ゆでうどん…1玉
    ※チルド・冷凍うどん(要解凍)どちらでもOK
  • 味噌…大さじ3

作り方

1. かぼちゃは、種とわたをスプーンでくりぬく。

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  • わたはきれいに取れていなくても、大体取れていればOK。かぼちゃのポタージュを作る場合には、きれいに取った方が舌触りが良くなりますよ。
2. ヘタを切り落とし、皮がついたまま1cmの厚みに切る。

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  • レンジで温めておくと、切りやすくなります!
3. 煮干しは頭と内臓を取り、半分に割く。

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  • 頭と内臓を取らずにそのまま使うと、少し苦くなってしまいます。
4. ひき肉、かぼちゃ、煮干しの順で鍋に入れ、水700mLを加えて中火にかける。

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  • ひき肉は固まっていることがあるので、少しほぐしておきます。
  • 最初はスープが白く濁りますが、火を通して、浮いてきたアクを取ればきれいなスープになります。また、次の工程で味噌を入れるので、少し濁っていても、アクが多少浮いていても、気にしなくて大丈夫です。
5. 沸騰したらアクをすくい、味噌の半量(大さじ1と1/2)を加え、火を弱めて10分ほど煮る。

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  • アクは沸騰した状態で一度ざっくり取って、火を弱めればあまり出てこなくなります。
  • ひき肉の固まりが残っている場合は、お玉の背などでほぐします。
6. かぼちゃが煮えたら、1/3くらいに切ったうどんを加えて温める。

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  • うどんを短く切るのは、「ほうとう」や「すいとん」のように、具として入っている感じにするためです。
7. 残りの味噌を溶いて加え、完成!

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  • 冷凍うどんを使った場合やかぼちゃが大きめだった場合は、煮る時間を少し長めにして適宜調整してくださいね。

おいしいポイント

  • かぼちゃの甘みと味噌の風味が相性抜群の、じんわり温まるスープに仕上がりました。かぼちゃが溶け出した甘い汁がおいしい、山梨名物の「かぼちゃほうとう」をイメージしています!
  • 2人分でうどん1玉ですが、かぼちゃがたくさん入っているので、ボリュームを感じられると思います。
  • 味噌を半量ずつ加えるのは、最初の半量で全体に味噌の味を馴染ませ、最後の半量で味噌の風味を活かすためです。煮込み系のうどんや豚汁は、味噌の味が具に染み込んでいる方がおいしいですよね。

毎日の味噌汁に、便利な「煮干しだし」を活用してみよう!

今回のレシピでは、煮干しを使いました。
煮干しのサイズには「大・中・小」があり、だしを取る場合は、6~7cmくらいの「中羽(ちゅうば)」サイズがおすすめです。
頭と内臓を取って割き、水に浸してから数分煮出すだけで、おいしいだしが取れます。しっかり水に浸さなくてもOKですが、例えば、朝出掛ける前に煮干しを水につけて冷蔵庫に入れておくと、夕食を準備する時にだしが出やすくなります。
煮干しはそのまま具としても食べられるので、カルシウムもたっぷりと摂れて無駄がありません。1回に使うのは5~6尾と少量なので、毎日の味噌汁に使いやすいと思います。まだ使ったことのない方は、ぜひチャレンジしてみてください!

さて、少し話は脱線しますが、皆さんは料理本に「だし」という言葉が使われている場合、どんなだしを指していると思いますか?
基本的に、料理本やレシピで「だし」と出てきた時は、和風のだしのことを指しています。和風だしにもいろいろあり、今回の煮干しだしの他に、昆布かつおだし、九州ではあごだし、精進料理では椎茸だしを使います。それらの中で、料理家の皆さんが言う「だし」とは、昆布かつおだしに近い、比較的クセのないすっきりした「だし」のことを指しています。
料理初心者の方は、昆布かつおだしのだしパックや顆粒だしを使うと間違いがないと思います。ただし、だしパックや顆粒だしの場合は、塩が少し入っていることがありますので、後で加える塩分を調節してくださいね。

有賀 薫

スープ作家。1964年生まれ、東京出身。ライター業のかたわら、家族の朝食に作り始めたスープを8年以上毎日続けている。スープの実験イベント“スープ・ラボ“はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数開催。著書に『365日のめざましスープ』『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』『朝10分でできる スープ弁当』。

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撮影:木村琢也

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