2025年のスタッフお気に入り&人気14レシピを一挙にご紹介! メインビジュアル

2025年のスタッフお気に入り&人気14レシピを一挙にご紹介!

特別企画

FOOD
2025.12.30

2025年も押し迫ってきました!アイスムは今年も様々なレシピ記事を制作してきましたが、編集部スタッフが特にハマったレシピ、そして反響の大きかった人気の記事を詰め合わせて、今回はお届けします。まずはナカツジ編集長の個人的な推しレシピからご紹介。(聞き手:白央篤司)

――今井真実さんによる「3プロセスで完成」の人気シリーズから、「豆乳きゅうりそうめん」がハマったというナカツジ編集長。その理由はなんだったんでしょう。

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https://www.ism.life/3steprecipe/030.html

 

中辻

豆乳にナンプラーと米酢を混ぜ、そこにそうめんとすりおろしたきゅうりを盛り付けて黒こしょうを振る、というとてもシンプルなレシピなのですが、自分では考えたこともなかった組み合わせで新しい発見でした。

――たしかにユニークな組み合わせ、やってみたくなります!

中辻

きゅうりをすりおろすと、なんとなくおしゃれな雰囲気になってテンションが上がりますね。そうめんをめんつゆ以外で楽しみたいと思った時に、1人分だけで気軽に作れるところもうれしいポイントです。

――次に、大のちくわ好きという藤井恵さんのレシピを挙げられました。「薄うすちくわともやしのナムル」、こちらはどんな点が気に入ったんですか?

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https://www.ism.life/special/fujiimegumi002.html

 

中辻

ちくわは、うちの子たちもおやつ代わりにするくらい身近な食材なのですが、切り方で楽しみ方もいろいろになることを藤井さんが教えてくれて、その変化がとてもおもしろかったんです。ペラペラとなるくらいうす〜く切ってナムルにすると、他の食材となじんで無限に食べられそう。あともう一品ほしい!という時に助けられているレシピです。

――コウケンテツさんに教わった「ごまとん汁」のレシピも、個人的なヒットのひとつだそうですね。

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https://www.ism.life/kazokugohan/032.html

 

中辻

そうなんです!個人的に好みの味ど真ん中で、とっても大好きな一品。白すりごまがたっぷり入るので香りもよく、体もすごく温まります。疲れている時には献立を考えるのが億劫になりがちですが、そういう時はとりあえず「豚汁さえ作っておけばOK」という持論があるので、私にとって救世主的なレシピでした。

――さあ、次はムシアケ編集部員から。今年の特に忘れがたいレシピはどれでしょう?ひとつを選ぶのもむずかしいでしょうが。

虫明

ワタナベマキさんに秋のいたわりレシピを3品教わったんですが、「焼きさばと春菊の黒ごま和え」がとにかくお気に入りです!!

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https://www.ism.life/special/watanabemaki002.html

 

――どんな点が気に入りましたか?

虫明

私は春菊がとにかく大好きなんですが、子どもたちは苦手。でもこれはよく食べてくれました。さばのほどよい脂、黒ごま、黒酢の風味がうまく合わさったおかげか食べやすいようで。マキさんのレシピは、シンプルな材料と調味料でも、なんだかいつもと少し違う「おしゃれな味」に仕上げてくれるので大好きなんです。

――今年アイスムに初登場、キム・ナレさんの韓国スープにも相当ハマっていましたよね。特にじゃがいもと卵のスープ。

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https://www.ism.life/special/kimnare001.html

 

虫明

大好きです! 撮影の時も「日本でもおなじみの食材なのに、なんでこんなに『韓国っぽい』味になるの!?」と驚きました。でも、あったかいものを食べてほっとする時間は、日本も韓国も同じなんだなあと思ったり。何度も繰り返し作っている大好きなレシピ。

――あと、お子さんたちに大好評だったレシピがあるとか。

虫明

コウケンテツさんの「白身魚のトマトリゾット」!冷たいごはんからあっという間に作れるのもうれしい「子どももぱくぱく食べてくれる魚レシピ」ってやっぱりうれしいです。できるだけ積極的にお魚も食べていきたいので!

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https://www.ism.life/kazokugohan/033.html

 

――どんどん行きましょう、お次はシライシ編集部員の推しレシピ。「鶏団子と小松菜の豆乳スープ」が今年のマイ・ベストとのこと。スープ作家・有賀薫さんの人気シリーズ「聴くレシピ」からの1品ですね。

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https://www.ism.life/soup/042.html

 

白石

肉団子は手で丸くするのが難しいと思っていましたが、スプーンを2本使って作るという方法は目からウロコでした!(料理好きなみなさんにとっては当たり前のやり方かもしれませんが…)。豆乳とごま油の相性も抜群でおいしく、さらにお肉とお野菜どちらも入っているので、他におかずがなくても大満足です。

――今年アイスムに初登場のジョーさん。レシピで「サーモンの塩昆布漬け丼」もリピートされているそうですね!

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https://www.ism.life/special/joesan001.html

 

白石

塩昆布を使うことで簡単に昆布〆みたいになり、いつもと違う楽しみ方ができて感動しました!私は白身魚が大好きでよくカルパッチョは作って食べるのですが、鯛でもすごくおいしかったです。1日冷蔵庫で漬けておくとさらにうまみが増しておいしいので、翌日のおうちごはんの時間がが楽しみになります。自分へのギフトですね。出汁を用意してお茶漬けにしてもおいしかったです!

――また、「鶏と大根のオイスターうどん」は取材したその日に作ったそうですね。こちらも今年のアイスム初登場、市瀬悦子さんのレシピ。

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https://www.ism.life/special/ichiseetsuko002.html

 

白石

撮影の後に少し試食させていただき、おいしすぎたのでその日に材料を買って作りました。調味料も多くなく、冷凍うどんで手軽に作れますし、身体もホッとあたたまるので、寒い時期疲れて帰ってきた日にはとくにおすすめのレシピです!

――さてさて、スギモト編集部員はきじまりゅうたさんのレシピから。アイスムでは「推しスーパーへGO!」という人気シリーズでもおなじみのきじまさんですが、「しっとりゆでささみのスープかけごはん」を挙げましたね。

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https://www.ism.life/voicerecipe/045.html

 

杉本

はい!今回、きじまさんにはアイスムの人気企画「ボイレピ♪ 朝ごはん」にしっとりゆでささみで作る3種のレシピをご提供いただいたのですが、私はその中でも特にスープかけごはんが大ヒットでした!ささみのゆで汁をスープとして使うので、うまみが全部つまっていて本当においしいです。

――ささみをゆでて、ほぐすのも上手くなったとか。

杉本

きじまさんのレシピでは、料理の基本的なテクニックを学ばせていただくことが多いのですが、このレシピでもゆでささみの上手なほぐし方を教えていただきました!包丁の腹でたたいてからほぐすと、簡単にほぐれて筋もとれるので、みなさんにもぜひお試しいただきたいです。

――漬物名人・重信初江さんのレシピも繰り返していると聞きましたよ!

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https://www.ism.life/special/eventreport007.html

 

杉本

はい、「なすの浅漬けと豚肉の炒めもの」を特に。今まで浅漬けを作ることはあったのですが、それを炒め物に使えるというのが驚きでした。少なめの油で済みますし、火の通りも早くてすぐに完成するので助かります。しんなりとした食感も食べやすくて大好きです!まず浅漬けで楽しんで、その後炒め物にしてさらに楽しめる、お得でうれしいレシピなんです!

――ありがとうございました!

杉本

すみません、もうひとつ言わせてください!

――はははw ぜひぜひ!

杉本

庄司浩平さんにご紹介いただいた、ポッサムもお気に入りです。ポッサムはなんとなくハードルが高いイメージがありましたが、お鍋に入れてしまえばあとはしばらくほっておけるので、とても楽でゆったりと作ることができ、心をゆるめられるレシピです。食べるときには色々な薬味で味変を楽しめるのもうれしいポイント!

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https://www.ism.life/nanitsuku/069.html

 

――編集部のみなさん、ありがとうございました! さて今年は長谷川あかりさんのレシピ記事も大きな反響を呼びました。特に読まれたのが以下のふたつ。

ラム肉と野菜をじっくり煮込んだ「美容液スープ」

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https://www.ism.life/special/hasegawa001.html

 

――「美容にいいスープってありませんか?」なんてアイスム編集部からのリクエストに、長谷川さんがくれた答えは「ラム」でした。

「ラム肉は美容にうれしいビタミン・ミネラルが豊富で、さらに質のいい脂を含んでいる」とのこと。作りやすいシンプルさは、さすが長谷川さん。ぜひ年末年始にお試しください!

たんぱく質がたっぷりとれる、ゆで鶏レシピ

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https://www.ism.life/special/hasegawa002.html

 

――そしてもうひとつ、こちらもかなり美容によさそうなレシピです。鶏むね肉と海苔、ほうれん草にたっぷり黒すりごまという意外な組み合わせ。栄養的にも良さそうですねー。なんでも長谷川さん、レシピの考え方もユニークと聞きましたが? 

中辻

長谷川さんは「メニュー名が先に浮かんで、そこから具体的なレシピを考えることもある」とおっしゃっていました。あとは、色の組み合わせからレシピを考えることもあるそうです。「その日の洋服を選ぶような感じです」という言葉が印象的でした。そうした楽しみ方もなんだかいいですよね!

心地よくて気分が上がるようなレシピなので、真似してみたくなります。SNSでも皆さまからの作りました!という声が多かったです。

――なるほど、白が浮かんだら白い食材…豆腐やかぶを使って料理する、なんて着想もいいかもですね。やってみます!さて最後にナカツジ編集長、しめくくりのコメントをお願いします。

中辻

アイスムでは「ごはん作りを担う人」に寄り添いながら、季節ごとの旬を意識しつつ、シンプルで作りやすいレシピを素敵な料理研究家のみなさんに考えていただいています。2026年はレシピだけでなく、ごはん作りを継続する上で直面する暮らしのお悩みに、読者のみなさんと一緒に向き合っていきたいと考えています。

感想・リクエストフォームに寄せられたご意見や、LINEアカウントへのメッセージなども編集部の励みになっていますので、ぜひお気軽に声を届けてください。また、Voicyも毎週月・水・金のお昼12:00に更新しています!こちらにもおうちごはんのお悩みやメッセージをぜひお送りいただけるとうれしいです。これからも作ること、食べることを無理なく楽しんでいきましょう!

来年もどうぞ、アイスムをよろしくお願いします!

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取材・文:白央篤司